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体調を崩した頃から、変人が余計に変になったわ
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殺人アメーバというモンスターに寄生されてから数日。
明らかにクリオの様子がおかしくなった。
「フォルは可愛いね」
「そんなことはないと思うけれど」
「いや、とっても可愛いよ」
こうして私を猫可愛がりして来るようになったのだ。
変人が余計に変になって戸惑ってしまう。
「フォル、オレがフォルを守るからね」
「そう、ありがとう。なら私もクリオを守ってあげるわ」
「ありがとう、嬉しいよ」
…どうしてかしら、私を見る目も今までよりずっと優しくなった気がする。
元々狂ったように優しい人ではあったけれど、輪をかけて優しく…いや、甘くなってしまった。
「クリオ、最近どうしたの?」
「フォルが大切なだけだよ」
「そ、そう…」
まあ別に、甘かろうがなんだろうがクリオが幸せならばそれで構わないけれど。
あんまりにも甘いと、血糖値が上がりそうだわ。
明らかにクリオの様子がおかしくなった。
「フォルは可愛いね」
「そんなことはないと思うけれど」
「いや、とっても可愛いよ」
こうして私を猫可愛がりして来るようになったのだ。
変人が余計に変になって戸惑ってしまう。
「フォル、オレがフォルを守るからね」
「そう、ありがとう。なら私もクリオを守ってあげるわ」
「ありがとう、嬉しいよ」
…どうしてかしら、私を見る目も今までよりずっと優しくなった気がする。
元々狂ったように優しい人ではあったけれど、輪をかけて優しく…いや、甘くなってしまった。
「クリオ、最近どうしたの?」
「フォルが大切なだけだよ」
「そ、そう…」
まあ別に、甘かろうがなんだろうがクリオが幸せならばそれで構わないけれど。
あんまりにも甘いと、血糖値が上がりそうだわ。
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