31 / 49
第1部
21 ⭐︎
しおりを挟む
イーサンside
気づけば、いつでも目で追っていたように思う。
オリバーの妹、アイシャ。
3年生の時にたまたま近くの席だったオリバーと知り合いになり、とても馬があった俺たちは親友になった。
小さい頃はその辺りの探検に、もう少し大きくなったらいろいろな所へ遠乗りしたり、そのうちオリバーの家で合流するようになった。
うちは兄と3つ下の妹と、4つ下の双子の弟達もいてかなり賑やかなため、オリバーの家にばかりいるようになった。
アイシャを初めて見たのは俺が12歳、アイシャは7歳だった。
アイシャは7歳の女の子。
金髪のオリバーとは違って見事な赤髪が美しい。
最初はほとんど話さなかったが、アイシャも馬が好きなようで俺達がいる厩舎にやってきて、少しずつ話すようになっていった。
口下手な俺はあまり話しかけられなかったけど、オリバーとアイシャの掛け合いを見ているだけで面白かった。
アイシャが11歳の頃、前世を発現し体調を崩したとかで学校をしばらく休むようになった。
心配ではあったがオリバーから聞けば発現で混乱したが、今は段々薄らいでいて家で元気にしているとのこと。
俺は安心したが、オリバーが聞くと前世の内容がこの世界のものではないと言う。
よくわからない。
まぁ、そっとしておくのが一番だろう。
その間はアイシャが厩舎に来ることもなく、彼女に会うことはなかった。
オリバーとばかり遊んでいたが、同級生から初体験の話をされ、オリバーと2人で娼館に行ってみるかという話になった。
2人とも色恋に全く興味はなかったが、性交の知識がないと男が廃ると思ったオリバーに連れられたのだ。
初体験の女の顔はほとんど覚えていないが、とても痩せていたことだけ記憶にあり、触れればなんだかどこもかしこも折れてしまいそうで怖かった。
それが16歳の頃。
それ以降は、何度か同級生や舞踏会で知り合った女の子に告白され付き合ってみたが長続きしなかった。
そして17歳になり久しぶりに学園に戻った12歳のアイシャを見て、少し驚いた。
急に大人びて、凛とした美しさを備えていたからだ。
それ以降またアイシャは時折厩舎を訪れて、自分の愛馬を見せてくれたり、学校の話や俺たちの冒険話を聞いたり、その鮮やかなグレーの瞳が、生き生きとしたやわらかい声が、俺にはとても心地よかった。
会う度にもっとアイシャの事を知りたいと思ったが、その思いが何なのか、自分自身もよく分かっていなかった。
学園を卒業し、兄に言われるまま家業の補佐の仕事についた。
我がマグナート家は主に葬祭を管理する仕事で、不慮の死以外は旅立つ人は分かるので、全国各地にある葬祭会場で滞りなく遂行されているか確認する。
葬祭は貴族や豪商、平民で規模が変わりその分値段もさまざま。
父が家業を取り仕切っているが間もなく兄に代替わりする予定だ。
俺は足となり各葬祭場を回っている。
1人馬に乗り各地を巡るのは自分に合っている。
兄のように日がな机に向かうのは学生の頃だけで充分だ。
苦手だが、社交の一環として舞踏会は参加していた。
パートナーは学園の時は同級生から誘われることが多く、その後告白されたりもしたがいつの頃からか全て断るようになった。
気の合う女性もいたが、付き合う気持ちにはならなかった。
妹が舞踏会デビューの時からは妹と、思っていたが、妹は学園の頃から同性のパートナーがすでにいて、18歳で同性婚をした。
相手も同い年の伯爵令嬢で、妹は婿に入る形となった。
昔から俺に顔だちが似て背も高く雄々しい妹で、儚げな令嬢とお似合いだった。
パートナーに困った俺はオリバーの恋人のアグネス嬢から紹介されたり、平民の職場の同僚を誘ってみたり。
同僚は初舞踏会ということで緊張していたが、お礼にドレスをプレゼントし、立派にパートナー役をこなしてくれた。
パートナーは1回限りで、俺は浅く広くの付き合いにとどめ、性欲処理はたまに娼館に行っていた。
オリバーとの親交は変わらず、休みの日は専ら狩猟や乗馬に明け暮れていたが、オリバーに恋人ができてからなかなか都合がつかなくなった。
オリバーにパートナーが見つかった事は本当に驚いた。
舞踏会で随分話し込んでいるな、と思っていたらいつの間にか。
アグネス嬢は子供のように話しまくるオリバーをまるで母のように包んでくれる、優しい女性だ。
いい人に出会えてよかった。
俺もいつか出会えるだろうか…、と思っていたら、オリバーが
「アイシャを遠乗りに誘ってみろ。
アイシャは乗馬好きだから必ず行くぞ」
