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6 雄狼たちのダンスパーティー
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ヴァルカたちは、ある犬狼族の冒険者たちに呼ばれていた。
…なんでも、性欲の発散が上手くできないとの話だった。
「最近妙にチンポでイった時の感じが微妙なんだよなぁ」
「マンネリって奴なんかね」
「いまいちズリネタもねぇしなぁ。そこらの雌じゃチンポにこねぇ」
…ヴァルカはぴーん、と閃く。
犬狼族は雌雄同体なんだからマンコも弄ればいいじゃない、と。ついでにケツ穴も同時にやれば折角三人なんだから相当ハッスルできると。
「3Pでもすれば?」
「どうやって?」
「…俺は残念ながら4Pだから参考になるかな?部屋まで来てー」
ヴァルカは新しい悪い遊戯をどうやって奴隷たちに仕込もうかと、胎の奥を疼かせながら狼たちを案内した。
―――――
「に、人間の雄奴隷!?」
「そー。格好良くて可愛いだろ。みんな俺が買い占めたー」
「…お前、前から変だ変だと思ってたら、ホモだったのかよ」
「ふっふーん。教えるからにはしーっかり、後でお礼たっぷり貰うからな」
「分かってるよ、愛の伝道師様」
「俺だと性愛の伝道師になっちゃいそーだな」
喋りながらもう既にしなやかで艶やかな肉体を顕わにして、ヴァルカは奴隷たちを誘って行く。この前つけていた貞操帯は外されていて、もう何一つも阻むものはない。そしてベッドの上にまずはゲオルグを誘い出して、押し倒した。
「ご、御主人!?」
「んー?俺の腰掴んで、尻尾も触っていいよ?こいつらがつられて発情するくらい、たっぷりみんなでするんだからさ」
「いや、だが、御主人、まず前戯を」
「ふーん?優しいんだな、ゲオルグ。…可愛い奴め。いいぜ。今日はトクベツに中出しを許そうじゃねーか」
「「「「「「なっ!?」」」」」」
中出し。それは雄の夢の一つ。肉欲を満たす上で、自分のものだという意思表示。子孫繁栄の最終目標。そして、雄の存在する上の唯一とも言える役目。
「お、俺に、御主人の、初めてを…?」
「もしかして、びびってるー?安心しろよ。…この中全部搾り取るから」
「ご、御主人…俺達は?」
「お前らも搾り取るから安心しろよ」
「おぅ、分かったぜ。代わりに手加減しねぇからな」
「後ろやるならそれつけてなー」
取り出したのは、チューブタイプの薬みたいな何かだった。…実はこれ、塗ると薄く伸縮性の非常に高い皮膜ができ、言わば男の避妊道具の役目を果たす。
材料はスライムの体液に各種の果実油、中和剤、そして酒。あんまり激し過ぎたり、薄く塗り過ぎると破けるぞ。
「あの…俺にも」
「はいはい。いきなり赤ちゃんできちゃうと大変だからなー。中出しは決定事項だけど」
「…うぅ」
「よかったなぁゲオルグ。御主人の処女貰えるとか最高の役得じゃねぇか」
「う、うらやましい…」
「…むぅ、で、では御主人。覚悟」
もう既に準備万端なゲオルグの巨大な雄が、ヴァルカの小さな下の口にゆっくりあてがわれる。
「う、うぅんっ」
「ご、御主人…俺、我慢できないかもしれないです」
後ろからカイウスが自分の雄をゆったりと擦りつけてくる。尻尾の付け根に甘く強い痺れが、ヴァルカの中にある淫靡な思考を呼び覚ます。
「あ、あ、カイウス、そこ、いいよ、もっと」
「御主人…こちらも忘れては困る」
「あっ、あぅぅんっ」
次第に中にゆっくりと挿入し始めたゲオルグの雄が、貪欲に入口を攻めたてていた。
「あぁぁ、狼ミルクでちゃうぅぅぅ」
「んじゃー俺が飲んでやるよ御主人」
レオルドがヴァルカの幼い胸の蕾を甘噛みすると、我慢できなかったヴァルカは思い切り体を弓反りにして、白い甘露を吐き出す。
「うわぁ…甘い匂いがしますね、御主人」
「ほんとだぜ淫乱な御主人」
「みんなだって淫乱じゃんかー。俺の体が好きなくせにー、やぁん!!」
「御主人…あまり他の二人に構うと、本気で子種を孕ませるぞ…?」
