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じゃれあい

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「お兄様ー!ガビーと三人でお昼寝しよー!」

「いいよ、少しだけになっちゃうけど」

「少しだけでもいいよー!」

ガビーとアストリアと共にベッドに横たわるアタナーズ。

「ガビー、たわしみたいで可愛いでしょ」

「あはは、そうだね」

「ガビーね、スイカ丸々一つ食べられるんだよ!すごいでしょ!」

「ええ?随分と大食らいだね」

「ガビーは体も心も大きいもんねー?」

ガビーはアストリアにくっつかれても抵抗しない。それどころか、なすがままである。

「ふふ、お兄様!ガビーに会わせてくれてありがとう!毎日とっても楽しいの!」

「それは良かった」

「お兄様も、いつでもガビーに癒されにきて良いからね!」

「あはは。じゃあ、その時はよろしく頼むよ」

そう言ってガビーの頭を撫でるアタナーズに、ガビーはグリグリと頭を押し付けた。もっと撫でろということらしい。

「…本当に可愛いね」

「でしょー?」

いつのまにか、ガビーに魅了されていたアタナーズである。
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