と言う。
「アイシャを?いや、それは…」
流石に兄貴の友人とは行かんだろ、と思ったが、オリバーは、
「お前、アイシャに惚れてるんだろう?いつでも見てるじゃないか」
「え?」
「なんだ、気づいてないのか。
学園でも、家でも、お前アイシャがいるとチラチラ見てるんだよ。俺でも気づく」
と言われ、ハッとする。
鈍感なオリバーが気づいていて、自分が分かっていなかった。
俺はずっとアイシャに惹かれていたのだ。
妹のようなものだと思っていたが、美しく成長していくアイシャが気になってしょうがなかった。
そして、アイシャの舞踏会デビューの日、俺はアイシャを見て今までどう声をかけていたかも忘れるくらい見惚れていた。
ブルーのドレスがとても似合っていて美しい、そして、スタイルの良さ、とりわけあいた胸元からの白い谷間が眩しく、直視できずにきちんと話すこともできなかった。
その日の夜はアイシャを組み敷いてあの豊かな胸を堪能することを妄想して自慰をしてしまい、自己嫌悪に陥ってしまったのだった。
ろくに話せなかった俺を見かねてオリバーが3人で遠乗りに誘ってくれて、そこから徐々にアイシャと親密度を深め、2人で出かけることに成功した。
アイシャは可愛くて美しくて、俺1人のものにしたい、アイシャに触れたいという思いが日々強くなっていった。
アイシャの幼馴染や、王子も気がある素振りであせっていたのだが、なかなか勇気がでなかった。
そしてついに告白し、アイシャが受け入れてくれた日には嬉しくて嬉しくて、思わず彼女の桃色の唇に、貪るようなキスをした。
触れるのは、初めてのアイシャを思いゆっくり、ムードを大切にしようと思っていたのに早く触れたくて、舞踏会の帰りにも口づけをし、夢にみたアイシャの乳房にむしゃぶりついた。
薄桃色の乳首がつんと尖り、白く形のよい豊かな胸に俺はすっかり興奮してしまった。
そして次のデートも、いろいろと計画していたのに、ソファの上で俺は事を成してしまった。
アイシャの服を全て脱がせる事もなく、彼女の秘部は下生えも薄く、とても綺麗でますます興奮してしまい、早く挿れたくてしょうがなくなった。
今までこんな気持ちになった事はなかった。
だから、もっと余裕をもってできると思ったのに。
挿れてからもあっという間に果ててしまい、アイシャに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
だがそんな俺に彼女は微笑んでくれて、アイシャへの愛しさで俺は胸がいっぱいになってしまい、また陰茎が硬くなるのを感じる。
しかしアイシャはもう限界のようだった。
残念だが、体を拭いて急いで夕食を温めて食べ、門限までに彼女を送っていった。
その帰り、次回はもっと大人の余裕を見せなければ、と固く決意をするのだった。
気づけば、いつでも目で追っていたように思う。
オリバーの妹、アイシャ。
3年生の時にたまたま近くの席だったオリバーと知り合いになり、とても馬があった俺たちは親友になった。
小さい頃はその辺りの探検に、もう少し大きくなったらいろいろな所へ遠乗りしたり、そのうちオリバーの家で合流するようになった。
うちは兄と3つ下の妹と、4つ下の双子の弟達もいてかなり賑やかなため、オリバーの家にばかりいるようになった。
アイシャを初めて見たのは俺が12歳、アイシャは7歳だった。
アイシャは7歳の女の子。
金髪のオリバーとは違って見事な赤髪が美しい。
最初はほとんど話さなかったが、アイシャも馬が好きなようで俺達がいる厩舎にやってきて、少しずつ話すようになっていった。
口下手な俺はあまり話しかけられなかったけど、オリバーとアイシャの掛け合いを見ているだけで面白かった。
アイシャが11歳の頃、前世を発現し体調を崩したとかで学校をしばらく休むようになった。
心配ではあったがオリバーから聞けば発現で混乱したが、今は段々薄らいでいて家で元気にしているとのこと。
俺は安心したが、オリバーが聞くと前世の内容がこの世界のものではないと言う。
よくわからない。
まぁ、そっとしておくのが一番だろう。
その間はアイシャが厩舎に来ることもなく、彼女に会うことはなかった。
オリバーとばかり遊んでいたが、同級生から初体験の話をされ、オリバーと2人で娼館に行ってみるかという話になった。
2人とも色恋に全く興味はなかったが、性交の知識がないと男が廃ると思ったオリバーに連れられたのだ。
初体験の女の顔はほとんど覚えていないが、とても痩せていたことだけ記憶にあり、触れればなんだかどこもかしこも折れてしまいそうで怖かった。
