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15 ガウスの番

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「番になった覚えがないんだけど……」

 その言葉は息が止まりそうなほど重くて、頭がクラクラする。
 ほんとうに? でも、だって、ガウスは……。
 期待していた言葉をもらったはずなのに、ガウスの雰囲気が私を不安にさせた。
 見上げるその顔に、からかう様子が浮かぶことはなくって、だから、本気なのだとわかる。
 口の中が、乾くような息苦しさと、ろれつがうまく回らない自分を自覚する。うれしいはずなのに、なにを言われるのかわからない怖さがあった。
 動揺している私の前で、ガウスが苦く笑った。

「毎日、お前に匂いを付けてるだろうが」

「なに、それ……? そんなの、子供の頃からずっとじゃない」
「……子供の頃から、俺のもんだから手を出すなってツバ付けてたってことだろ。……俺のもんだって言う印だと、教えただろ?」
「そんな風に、言わなかった……」

 知っていた事実の意味合いが書き換えられていく。
「養い子って、言ったじゃない……」
「大人になるまではな」

 最近は養い子とは言ってないなんて嘯いて、混乱する私の視線を避けるように目をそらした。

「うそ。子供扱い、してたくせに。番の扱いなんて……」
「……町の獣たちは、みんな分かってたさ。俺がお前を番にするつもりだということぐらい」
「誰もそんなこと言わなかった!」

 癇癪みたいに叫べば、ガウスが自嘲気味に笑った。

「当たり前の事実をわざわざ口にする奴はいねぇよ。けどな、獣の連中なら誰が見ても明らかだったろうよ、俺のマーキングは。だから、そういう扱いを受けていただろう」
「……そういう扱い?」
「俺の番として、扱われてたんだよ、お前は」
「……番の、扱い……」

 私は首を横に振る。されてない。アレは番とかじゃなくて、ずっと、ガウスの養い子として……。だって……。

「ガウスの番だなんて、言われたことない」
「……正式には番ってねぇからな。まだお前の身体は無垢だ。手を出せない子供の頃からお前のことを知ってる連中が、手を出されてないのに、呼び方は変えねぇだろうよ」

「……獣って、そんなことまで分かる物なの……?」
「……まあ、分かるな」
「なに、それ……」

 私の知らないところで、何もかもが話が付いてて、知らないまま、番扱いされてて……。
 うれしい、筈なのに、気持ちが追いつかない。
 ほんとうに? って、不安ばかりこみ上げてくる。
 うれしいよりも疑問ばっかりグルグル回る。だって、ガウスから女扱いなんてされたことない。
 今だって、全然、そんな風に見えなくて。私を、そんな風に好きな気持ちなんて、全然見つけられなくて……。
 なんでそんな、知られたくなかったみたいな態度なの?
 騙されているような不安がまとわりつく。
 泣きたくなった。何が本当なのか、分からない。嘘ついてるっていう意味じゃなくって、ガウスの気持ちが、わかんない。
 やっぱり、私とガウスの「好き」は、違うから……?
 なのに、こんな風に勝手に色々決まってて……。

「聞いてない!!」

 泣きたくなるようなやり切れなさに耐えきれなくなって詰ったのに、ガウスは苦く笑った。

「言ってないからな」
「なにそれ! 本人に言わないって、意味わかんない! 全部全部、なんでちゃんと言わないの! 何もかも隠しといて! 今頃番だなんて勝手なこと言って! そんなの、急に言われたって、信じられるわけないじゃない! ずっと、子供扱いしてたくせに! 番だなんて……私のこと、好きなわけでもないくせに!!」

 叫んだら、涙がボロボロこぼれてきた。
 責めたいわけじゃなかった。うれしいはずだった。でも訳わかんなくて、何をどう受け入れたら良いのか分かんなくて、苦しい気持ちでいっぱいになっていた。
 好きなのに、うれしいって言いたいのに、ガウスの気持ちが分からない。

 ガウスが深く溜息をついた。
 その表情は、苦々しい物で、ぎゅっと胸が痛くなる。

「……言えるわけ、ねぇだろうが」
「なんで」

 怒りにまかせて食いつくように問いかけて、でも、落ちた沈黙に、急に怖くなった。
 言えない理由が「家族としての好きしかないから」だったら? 私を選んだ理由が、完全な人間と狼だからっていうだけで、獣性の釣り合いがとれてただけ、だったとか?
 本当は番にしたくないけど、私が弱すぎたから、仕方なかった、とか?
 睨みつける目がまた潤みだした頃、ガウスがぼそりと呟いた。

「……お前が一番怖いのが、狼だろうが」

 思いがけない言葉に私は首をかしげた。意味が分からない。
 狼はもちろん怖い。でも狼の獣人も犬の獣人も多少苦手意識があるだけで、どうしてもダメってことはない。もちろん最初は必要以上に怖く感じるけど、ちゃんとその獣人を知って大丈夫って感じた時点で、怖さはなくなる。見た目には一瞬びくってなるけど、それだけだ。
 ガウスなら当然怖いわけがないし、普段から狼の姿の訳でもないし、狼だったからって全く問題ない。

