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グッズの発表会
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数日間みんなでワイワイグッズ作成をした。今日はグッズの発表会!
「じゃあ僕から発表する?」
「いえ、せっかくですからアリスティア様とシエル坊ちゃん、マリスビリーのは最後に大々的に発表しましょう!」
「その方がいいかな?」
「はい!」
「じゃあ俺から行きまーす」
庭師の男の子が出したのは何度見てもでっかい肖像画。マリスビリーも手伝っていたから、クオリティーもすごい。クロヴィス様のかっこよさ全開だ。
「どうよ」
「ほとんどマリスビリーとの合作じゃなーい」
「マリスビリーのお陰で高クオリティーだな」
「俺も頑張って作ったんだってば!」
「はいはい、偉い偉い」
みんなから庭師の男の子はからかわれてるけど、実際すごい。
「最初からこんなすごいの出されると、緊張するなぁ」
「奥様、自信を持っていきましょう!」
「アリスティアお兄ちゃん、大丈夫だよ!」
「では次は私ですな。彼や他の使用人たちの絵を複製し切手を作成しました」
ポールの作った切手は正規品ではないからもちろん切手としては使えないけど、それがもったいないほど良くできてる。
「この切手本当に採用されたらいいのにねー」
「絶対売れるよねー」
「ご当主様は断固阻止するだろうけどなー」
まあ、自分の絵の切手とか恥ずかしいよね。全力で阻止するよね。
「私は同じ要領でシールを作りましたー!」
こちらもすごいクオリティー。
「俺のは切手やシールに使われた絵でーす!」
「おおー!クロヴィス様かっこいい!」
「でしょう!敢えて小さなサイズにしたので飾りやすいですよ!」
「私は絵を小さめに複製して本に収めましたー!」
「おおー!すごい!いつでもクロヴィス様が見放題だ!」
こうしてグッズの発表会は進行していった。
「じゃあ後はアリスティア様とシエル坊ちゃん、マリスビリーの作品ですね!」
「じゃあ、俺から発表しますね!坊ちゃんとクロヴィス様のツーショットです!妄想ですけど!」
マリスビリーがバーンと発表したのは僕とクロヴィス様の大きなツーショットの絵画。なんだかとっても感動しちゃった。
「マリスビリー、僕嬉しい!」
「坊ちゃんに気に入っていただけて嬉しいです!」
「やっぱりご当主様とアリスティア様はお似合いだなぁ!」
「ツーショット素敵ー!」
みんな大絶賛だ。嬉しいな。
「アリスティア様はどんな作品が出来上がったんです?」
「じゃん!等身大のクロヴィス様ぬいぐるみだよ!」
「うぉー、すげぇ!」
「高クオリティーですね!」
我ながらなかなかの出来だからね!
「じゃあじゃあ、最後は僕ね!」
シエル様がスケッチブックをバーンと広げる。
「じゃーん!僕の大好きな家族を描きましたー!お兄様ももちろん描いたから、お題からはそれてないよ?」
「真ん中がシエル様だよね?」
「そう!右隣で手を繋いでいるのがアリスティアお兄ちゃんで、左隣がお兄様!!!」
「僕も家族に入れてくれるなんて…シエル様ー!大好きー!」
「僕もアリスティアお兄ちゃん大好きー!」
僕はシエル様を思いっきり抱きしめる。シエル様もぎゅっと抱きしめ返してくれた。
「これらのグッズはいかがしましょうか。各自飾るのももちろんいいですが」
「交換会でもして飾る?」
「あ、それなんだけど」
僕は意を決してわがままを言ってみる。
「僕、よかったら全部貰いたいな。全部部屋に飾りたいって言ったら怒る?」
僕がそんなわがままをいうと、みんな一瞬きょとんとして笑顔で言った。
「むしろもらってください!」
「僕の絵は一番目立つところに飾ってね!」
「じゃあ僕から発表する?」
「いえ、せっかくですからアリスティア様とシエル坊ちゃん、マリスビリーのは最後に大々的に発表しましょう!」
「その方がいいかな?」
「はい!」
「じゃあ俺から行きまーす」
庭師の男の子が出したのは何度見てもでっかい肖像画。マリスビリーも手伝っていたから、クオリティーもすごい。クロヴィス様のかっこよさ全開だ。
「どうよ」
「ほとんどマリスビリーとの合作じゃなーい」
「マリスビリーのお陰で高クオリティーだな」
「俺も頑張って作ったんだってば!」
「はいはい、偉い偉い」
みんなから庭師の男の子はからかわれてるけど、実際すごい。
「最初からこんなすごいの出されると、緊張するなぁ」
「奥様、自信を持っていきましょう!」
「アリスティアお兄ちゃん、大丈夫だよ!」
「では次は私ですな。彼や他の使用人たちの絵を複製し切手を作成しました」
ポールの作った切手は正規品ではないからもちろん切手としては使えないけど、それがもったいないほど良くできてる。
「この切手本当に採用されたらいいのにねー」
「絶対売れるよねー」
「ご当主様は断固阻止するだろうけどなー」
まあ、自分の絵の切手とか恥ずかしいよね。全力で阻止するよね。
「私は同じ要領でシールを作りましたー!」
こちらもすごいクオリティー。
「俺のは切手やシールに使われた絵でーす!」
「おおー!クロヴィス様かっこいい!」
「でしょう!敢えて小さなサイズにしたので飾りやすいですよ!」
「私は絵を小さめに複製して本に収めましたー!」
「おおー!すごい!いつでもクロヴィス様が見放題だ!」
こうしてグッズの発表会は進行していった。
「じゃあ後はアリスティア様とシエル坊ちゃん、マリスビリーの作品ですね!」
「じゃあ、俺から発表しますね!坊ちゃんとクロヴィス様のツーショットです!妄想ですけど!」
マリスビリーがバーンと発表したのは僕とクロヴィス様の大きなツーショットの絵画。なんだかとっても感動しちゃった。
「マリスビリー、僕嬉しい!」
「坊ちゃんに気に入っていただけて嬉しいです!」
「やっぱりご当主様とアリスティア様はお似合いだなぁ!」
「ツーショット素敵ー!」
みんな大絶賛だ。嬉しいな。
「アリスティア様はどんな作品が出来上がったんです?」
「じゃん!等身大のクロヴィス様ぬいぐるみだよ!」
「うぉー、すげぇ!」
「高クオリティーですね!」
我ながらなかなかの出来だからね!
「じゃあじゃあ、最後は僕ね!」
シエル様がスケッチブックをバーンと広げる。
「じゃーん!僕の大好きな家族を描きましたー!お兄様ももちろん描いたから、お題からはそれてないよ?」
「真ん中がシエル様だよね?」
「そう!右隣で手を繋いでいるのがアリスティアお兄ちゃんで、左隣がお兄様!!!」
「僕も家族に入れてくれるなんて…シエル様ー!大好きー!」
「僕もアリスティアお兄ちゃん大好きー!」
僕はシエル様を思いっきり抱きしめる。シエル様もぎゅっと抱きしめ返してくれた。
「これらのグッズはいかがしましょうか。各自飾るのももちろんいいですが」
「交換会でもして飾る?」
「あ、それなんだけど」
僕は意を決してわがままを言ってみる。
「僕、よかったら全部貰いたいな。全部部屋に飾りたいって言ったら怒る?」
僕がそんなわがままをいうと、みんな一瞬きょとんとして笑顔で言った。
「むしろもらってください!」
「僕の絵は一番目立つところに飾ってね!」
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