それが16歳の頃。
それ以降は、何度か同級生や舞踏会で知り合った女の子に告白され付き合ってみたが長続きしなかった。
そして17歳になり久しぶりに学園に戻った12歳のアイシャを見て、少し驚いた。
急に大人びて、凛とした美しさを備えていたからだ。
それ以降またアイシャは時折厩舎を訪れて、自分の愛馬を見せてくれたり、学校の話や俺たちの冒険話を聞いたり、その鮮やかなグレーの瞳が、生き生きとしたやわらかい声が、俺にはとても心地よかった。
会う度にもっとアイシャの事を知りたいと思ったが、その思いが何なのか、自分自身もよく分かっていなかった。
学園を卒業し、兄に言われるまま家業の補佐の仕事についた。
我がマグナート家は主に葬祭を管理する仕事で、不慮の死以外は旅立つ人は分かるので、全国各地にある葬祭会場で滞りなく遂行されているか確認する。
葬祭は貴族や豪商、平民で規模が変わりその分値段もさまざま。
父が家業を取り仕切っているが間もなく兄に代替わりする予定だ。
俺は足となり各葬祭場を回っている。
1人馬に乗り各地を巡るのは自分に合っている。
兄のように日がな机に向かうのは学生の頃だけで充分だ。
苦手だが、社交の一環として舞踏会は参加していた。
パートナーは学園の時は同級生から誘われることが多く、その後告白されたりもしたがいつの頃からか全て断るようになった。
気の合う女性もいたが、付き合う気持ちにはならなかった。
妹が舞踏会デビューの時からは妹と、思っていたが、妹は学園の頃から同性のパートナーがすでにいて、18歳で同性婚をした。
相手も同い年の伯爵令嬢で、妹は婿に入る形となった。
昔から俺に顔だちが似て背も高く雄々しい妹で、儚げな令嬢とお似合いだった。
パートナーに困った俺はオリバーの恋人のアグネス嬢から紹介されたり、平民の職場の同僚を誘ってみたり。
同僚は初舞踏会ということで緊張していたが、お礼にドレスをプレゼントし、立派にパートナー役をこなしてくれた。
パートナーは1回限りで、俺は浅く広くの付き合いにとどめ、性欲処理はたまに娼館に行っていた。
オリバーとの親交は変わらず、休みの日は専ら狩猟や乗馬に明け暮れていたが、オリバーに恋人ができてからなかなか都合がつかなくなった。
オリバーにパートナーが見つかった事は本当に驚いた。
舞踏会で随分話し込んでいるな、と思っていたらいつの間にか。
アグネス嬢は子供のように話しまくるオリバーをまるで母のように包んでくれる、優しい女性だ。
いい人に出会えてよかった。
俺もいつか出会えるだろうか…、と思っていたら、オリバーが
「アイシャを遠乗りに誘ってみろ。
アイシャは乗馬好きだから必ず行くぞ」
と言う。
「アイシャを?いや、それは…」
流石に兄貴の友人とは行かんだろ、と思ったが、オリバーは、
「お前、アイシャに惚れてるんだろう?いつでも見てるじゃないか」
「え?」
「なんだ、気づいてないのか。
学園でも、家でも、お前アイシャがいるとチラチラ見てるんだよ。俺でも気づく」
と言われ、ハッとする。
鈍感なオリバーが気づいていて、自分が分かっていなかった。
俺はずっとアイシャに惹かれていたのだ。
妹のようなものだと思っていたが、美しく成長していくアイシャが気になってしょうがなかった。
そして、アイシャの舞踏会デビューの日、俺はアイシャを見て今までどう声をかけていたかも忘れるくらい見惚れていた。
ブルーのドレスがとても似合っていて美しい、そして、スタイルの良さ、とりわけあいた胸元からの白い谷間が眩しく、直視できずにきちんと話すこともできなかった。
その日の夜はアイシャを組み敷いてあの豊かな胸を堪能することを妄想して自慰をしてしまい、自己嫌悪に陥ってしまったのだった。
ろくに話せなかった俺を見かねてオリバーが3人で遠乗りに誘ってくれて、そこから徐々にアイシャと親密度を深め、2人で出かけることに成功した。
アイシャは可愛くて美しくて、俺1人のものにしたい、アイシャに触れたいという思いが日々強くなっていった。
アイシャの幼馴染や、王子も気がある素振りであせっていたのだが、なかなか勇気がでなかった。
そしてついに告白し、アイシャが受け入れてくれた日には嬉しくて嬉しくて、思わず彼女の桃色の唇に、貪るようなキスをした。
触れるのは、初めてのアイシャを思いゆっくり、ムードを大切にしようと思っていたのに早く触れたくて、舞踏会の帰りにも口づけをし、夢にみたアイシャの乳房にむしゃぶりついた。
