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その15
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突然現れた あの娘~小悪魔★天使~15
この日は日中は暑いので部屋の中で昨日帰り際に
借りてきたアニメのレンタルDVDを二人で観て
夕方に飲み物を買いがてらいつものコンビニへ
「いらっしゃいませ~♪」笑顔でコハルさんが
迎えてくれる。俺の鼻の下が伸びてたのだろう
エリナは俺の脇腹あたりにエルボーを入れてきた。
ブラブラと店内をぶらつきながら俺とエリナは
お茶やジュースや俺のビール、スナック菓子を
籠の中へ…
帰り道に歩きながら食べようと意気投合して
アイスも籠の中へダイブさせる
レジに向かうとそこにはコハルさんが
籠の中から商品をピッ!…ピッ!…テンポよく
コハルさんがレジ打ちをしていく…そこでエリナが
「ねえ、ねえコハルお姉ちゃん夜とか何してんの?
前に聞けなかったんだけど彼氏さんとか居て
一緒に住んでるの?」
俺もコハルさんもビックリしてエリナの顔を見る
「な、何を馬鹿なこと聞いてんだ!エリナ…」
「いやいや、そーじゃなくてもし彼氏さんが居なくて
時間があったら明日の夜に花火でもしませんか?
私たちと一緒に」と思ったの。
俺も初耳だった…
「あ、ええ…いいですよ明日の夜ね」
多分俺と2人だったら絶対にNOであっただろう
これはエリナが居たから可能な事だった。なので
意外とコハルさんからすんなりとオッケーを貰った。
「やった~♪明日の夜が楽しみだ~♪」
両手を挙げて飛び跳ねながらエリナは喜ぶ
普通の子供と同じように全開で喜んでいた。
場所はコンビニ近くの公園…時間は夜の
20時にコハルさんにはコンビニに居てもらう
俺とエリナが迎えにいくことで話はついた。
俺とエリナはコンビニを出て家路へ向かう…
やっぱ子供だな俺は帰り道歩きながらそう思った。
…その矢先にエリナが俺の方に手を出してくる。
「はい、報酬ちょうだいね、私のおかげで
明日の夜は花火が楽しめるんだからね」
「えっ!花火したかったんじゃないの?」
「それもそうだけど、あんたの為だよ
よかったでしょ?」
「まあね…」
「まあね…じゃなくてありがとうでしょ」
「あ、ありがとう…」なんか変な気持ちだ
そして俺は食べようとしていたアイスを報酬として
エリナに取られたのであった。
この日は日中は暑いので部屋の中で昨日帰り際に
借りてきたアニメのレンタルDVDを二人で観て
夕方に飲み物を買いがてらいつものコンビニへ
「いらっしゃいませ~♪」笑顔でコハルさんが
迎えてくれる。俺の鼻の下が伸びてたのだろう
エリナは俺の脇腹あたりにエルボーを入れてきた。
ブラブラと店内をぶらつきながら俺とエリナは
お茶やジュースや俺のビール、スナック菓子を
籠の中へ…
帰り道に歩きながら食べようと意気投合して
アイスも籠の中へダイブさせる
レジに向かうとそこにはコハルさんが
籠の中から商品をピッ!…ピッ!…テンポよく
コハルさんがレジ打ちをしていく…そこでエリナが
「ねえ、ねえコハルお姉ちゃん夜とか何してんの?
前に聞けなかったんだけど彼氏さんとか居て
一緒に住んでるの?」
俺もコハルさんもビックリしてエリナの顔を見る
「な、何を馬鹿なこと聞いてんだ!エリナ…」
「いやいや、そーじゃなくてもし彼氏さんが居なくて
時間があったら明日の夜に花火でもしませんか?
私たちと一緒に」と思ったの。
俺も初耳だった…
「あ、ええ…いいですよ明日の夜ね」
多分俺と2人だったら絶対にNOであっただろう
これはエリナが居たから可能な事だった。なので
意外とコハルさんからすんなりとオッケーを貰った。
「やった~♪明日の夜が楽しみだ~♪」
両手を挙げて飛び跳ねながらエリナは喜ぶ
普通の子供と同じように全開で喜んでいた。
場所はコンビニ近くの公園…時間は夜の
20時にコハルさんにはコンビニに居てもらう
俺とエリナが迎えにいくことで話はついた。
俺とエリナはコンビニを出て家路へ向かう…
やっぱ子供だな俺は帰り道歩きながらそう思った。
…その矢先にエリナが俺の方に手を出してくる。
「はい、報酬ちょうだいね、私のおかげで
明日の夜は花火が楽しめるんだからね」
「えっ!花火したかったんじゃないの?」
「それもそうだけど、あんたの為だよ
よかったでしょ?」
「まあね…」
「まあね…じゃなくてありがとうでしょ」
「あ、ありがとう…」なんか変な気持ちだ
そして俺は食べようとしていたアイスを報酬として
エリナに取られたのであった。
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