「あぁ…いっぱい、みんなの、いっぱいちょうだい…?ゲオルグの、ほしい」
「…っ」
ヴァルカの甘い声に耐え切れなくなったゲオルグは、ヴァルカの細い腰を鷲掴み、一気に最奥まで貫いた。
「あ、あはぁぁぁぁぁぁ!!」
巨大なものに最奥への侵入を許してしまったヴァルカの腹がゲオルグの雄で微かに膨らむ。
「え、嘘だろ…あんなとこに、チンポがいくのかよ…」
「すげぇ…気持ち良さそう…」
「あんな風にされたら、ぶっ飛ぶくらい気持ちいいんだろうな…」
冒険者狼の三人も、目の前で繰り広げられる甘い強姦に雄ははち切れんばかりの力強さを誇示し始め、雌からは雄を求めんばかりに蜜を溢れさせて、そこに指をなぞっては甘い快楽に最早正気を忘れていた。
「あ”ぁ”ん”っ、ゲオルグのぉ、すごいよぉ!!」
「ぐぅっ…!!し、締まる…!!これが、御主人の、処女…!!」
「俺も、いいよな?お尻の穴、おまんこにして、いいんだよな?」
「いいよ、きてぇ!!もっと、したいよぉ!!」
「へへ…じゃぁ、いただきますっ!!」
後ろからカイウスの雄に貫かれ、嬌声を響かせるヴァルカ。そして、ヴァルカの雄からたっぷりの精液が溢れ出し、乳首からも母乳が噴き出、最早快楽の波に耐え切れず涙も零れる始末であった。
「あぁ…!!きもち、いぃ…!!」
ヴァルカはもう交尾以外を考えられなくなり、レオルドの頭を腕に抱え、つむじにキスを落とすと、それに応えたレオルドに激しいキスをされ、体を痙攣させていた。
「も、もう、りゃめ、んむぅ、はむぅっ」
あまりに情熱的で、激しいベッドの上の交尾に、最早狼たちの理性は粉微塵さえも残っていなかった。
「な、なぁ…ここ、こうすればいいんだよな?」
「おぉ…すげぇな、これ、んっ!!」
「おい、ここもしてくれよ」
「分かった…」
「なぁー、みんなも来いよ。俺の奴隷たち、すげぇぞ?ぶっとぶぞー」
「へへ、じゃぁお言葉に甘えさせて貰おうかな」
「たっぷり孕ませ、孕み合おうぜ」
「俺、多分忘れられなくなるかもなぁこれ」
四人と三人の激しい交尾は部屋が白く染まる程に、三日三晩かけて行われたらしい。
…なんでも、性欲の発散が上手くできないとの話だった。
「最近妙にチンポでイった時の感じが微妙なんだよなぁ」
「マンネリって奴なんかね」
「いまいちズリネタもねぇしなぁ。そこらの雌じゃチンポにこねぇ」
…ヴァルカはぴーん、と閃く。
犬狼族は雌雄同体なんだからマンコも弄ればいいじゃない、と。ついでにケツ穴も同時にやれば折角三人なんだから相当ハッスルできると。
「3Pでもすれば?」
「どうやって?」
「…俺は残念ながら4Pだから参考になるかな?部屋まで来てー」
ヴァルカは新しい悪い遊戯をどうやって奴隷たちに仕込もうかと、胎の奥を疼かせながら狼たちを案内した。
―――――
「に、人間の雄奴隷!?」
「そー。格好良くて可愛いだろ。みんな俺が買い占めたー」
「…お前、前から変だ変だと思ってたら、ホモだったのかよ」
「ふっふーん。教えるからにはしーっかり、後でお礼たっぷり貰うからな」
「分かってるよ、愛の伝道師様」
「俺だと性愛の伝道師になっちゃいそーだな」
喋りながらもう既にしなやかで艶やかな肉体を顕わにして、ヴァルカは奴隷たちを誘って行く。この前つけていた貞操帯は外されていて、もう何一つも阻むものはない。そしてベッドの上にまずはゲオルグを誘い出して、押し倒した。
「ご、御主人!?」
「んー?俺の腰掴んで、尻尾も触っていいよ?こいつらがつられて発情するくらい、たっぷりみんなでするんだからさ」
「いや、だが、御主人、まず前戯を」
「ふーん?優しいんだな、ゲオルグ。…可愛い奴め。いいぜ。今日はトクベツに中出しを許そうじゃねーか」
「「「「「「なっ!?」」」」」」
中出し。それは雄の夢の一つ。肉欲を満たす上で、自分のものだという意思表示。子孫繁栄の最終目標。そして、雄の存在する上の唯一とも言える役目。
「お、俺に、御主人の、初めてを…?」
「もしかして、びびってるー?安心しろよ。…この中全部搾り取るから」
