小国の王太子。~優秀だが口煩いからと婚約破棄された超大国の大貴族チート令嬢を妻に迎え、彼女の力を借りて乱世での生存を目指します。
小国リューベック王国の王太子アルベルトの元に口煩いからと婚約破棄された隣国にある大国ロアーヌ帝国のピルイン公令嬢アリシアとの縁談話が入る。拒めず、婚姻と言う事になったのであるが、会ってみると彼女はとても聡明であり、絶世の美女でもあった。アルベルトは彼女の力を借りつつ改革を行い、徐々にリューベックは力をつけていく。一方アリシアも女のくせにと言わず自分の提案を拒絶しないアルベルトに少しずつひかれていく。徐々にリューベック王国が力をつけていく中、後にフェリオル戦争と呼ばれる大戦が勃発し、リューベックもそれに巻き込まれていく事になる。リューベック王国は生き残る事が出来るであろうか
※表紙イラストにメインヒロインアリシアをpicmo様で作成しています。
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色んな登場人物や背景まで丁寧に描写されていると思う。そこが本作品の魅力であることは間違いない。
反面、丁寧過ぎて展開は遅いし登場人物を絞って描写した方が良かったと思う。
月2回の更新では3章が盛り上がるまでにどれだけかかるか分からないし、2章までは日々の楽しみだっただけに残念。
コメントありがとうございます。
話、広げすぎましたよね。次、似たような作品を書く場合は規模を狭めたいと思います。
書き溜めが出来れば、更新ペース上げたいと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
ポ◯ランド分割。ヨーロッパ、もといナーロッパの地政学的宿命は、過去も未来も変わらず、時の流れの大河に漂う令嬢の運命や如何に。本作がコミカライズされる事をお祈り申しあげます。
コメントありがとうございます。
コミカライズさせていただけるよう頑張ります。
コメントありがとうございます。
序盤に情報量多すぎましたね。次、同じような作品を書く機会があれば気をつけようと思います。
これからも応援宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
基本的におっしゃる通りですが、ただヒロインの実家と対立している選帝公家が背後に控えていますので、中々ヒロインの実家も直接的に手は出せません。下手に軍事行動を起こせば大規模な内戦ですし、現状相手の選帝公家の方が動員兵力で上回っていますので、やや劣勢な戦です。侯爵の馬鹿息子はともかく侯爵はパワーゲームを考えた上でそっちが利があると判断した上で寝返ってます。
この時代の国王や皇帝には有力諸侯を強制できる程の力はありませんしね。例外は簒奪王ぐらいですが、簒奪王も簒奪王で黒旗軍の支持がないと政権が持たないと言う弱点は抱えてますからね。
後、それを言い出すと悪役令嬢の婚約破棄物の大半も成立しなくなってきますよ。
初めまして。
婚約者、妾、何故か第3夫人、
まぁ殿下だから仕方ないかもですが、15歳で妾ですか?
ちょっと幻滅。
コメントありがとうございます。
少し主人公を弁護すると王家直系が主人公だけしか残っておらず、男の子を生まないと万が一主人公が死んでしまうと王家として困ると言う建前で国内貴族らの権力闘争も絡んでいますので、本人の意思だけでこうなっている訳ではないです。正妻や側妃も政略結婚で決まってますしね。ただ、続けて婚姻を結ぶというのは相手の家の面子を潰すと言う問題がありますので、それを進めるとメインヒロインの実家との関係が危うくなると言う大問題をどう解決していくのかが、第3部後半、第4部となっていく予定です。
タイトルに惹かれてやって来ましたが、
ヒロインの令嬢の出番が少ない。
まだ序盤だからかも知れないが活躍させないならタイトル変えた方が良いと思う。
コメントありがとうございます。
第3部中盤から出番増えていきます。フェリオル戦争もこのヒロインがいなければ簒奪王がナーロッパの覇者であったくらいには活躍する予定です。
人物の特徴を、場面が変わるたびに最初に入れると良いと思います
あと、あまり頻繁に場面を変えると「どこだっけ?」となるので
もう少し区切りをつけたほうが頭に入りやすいと思います
某銀河の英雄の伝説なんかが参考になると思います
構想やストーリがなかなか良いと思うので、勿体ない感が…
コメントありがとうごありがとうございます。
今後場面変更を抑えるよう注意していきますね。
マップが無いと位置関係がわからず、非常にわかりにくい
コメントありがとうございます。
地図製作等も考えていきたいと思います
男性向けを全く読まないのですが題名につられて読んで…つられてはいけないなと…
おバカなので何が何やら誰が誰やらで
分からないままお邪魔しました的な?笑
コメントありがとうございます。
半ばタイトル釣りしてますからね。まあ、嘘はついていないんですけど。
序盤は確かに名前付きモブは多くて解りにくいと思いますので、次回作出す時はその辺りの事も考えて書いていきたいと思います。
そうだ、売国しよう+天才王子の赤字国家再生術+
ナトラ王国王子 ウェイン・サレマ・アルバレスト
妹あり、婚約者不在w
アルベルト・ナガコト
妹あり、婚約者あり………勝w
コメントありがとうございます。
その点ウェイン殿下に勝ってますね。能力では負けてますが
初めて田中芳樹を読んだときの様な高揚感
大変楽しませていただいております
執筆応援しておりますのでどうぞ頑張って下さいね
コメントありがとうございます。
銀英伝の影響はかなり受けている作品ですので、そう言って頂けると嬉しいです。
これからも宜しくお願いします。
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