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二部 送る村
22 ミント村救出後
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「ミント村は今日限りで廃村とする」
そう宣言するのはミント村の村長だった。
怪物の大群によって消えた村だったが、実は女神様とユウキのお陰で人間は誰一人死んでは居なかったのだ、
「我等の村は限りなく人を失い、老人と女に子供しかいない、この村が生き残るには他村の助けが必要だ、そのためにキセル村に行く」
村の皆は村長に目を送りながら聞いていた、
「私の指示でこの村の人を減らした、生き残る為に怪物と悪魔の約束をした。国が滅び助けも求めれず逃げるにも逃げるとこが無かった今までとは違う」
村長は強く言葉を強めると、
「今度は、今生きてる皆と生き残ろう」
その言葉でミント村の村長は締めくくった。
─────
「そんな事がミント村で起きていたのか……」
キセル村の村長は僕達の話を聞きどこか険しい顔をしながらポンと湯飲みを置く、
「今回のミント村の事はよくやってくれたでは済まないな、生きて帰ってきてくれてありがとう、また頼みがあるから十分の休息を取ったらまた村の拡大を頼む、それとタクヤがミント村の皆を連れてきたら今の話をしといてくれ」
「はい、わかりました」
椅子から立ち、僕と女神様、ユウキはその部屋から出た。
「まさか、まだ神器が残っているとはな……」
そう宣言するのはミント村の村長だった。
怪物の大群によって消えた村だったが、実は女神様とユウキのお陰で人間は誰一人死んでは居なかったのだ、
「我等の村は限りなく人を失い、老人と女に子供しかいない、この村が生き残るには他村の助けが必要だ、そのためにキセル村に行く」
村の皆は村長に目を送りながら聞いていた、
「私の指示でこの村の人を減らした、生き残る為に怪物と悪魔の約束をした。国が滅び助けも求めれず逃げるにも逃げるとこが無かった今までとは違う」
村長は強く言葉を強めると、
「今度は、今生きてる皆と生き残ろう」
その言葉でミント村の村長は締めくくった。
─────
「そんな事がミント村で起きていたのか……」
キセル村の村長は僕達の話を聞きどこか険しい顔をしながらポンと湯飲みを置く、
「今回のミント村の事はよくやってくれたでは済まないな、生きて帰ってきてくれてありがとう、また頼みがあるから十分の休息を取ったらまた村の拡大を頼む、それとタクヤがミント村の皆を連れてきたら今の話をしといてくれ」
「はい、わかりました」
椅子から立ち、僕と女神様、ユウキはその部屋から出た。
「まさか、まだ神器が残っているとはな……」
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