酔って幼馴染とやっちゃいました。すごく気持ち良かったのでそのままなし崩しで付き合います。…ヤンデレ？なにそれ？

また夜を迎える2

胸にキスマークをたくさんつけられた。そして、その後胸をゆっくり愛撫される。

「ん…」

乳輪をゆっくりと、丁寧に舐められる。しかし肝心の頂きには舌が触れられることはなくて。

「あん、ん…夏希…」

「ゆめ、気持ちいい？」

「ん…気持ちいいけど、もどかしいよ…」

そう言って足を擦り寄せてもじもじさせれば、夏希は笑った。

「本当に可愛い。もっとして欲しい？」

「うん…」

「じゃあ、またおねだりして？」

恥ずかしいんだけどな…。

「もっと…」

「ん、良い子」

夏希の舌が、ようやく乳首に触れる。ぺろぺろと舐められるだけで、背が弓なりになるほどの快感が走る。

「んあっ！」

ちゅうちゅう、ちゅぼちゅぼ、と唇に吸い付かれ扱かれると、耐えられないほど気持ちがいい。

「な、夏希っ！夏希っ…」

「もっと僕の名前を呼んで。僕に抱かれてるのを感じてっ」

「夏希、夏希っ！気持ちいい、気持ちいいよぉっ」

過ぎる快感に、いっそ涙目になる。気持ちいい。

「はあっ…ゆめ、本当に可愛い。下も触るよ」

既にヌルヌルになったそこを触られる。最初はヌルヌルを擦り付けるように、なぞるように指が動く。そして、ゆっくりと夏希の指先が入れられた。

「んっ…」

「ゆめ、大丈夫。気持ち良くしてあげるから、もっと感じて」

そして、指を動かされる。敏感になった身体は、驚くほど快楽を拾う。

ちゅぱちゅぱ、ちゅぼちゅぼ。

ぐちゅぐちゅ、くちゅくちゅ。

乳首を唇に扱かれて、中を指に蹂躙されて快感に圧倒される。

「あ、ん…っ！あ、あ、夏希っ！夏希、イッちゃう！」

「ん、いいよ。見ていてあげるからイッてみせて。ゆめのえっちなところ、いっぱい僕にみせて」

「んんんんんんんっ、イクゥ！！！」

そして私はイッた。すごく気持ち良くて、余韻に浸る。

そんな私の乱れた前髪を、夏希が優しくはらっておでこにキスをした。

「ゆめ、今日もたくさん気持ち良くなってね。僕じゃなきゃダメになってね」

「夏希…もう夏希じゃなきゃダメだよぉ…」

こんなに優しく丁寧に、でもすごく気持ち良くされてしまったら夏希以外なんて考えられない。

夏希を快感で潤んだ目で見つめれば、夏希はびっくりした表情をした後片手で顔を覆った。

「僕のゆめが可愛すぎる…」

「夏希…？」

「…もっとしていい？いいよね」

そして夏希は再び私に跨った。私は期待で胸が熱くなるのを誤魔化すように、頬に添えられた夏希の手にすり寄った。