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第三王子殿下にマッサージ
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「では、今日もリハビリマッサージをして行きますね」
「わーい!お願いします!」
「では、失礼致します」
第三王子殿下と散歩を終わらせて部屋に戻った私は、第三王子殿下にベッドでしばらく休んでもらいその後リハビリマッサージをすることにした。
「んんー、それ効くぅ…」
「痛いですか?」
「んー…でもこう、痛いんだけど固まっちゃったのが解れる感じ…」
「では、ここを重点的にやってみましょうか」
「んんん…ふぁ…痛気持ちいい…」
よしよし、役には立てているらしい。
「では次は反対側失礼致しますね」
「うん…あ、あ、すごい効く…っ」
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫!止めないで、それすごく気持ちいい!」
「では、失礼して」
ぐいぐいと左足を解すようにすれば、うぐぅと呻く声。本当に大丈夫なんだろうか。
「あの、第三王子殿下。無理して我慢しちゃダメですよ?」
「無理してない…すごい効く…」
「そ、そうですか…」
そんなこんなで一時間ほどマッサージを続け、終わった頃には第三王子殿下は至福の表情。
「はー、スッキリした!」
「身体の調子はいかがですか?」
「うん。痛かったけど今は平気だし、特に問題ないかな。スッキリしたし」
「それは良かったです」
「ただ、ちょっとクタクタかも」
ずっと呻いてたし、私が身体を動かしていたので疲れてもしょうがない。さっきのお散歩の疲れもあるだろうし。
「では、少し休んでからお昼御飯にしますか?」
「んー…いや、今食べる」
「では、持ってきますね」
第三王子殿下の食事を運んでもらう。
栄養バランスの良い食事が用意され、当然野菜もあるのでそれはあーんして手ずから食べさせる。
「いただきます!」
「では第三王子殿下、あーん」
「あーん」
苦手なもの以外は自分で食べる第三王子殿下だが、やっぱりあーんする方がこちらとしては楽しい。もちろん将来的には自立を妨げないよう己を律するつもりだが。
「ご馳走さまでした!みて!今日も完食出来たよ!」
「すごいです、第三王子殿下!」
「えへへ。じゃあ今度はアンナの番ね」
「はい、いただきます」
「あーん」
もはや恒例となった食べさせ合いっこ。とても楽しい。第三王子殿下がキュート!
「ご馳走さまでした!美味しかったです」
「よかったぁ。じゃあ、ちょっとお話したら一緒にお昼寝しよう」
「え、一緒にお昼寝ですか?」
「ダメ?」
「んー…許されるのかな」
私が迷っていると、第三王子殿下が言った。
「他でもない、主人である僕が許すよ」
そう言われると断れない。ということで、第三王子殿下と一緒にお昼寝することになった。
「わーい!お願いします!」
「では、失礼致します」
第三王子殿下と散歩を終わらせて部屋に戻った私は、第三王子殿下にベッドでしばらく休んでもらいその後リハビリマッサージをすることにした。
「んんー、それ効くぅ…」
「痛いですか?」
「んー…でもこう、痛いんだけど固まっちゃったのが解れる感じ…」
「では、ここを重点的にやってみましょうか」
「んんん…ふぁ…痛気持ちいい…」
よしよし、役には立てているらしい。
「では次は反対側失礼致しますね」
「うん…あ、あ、すごい効く…っ」
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫!止めないで、それすごく気持ちいい!」
「では、失礼して」
ぐいぐいと左足を解すようにすれば、うぐぅと呻く声。本当に大丈夫なんだろうか。
「あの、第三王子殿下。無理して我慢しちゃダメですよ?」
「無理してない…すごい効く…」
「そ、そうですか…」
そんなこんなで一時間ほどマッサージを続け、終わった頃には第三王子殿下は至福の表情。
「はー、スッキリした!」
「身体の調子はいかがですか?」
「うん。痛かったけど今は平気だし、特に問題ないかな。スッキリしたし」
「それは良かったです」
「ただ、ちょっとクタクタかも」
ずっと呻いてたし、私が身体を動かしていたので疲れてもしょうがない。さっきのお散歩の疲れもあるだろうし。
「では、少し休んでからお昼御飯にしますか?」
「んー…いや、今食べる」
「では、持ってきますね」
第三王子殿下の食事を運んでもらう。
栄養バランスの良い食事が用意され、当然野菜もあるのでそれはあーんして手ずから食べさせる。
「いただきます!」
「では第三王子殿下、あーん」
「あーん」
苦手なもの以外は自分で食べる第三王子殿下だが、やっぱりあーんする方がこちらとしては楽しい。もちろん将来的には自立を妨げないよう己を律するつもりだが。
「ご馳走さまでした!みて!今日も完食出来たよ!」
「すごいです、第三王子殿下!」
「えへへ。じゃあ今度はアンナの番ね」
「はい、いただきます」
「あーん」
もはや恒例となった食べさせ合いっこ。とても楽しい。第三王子殿下がキュート!
「ご馳走さまでした!美味しかったです」
「よかったぁ。じゃあ、ちょっとお話したら一緒にお昼寝しよう」
「え、一緒にお昼寝ですか?」
「ダメ?」
「んー…許されるのかな」
私が迷っていると、第三王子殿下が言った。
「他でもない、主人である僕が許すよ」
そう言われると断れない。ということで、第三王子殿下と一緒にお昼寝することになった。
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