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第3章 関係の変化
第1話 帰宅の途で ユウキ(受け)視点
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※小スカあり
大満足の「ツキイチ会」を終えタクシーに乗り、トウマと一緒に俺のマンションに向かう
電車でもいいんだけど、「ツキイチ会」の後は車移動と決まってる
そして、大抵はトウマが付いてくる
恐らく俺の腰を心配してくれるんだろう
正直、腰砕けとはまさにこのこと
(今回は、いつも以上にイキまくったからなぁ~~~ドライってヤバい感じだったな、あれはクセになる…)
外の流れる景色をぼんやり眺めながら、あれこれと思い出していた俺の股間に
いやらしい視線を感じると、トウマの声が耳元で聞こえる
「今日は部屋まで送ってくね」
「は?大丈夫だよ、用事あるんだろ、一人で部屋まで行けるから」
たしか、今日は家族会があるようなことを言ってた気がする
なんだかんだ、コイツは開業医の3男坊
いろいろと付き合いもあるんだろう
ふと指先に温かいものが触れ、驚いてトウマの方に振り返ると
まるで腰をガンガン突いてくるときのようなオスの顔をしているコイツにドキリとする
「いいって、エントランスで降ろしてもらえば、一人で部屋まで行けるし」
「でも…さすがに今日は心配だしね、それに、アレ、僕が外す約束でしょ?」
………そうだった………
途端に思い出し、チンポが熱くなる
体力的に疲れ切っていることもあってそこまで思いがよぎっていなかったけど、俺のチンポにはブルーのリボンが巻かれたままだ
そう思うと、ふと良からぬものを感じた
(おしっこ、したい…)
タクシーを降りエントランスを抜けエレベーターに乗ると、12階までの時間が異様に長く感じる
「どうしたの?黙り込んで」
185cmはあるであろう長身かつ筋トレで鍛えた体を質の良さそうなジャケットで隠しつつ、俺を横から見下ろしてくるこいつは、オンナからみたら好物件だろうな
いや…しかし…
(…オトコのチンポにリボン結んで喜ぶような、変態ですよ、女性の皆さん…)
「いや…」
さっき調子乗って、コーヒー飲み過ぎた
喉が渇いてたのもあって、つい…
コーヒーって利尿作用あるのに……
(言えない……さっき、コイツの腹にしこたま漏らしておいて、さらにおしっこしたいなんて…)
ああ…ソワソワする
早く出したい
こんな時に限って、6階で一回止まる
止まってドアが開いても、誰もいない
(トラップかよ!ボタン無駄押しした住人が死ぬほど憎い!!)
排尿とは、人間の欲求の中でも上位にいくものだと哲学で習った
人間の三大欲求は「食欲・睡眠欲・性欲」らしい
性欲に関しては大きくうなづく
睡眠欲もよく分かる
何しろ、シゲルに犯されながらも寝ちゃう俺がいるワケだから…
しかし一説には、「食欲・睡眠欲・排泄欲」というのもあるらしい
性欲が抜けて排泄欲?
俺の場合の三大欲求は「睡眠欲・性欲・排泄欲」だなと、
それを聞いた時に思ったものだ
食欲?
もちろん人は食わなきゃ生きていけない
しかしチンポから搾り取る精液で生きていけないものかと考えてみたこともある
────いや、俺の頭ン中がどんだけヤバいかは分かっているんだが
こんなアホみたいなことを必死で考えておかないと、おしっこが漏れそうで……
「大丈夫?もしかして腰痛い?激しくヤリすぎちゃったから…
ほら…ドライでイッたユウキの乱れ方が凄すぎて、ヨシユキもめっちゃガッついて腰振りまくってたし
僕も、調子乗って駅弁までしちゃったし…」
いや、もう尿意いっぱいいっぱいなんで、ヤラしいことで煽りすぎないでくれ
間違ったことは何一つも言ってないけど、今俺の頭の中はおしっこしたいと思いだけだ
それを一瞬でも忘れるために、必死で人間の三大欲求について思いを巡らせている最中だ
一度尿意を感じ始めたら、際限なくしたくてたまらなくなる
ようやく12階に到着し、ドアまで急いで歩く
慌ててカードキーでドアを開けると、グイッと後ろから腕を掴まれ、左腕で拘束される
カチャカチャと俺のベルトを外す音が耳に響く
「頼む…離せ…」
「でも、リボン外してあげないと…
ね、おしっこしたいんでしょ
分かってたよ、タクシー降りるくらいからソワソワしてるんだもん」
………バレてたのかよ!!!