「そんなの、子供の頃だけだったの、知ってるよね……?」

 何言ってんの……。みたいな反応を返すと、むっつりとした表情のガウスが、厳しい表情のまま視線を落とした。

「……俺は獣人じゃない。……見ただろう?」

 思い出したのは、完全な獣の姿。人の形など一欠片もない、大きすぎる狼の姿だ。

「……あの狼の姿が、本当の姿?」
「そうだ。俺の本性は完全な獣だ。町の獣人とは根本的に違う。人に化けることができる、化け物だ」

 化け物。
 その言葉が、ストンと腑に落ちる。
 そう、なのかもしれない。獣人が獣になるとか聞いたことがない。姿が変わるだなんて聞いたことない。
 ただ、物語にはある。

 元々は、獣人なんてこの世界には存在しなかった。いたのは獣と人。獣は人を恋うた。獣には力があった。人にはない突出した力が。獣は人と交わるために人の姿になった。生まれた子供は、人と獣が合わさった獣人となった。

 この世界の生い立ちを描いた物語の世界だ。
 実際のところ、百パーセントの獣の獣人なんていない。それはただの動物だ。人間のような知性はない。
 痛いほどの無言の中、言われたことを必死で考える。
 考えて、考えて、私は、ほっとした。

 そうか。ガウスも、この世界で普通じゃなかったんだ。

 そのことに胸が痛まないわけじゃない。普通じゃないことは、悲しくて苦しいことだと思う。属する世界のない苦しさは、私がいつだって痛いほど感じながら生きている。

 私はひとりぼっちの人間で、ガウスはひとりぼっちの獣なのかな。

 この居場所のないような心許なさを、ガウスも感じている。そうだとしたなら、獣と人間で立場は正反対だけど、同じところにいるんだって思えた。
 だから、安心してしまった。

「じゃあ、やっぱり、一番最初この世界に落ちてきたときにいた、でっかい狼が、ガウス?」

 目をそらしたガウスが、小さく「そうだ」と呟いた。

「……そっか。私を襲ったのは狼だったけど、救ってくれたのも、狼だったんだね」

 漠然と考えてたことが、全部分かっていく。それは、怖いことじゃなかった。
 なんだ……ガウスが心配してたことは、そんなことだったんだ。
 いろんな意味でほっとして、少し落ち着いてガウスと向き合う。

「ねえガウス。私ね、狼が怖いのは、たぶんもう変わらないと思う。でもガウスなら大丈夫だよ。昨日は暴れちゃってごめんね。怖くなってごめん。でもガウスは、……ガウスだけは、大丈夫だよ」

 目の前にいるのは、ひとりぼっちの、化け物の狼だ。
 私を助けてくれた、狼だ。
 私だけが、この世界で異質だと思っていた。でも、そうじゃない。私にはガウスがいるんだ。

「俺が散々悩んだことを、ずいぶんと軽く流してくれるな……」

 ガウスも悩んだんだ……。それが嬉しい。

「私も悩んだ方が良かった?」
「それも勘弁してくれ」
「じゃあ、良いじゃない」

 私が笑うと、溜息をつきながらガウスがぼやく。

「だってガウス。私からしたらこの世界、みんなファンタジーなんだよ。ガウスがちょっとファンタジー度が高かったからって、私からしたら大差ないよ」

 私を引き剥がすことなく、ただ困ってなされるがままのガウスに、私は安心する。
 安心して笑い出した私に、溜息をまたついたガウスが、グリグリと頭を撫でてくる。

「だから、さっさとカミングアウトしてくれれば良かったんだよ。そしたら、私だってエルファにガウスの番だから手を出すなって言えたのに」

 そうだ、そもそもガウスがちゃんと言ってればこんな余計なことにはならなかったのに。
 狼だって事も、番だって事も。
 そう思うと、いままではっきりしなかったガウスが悪い気がしてきた。だって、私には知りようのないことばっかりで、ガウスが教えてくれてたら防げた事もあったのに。
 じとりと睨みつけると、ガウスが顔をしかめて目をそらした。

「てめぇの番に拒否られるかどうかの瀬戸際だ。怖くないわけねぇだろう」

 吐き捨てるように呟かれた言葉に、呆気にとられる。
 ガウスは盛大な溜息をつくと、ごまかすようにガシガシと頭を掻いた。

「こわい、の……?」
「あたりまえだ」
「……ホントに、私がガウスの番なんだ」

 そう呟いたのは、ちゃんと安心したかったからかもしれない。
 だって怖かったガウスの理由がわかった。もう大丈夫って思った。
 さっきから突き放すみたいなガウスの雰囲気がこわかったから、だから私は……。
 
 なのに、見上げた先で、ガウスはまた自嘲気味に笑っていた。まるで、望んでなかったみたいに。私が期待していた、笑顔じゃなかった。

 なんで? どうしてまだそんな顔をしてるの?

「そうだよ、お前が俺の番だ。お前がどれだけ嫌がろうと、離してやれねぇ」

 うれしいはずの言葉なのに、まるで私を傷つけようとするかのように響いたそれは、ガウスのほの暗い表情と共に、私に向けられた。
 離してやれないと言ったくせに、私を拒絶しているように感じた。



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