「ご、御主人…俺達は?」
「お前らも搾り取るから安心しろよ」
「おぅ、分かったぜ。代わりに手加減しねぇからな」
「後ろやるならそれつけてなー」
取り出したのは、チューブタイプの薬みたいな何かだった。…実はこれ、塗ると薄く伸縮性の非常に高い皮膜ができ、言わば男の避妊道具の役目を果たす。
材料はスライムの体液に各種の果実油、中和剤、そして酒。あんまり激し過ぎたり、薄く塗り過ぎると破けるぞ。
「あの…俺にも」
「はいはい。いきなり赤ちゃんできちゃうと大変だからなー。中出しは決定事項だけど」
「…うぅ」
「よかったなぁゲオルグ。御主人の処女貰えるとか最高の役得じゃねぇか」
「う、うらやましい…」
「…むぅ、で、では御主人。覚悟」
もう既に準備万端なゲオルグの巨大な雄が、ヴァルカの小さな下の口にゆっくりあてがわれる。
「う、うぅんっ」
「ご、御主人…俺、我慢できないかもしれないです」
後ろからカイウスが自分の雄をゆったりと擦りつけてくる。尻尾の付け根に甘く強い痺れが、ヴァルカの中にある淫靡な思考を呼び覚ます。
「あ、あ、カイウス、そこ、いいよ、もっと」
「御主人…こちらも忘れては困る」
「あっ、あぅぅんっ」
次第に中にゆっくりと挿入し始めたゲオルグの雄が、貪欲に入口を攻めたてていた。
「あぁぁ、狼ミルクでちゃうぅぅぅ」
「んじゃー俺が飲んでやるよ御主人」
レオルドがヴァルカの幼い胸の蕾を甘噛みすると、我慢できなかったヴァルカは思い切り体を弓反りにして、白い甘露を吐き出す。
「うわぁ…甘い匂いがしますね、御主人」
「ほんとだぜ淫乱な御主人」
「みんなだって淫乱じゃんかー。俺の体が好きなくせにー、やぁん!!」
「御主人…あまり他の二人に構うと、本気で子種を孕ませるぞ…?」
「あぁ…いっぱい、みんなの、いっぱいちょうだい…?ゲオルグの、ほしい」
「…っ」
ヴァルカの甘い声に耐え切れなくなったゲオルグは、ヴァルカの細い腰を鷲掴み、一気に最奥まで貫いた。
「あ、あはぁぁぁぁぁぁ!!」
巨大なものに最奥への侵入を許してしまったヴァルカの腹がゲオルグの雄で微かに膨らむ。
「え、嘘だろ…あんなとこに、チンポがいくのかよ…」
「すげぇ…気持ち良さそう…」
「あんな風にされたら、ぶっ飛ぶくらい気持ちいいんだろうな…」
冒険者狼の三人も、目の前で繰り広げられる甘い強姦に雄ははち切れんばかりの力強さを誇示し始め、雌からは雄を求めんばかりに蜜を溢れさせて、そこに指をなぞっては甘い快楽に最早正気を忘れていた。
「あ”ぁ”ん”っ、ゲオルグのぉ、すごいよぉ!!」
「ぐぅっ…!!し、締まる…!!これが、御主人の、処女…!!」
「俺も、いいよな?お尻の穴、おまんこにして、いいんだよな?」
「いいよ、きてぇ!!もっと、したいよぉ!!」
「へへ…じゃぁ、いただきますっ!!」
後ろからカイウスの雄に貫かれ、嬌声を響かせるヴァルカ。そして、ヴァルカの雄からたっぷりの精液が溢れ出し、乳首からも母乳が噴き出、最早快楽の波に耐え切れず涙も零れる始末であった。
「あぁ…!!きもち、いぃ…!!」
ヴァルカはもう交尾以外を考えられなくなり、レオルドの頭を腕に抱え、つむじにキスを落とすと、それに応えたレオルドに激しいキスをされ、体を痙攣させていた。
「も、もう、りゃめ、んむぅ、はむぅっ」
あまりに情熱的で、激しいベッドの上の交尾に、最早狼たちの理性は粉微塵さえも残っていなかった。
「な、なぁ…ここ、こうすればいいんだよな?」
「おぉ…すげぇな、これ、んっ!!」
「おい、ここもしてくれよ」
「分かった…」
「なぁー、みんなも来いよ。俺の奴隷たち、すげぇぞ?ぶっとぶぞー」
「へへ、じゃぁお言葉に甘えさせて貰おうかな」
「たっぷり孕ませ、孕み合おうぜ」
「俺、多分忘れられなくなるかもなぁこれ」
四人と三人の激しい交尾は部屋が白く染まる程に、三日三晩かけて行われたらしい。
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