大満足の「ツキイチ会」を終えタクシーに乗り、トウマと一緒に俺のマンションに向かう
電車でもいいんだけど、「ツキイチ会」の後は車移動と決まってる
そして、大抵はトウマが付いてくる
恐らく俺の腰を心配してくれるんだろう
正直、腰砕けとはまさにこのこと
(今回は、いつも以上にイキまくったからなぁ~~~ドライってヤバい感じだったな、あれはクセになる…)
外の流れる景色をぼんやり眺めながら、あれこれと思い出していた俺の股間に
いやらしい視線を感じると、トウマの声が耳元で聞こえる
「今日は部屋まで送ってくね」
「は?大丈夫だよ、用事あるんだろ、一人で部屋まで行けるから」
たしか、今日は家族会があるようなことを言ってた気がする
なんだかんだ、コイツは開業医の3男坊
いろいろと付き合いもあるんだろう
ふと指先に温かいものが触れ、驚いてトウマの方に振り返ると
まるで腰をガンガン突いてくるときのようなオスの顔をしているコイツにドキリとする
「いいって、エントランスで降ろしてもらえば、一人で部屋まで行けるし」
「でも…さすがに今日は心配だしね、それに、アレ、僕が外す約束でしょ?」
………そうだった………
途端に思い出し、チンポが熱くなる
体力的に疲れ切っていることもあってそこまで思いがよぎっていなかったけど、俺のチンポにはブルーのリボンが巻かれたままだ
そう思うと、ふと良からぬものを感じた
(おしっこ、したい…)
タクシーを降りエントランスを抜けエレベーターに乗ると、12階までの時間が異様に長く感じる
「どうしたの?黙り込んで」
185cmはあるであろう長身かつ筋トレで鍛えた体を質の良さそうなジャケットで隠しつつ、俺を横から見下ろしてくるこいつは、オンナからみたら好物件だろうな
いや…しかし…
(…オトコのチンポにリボン結んで喜ぶような、変態ですよ、女性の皆さん…)
「いや…」
さっき調子乗って、コーヒー飲み過ぎた
喉が渇いてたのもあって、つい…
コーヒーって利尿作用あるのに……
(言えない……さっき、コイツの腹にしこたま漏らしておいて、さらにおしっこしたいなんて…)
ああ…ソワソワする
早く出したい
こんな時に限って、6階で一回止まる
止まってドアが開いても、誰もいない
(トラップかよ!ボタン無駄押しした住人が死ぬほど憎い!!)
排尿とは、人間の欲求の中でも上位にいくものだと哲学で習った
人間の三大欲求は「食欲・睡眠欲・性欲」らしい
性欲に関しては大きくうなづく
睡眠欲もよく分かる
何しろ、シゲルに犯されながらも寝ちゃう俺がいるワケだから…
しかし一説には、「食欲・睡眠欲・排泄欲」というのもあるらしい
性欲が抜けて排泄欲?
俺の場合の三大欲求は「睡眠欲・性欲・排泄欲」だなと、
それを聞いた時に思ったものだ
食欲?
もちろん人は食わなきゃ生きていけない
しかしチンポから搾り取る精液で生きていけないものかと考えてみたこともある
────いや、俺の頭ン中がどんだけヤバいかは分かっているんだが
こんなアホみたいなことを必死で考えておかないと、おしっこが漏れそうで……
「大丈夫?もしかして腰痛い?激しくヤリすぎちゃったから…
ほら…ドライでイッたユウキの乱れ方が凄すぎて、ヨシユキもめっちゃガッついて腰振りまくってたし
僕も、調子乗って駅弁までしちゃったし…」
いや、もう尿意いっぱいいっぱいなんで、ヤラしいことで煽りすぎないでくれ
間違ったことは何一つも言ってないけど、今俺の頭の中はおしっこしたいと思いだけだ
それを一瞬でも忘れるために、必死で人間の三大欲求について思いを巡らせている最中だ
一度尿意を感じ始めたら、際限なくしたくてたまらなくなる
ようやく12階に到着し、ドアまで急いで歩く
慌ててカードキーでドアを開けると、グイッと後ろから腕を掴まれ、左腕で拘束される
カチャカチャと俺のベルトを外す音が耳に響く
「頼む…離せ…」
「でも、リボン外してあげないと…
ね、おしっこしたいんでしょ
分かってたよ、タクシー降りるくらいからソワソワしてるんだもん」
………バレてたのかよ!!!
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