薄桃色の乳首がつんと尖り、白く形のよい豊かな胸に俺はすっかり興奮してしまった。
そして次のデートも、いろいろと計画していたのに、ソファの上で俺は事を成してしまった。
アイシャの服を全て脱がせる事もなく、彼女の秘部は下生えも薄く、とても綺麗でますます興奮してしまい、早く挿れたくてしょうがなくなった。
今までこんな気持ちになった事はなかった。
だから、もっと余裕をもってできると思ったのに。
挿れてからもあっという間に果ててしまい、アイシャに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
だがそんな俺に彼女は微笑んでくれて、アイシャへの愛しさで俺は胸がいっぱいになってしまい、また陰茎が硬くなるのを感じる。
しかしアイシャはもう限界のようだった。
残念だが、体を拭いて急いで夕食を温めて食べ、門限までに彼女を送っていった。
その帰り、次回はもっと大人の余裕を見せなければ、と固く決意をするのだった。
23
お気に入りに追加
89
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
美しい公爵様の、凄まじい独占欲と溺れるほどの愛
らがまふぃん
恋愛
こちらは以前投稿いたしました、 美しく残酷な公爵令息様の、一途で不器用な愛 の続編となっております。前作よりマイルドな作品に仕上がっておりますが、内面のダークさが前作よりはあるのではなかろうかと。こちらのみでも楽しめるとは思いますが、わかりづらいかもしれません。よろしかったら前作をお読みいただいた方が、より楽しんでいただけるかと思いますので、お時間の都合のつく方は、是非。時々予告なく残酷な表現が入りますので、苦手な方はお控えください。 *早速のお気に入り登録、しおり、エールをありがとうございます。とても励みになります。前作もお読みくださっている方々にも、多大なる感謝を! ※R5.7/23本編完結いたしました。たくさんの方々に支えられ、ここまで続けることが出来ました。本当にありがとうございます。ばんがいへんを数話投稿いたしますので、引き続きお付き合いくださるとありがたいです。この作品の前作が、お気に入り登録をしてくださった方が、ありがたいことに200を超えておりました。感謝を込めて、前作の方に一話、近日中にお届けいたします。よろしかったらお付き合いください。 ※R5.8/6ばんがいへん終了いたしました。長い間お付き合いくださり、また、たくさんのお気に入り登録、しおり、エールを、本当にありがとうございました。 ※R5.9/3お気に入り登録200になっていました。本当にありがとうございます(泣)。嬉しかったので、一話書いてみました。 ※R5.10/30らがまふぃん活動一周年記念として、一話お届けいたします。 ※R6.1/27美しく残酷な公爵令息様の、一途で不器用な愛(前作) と、こちらの作品の間のお話し 美しく冷酷な公爵令息様の、狂おしい熱情に彩られた愛 始めました。お時間の都合のつく方は、是非ご一読くださると嬉しいです。
*らがまふぃん活動二周年記念として、R6.11/4に一話お届けいたします。少しでも楽しんでいただけますように。
わたしは婚約者の不倫の隠れ蓑
岡暁舟
恋愛
第一王子スミスと婚約した公爵令嬢のマリア。ところが、スミスが魅力された女は他にいた。同じく公爵令嬢のエリーゼ。マリアはスミスとエリーゼの密会に気が付いて……。
もう終わりにするしかない。そう確信したマリアだった。
本編終了しました。
交換された花嫁
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
「お姉さんなんだから我慢なさい」
お姉さんなんだから…お姉さんなんだから…
我儘で自由奔放な妹の所為で昔からそればかり言われ続けてきた。ずっと我慢してきたが。公爵令嬢のヒロインは16歳になり婚約者が妹と共に出来きたが…まさかの展開が。
「お姉様の婚約者頂戴」
妹がヒロインの婚約者を寝取ってしまい、終いには頂戴と言う始末。両親に話すが…。
「お姉さんなのだから、交換して上げなさい」
流石に婚約者を交換するのは…不味いのでは…。
結局ヒロインは妹の要求通りに婚約者を交換した。
そしてヒロインは仕方無しに嫁いで行くが、夫である第2王子にはどうやら想い人がいるらしく…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる