189 / 250
六章 家族団欒
26話 馬車作り
しおりを挟む
エルフとドワーフたちを全員気絶させた俺は現在後悔をしていた。
「はぁ~、適当に一人でも残しとけばよかったな」
ここに来た理由はこんなことをするんじゃなくてただこいつらの手伝いをするするために来ただけなのになぁと思いながら俺はこれからどうしようかと考えるのであった。
「んー、こいつら気絶してちゃ作業も進まないからな、とりあえず荷台作っとくか。あ、その前にちゃんとこいつら寝かしとかないとな。変な体勢で寝てて後で文句言われても嫌だし」
俺はそう思い、何かいい方法がないか考えた。
「…………んー、魔法にはそんなのないしなぁ。いっそのこと魔術で済ませるか。ちょうど良さげのあるし」
俺はそう考えて地面に手をついた。
「【母なる大地よ、迷い子たちに安眠を誘え、大地の寝台】」
俺がそう言うと、一瞬だけ地面が隆起しかさ高と思えば地面がフカフカのベッドのようになっていた。
物理法則はどうしたかって?そんなの知るか。逆に俺が聞きたいわ。神様たちも詳しいこと知らないらしいし。なんかもっと上の絶対神みたいなやつが知ってるとかなんとかいってたしな。まぁ俺には概念操作があるし、物理法則でも概念魔法で無視すればいいだけなんだけどな。この魔術は先代の人たちが外の硬い地面でもフカフカなベッドです寝たいとくだらない理由で作った魔術らしい。まぁそ残る魔術のお陰で今は助かってるんだが。
「よし、これでこいつらはいいだろ。そんじゃ荷台作りに取り掛かろうかな。てかこいつらまだ300ぐらいしか作れてねぇし。一体何やってんだよ」
俺はそう愚痴りながら影たちを召喚した。てかよく考えたらまだあれから1時間も経ってなかったな。そう考えれば早かった方か。
影1「今回はなんの仕事でしょうか!マイマスター!」
「おう!じゃあここら辺にある素材で馬車の荷台作るから手伝ってくれ」
影1「誰がやるかそんなもん!自分でやれ!バーカバー…あっ……」
俺は今回やっと言うことを聞いてくれると思った影1を強制送還させた。
「なぁお前ら。一回影魂と俺との差を明確にさせてやろうか?」
影全「え、遠慮しときまーす」
俺が睨みを効かせながらそう言うと全員黙ってゆうことを聞いてくれることになった。
「さて、今回も人手がいるからな。出でよ、影魂×100」
俺はもう一度影を呼んで荷台を作ってくれるように頼んだ。
作業を開始している影たちを置いて俺はおなじみの白い空間に転移した。
ここで何やるかって?そんなの決まってるだろ。
「出でよ、影魂」
俺はそう言って影1を呼び出した。
そして、その1なんだが。
「おいお前……なんでそんな格好なんだ?」
「すいませんでした!お願いですから殺さないでください
素っ裸で土下座をしてました。多分さっきの会話が聞こえてたんだろうね。
「そうかそうか。で、反省はしてるんだな?」
「はい!この通り反省します!なので殺さないでください!まだこれから楽しいこといっぱいやりたいんです」
「いやお前影だろ」
「影ですが1人の男です!」
何言ってんだこいつ?
「いやお前はスキルの影で、俺の影だから」
「でも1人の男です!」
「……俺の模造品だから」
「それでも1人の男です!」
「……子供なんかは作れるかわかんないぞ?」
「それでも1人の男です!」
「あ、うん」
とうとう俺の方が折れてしまった。
いや「それでも1人の男です!」って何言ってんだよってしょうじき思うよ?てかなんでスキルに心が付着してんだよ!誰だよこいつ!本当に誰だよ!スキルはスキルじゃないんかい!てか思ったけど最初の5人全員心があるだろあれ。一体俺の影はどうなってんだよ!後に召喚した影は特になんも言ってきてねぇぞ!
と、心の中で叫びながら俺は影に服を着させて作業を一緒にしていった。
ーーーーーーーーー
作者より。
ふぅ~、なんとか1,500文字に持っていけた~。
最近書き溜めしてないからその場その場で書いてるから話がちょっとおかしくなっていたらコメントで教えてください。
これから応援よろしくお願いします!
「はぁ~、適当に一人でも残しとけばよかったな」
ここに来た理由はこんなことをするんじゃなくてただこいつらの手伝いをするするために来ただけなのになぁと思いながら俺はこれからどうしようかと考えるのであった。
「んー、こいつら気絶してちゃ作業も進まないからな、とりあえず荷台作っとくか。あ、その前にちゃんとこいつら寝かしとかないとな。変な体勢で寝てて後で文句言われても嫌だし」
俺はそう思い、何かいい方法がないか考えた。
「…………んー、魔法にはそんなのないしなぁ。いっそのこと魔術で済ませるか。ちょうど良さげのあるし」
俺はそう考えて地面に手をついた。
「【母なる大地よ、迷い子たちに安眠を誘え、大地の寝台】」
俺がそう言うと、一瞬だけ地面が隆起しかさ高と思えば地面がフカフカのベッドのようになっていた。
物理法則はどうしたかって?そんなの知るか。逆に俺が聞きたいわ。神様たちも詳しいこと知らないらしいし。なんかもっと上の絶対神みたいなやつが知ってるとかなんとかいってたしな。まぁ俺には概念操作があるし、物理法則でも概念魔法で無視すればいいだけなんだけどな。この魔術は先代の人たちが外の硬い地面でもフカフカなベッドです寝たいとくだらない理由で作った魔術らしい。まぁそ残る魔術のお陰で今は助かってるんだが。
「よし、これでこいつらはいいだろ。そんじゃ荷台作りに取り掛かろうかな。てかこいつらまだ300ぐらいしか作れてねぇし。一体何やってんだよ」
俺はそう愚痴りながら影たちを召喚した。てかよく考えたらまだあれから1時間も経ってなかったな。そう考えれば早かった方か。
影1「今回はなんの仕事でしょうか!マイマスター!」
「おう!じゃあここら辺にある素材で馬車の荷台作るから手伝ってくれ」
影1「誰がやるかそんなもん!自分でやれ!バーカバー…あっ……」
俺は今回やっと言うことを聞いてくれると思った影1を強制送還させた。
「なぁお前ら。一回影魂と俺との差を明確にさせてやろうか?」
影全「え、遠慮しときまーす」
俺が睨みを効かせながらそう言うと全員黙ってゆうことを聞いてくれることになった。
「さて、今回も人手がいるからな。出でよ、影魂×100」
俺はもう一度影を呼んで荷台を作ってくれるように頼んだ。
作業を開始している影たちを置いて俺はおなじみの白い空間に転移した。
ここで何やるかって?そんなの決まってるだろ。
「出でよ、影魂」
俺はそう言って影1を呼び出した。
そして、その1なんだが。
「おいお前……なんでそんな格好なんだ?」
「すいませんでした!お願いですから殺さないでください
素っ裸で土下座をしてました。多分さっきの会話が聞こえてたんだろうね。
「そうかそうか。で、反省はしてるんだな?」
「はい!この通り反省します!なので殺さないでください!まだこれから楽しいこといっぱいやりたいんです」
「いやお前影だろ」
「影ですが1人の男です!」
何言ってんだこいつ?
「いやお前はスキルの影で、俺の影だから」
「でも1人の男です!」
「……俺の模造品だから」
「それでも1人の男です!」
「……子供なんかは作れるかわかんないぞ?」
「それでも1人の男です!」
「あ、うん」
とうとう俺の方が折れてしまった。
いや「それでも1人の男です!」って何言ってんだよってしょうじき思うよ?てかなんでスキルに心が付着してんだよ!誰だよこいつ!本当に誰だよ!スキルはスキルじゃないんかい!てか思ったけど最初の5人全員心があるだろあれ。一体俺の影はどうなってんだよ!後に召喚した影は特になんも言ってきてねぇぞ!
と、心の中で叫びながら俺は影に服を着させて作業を一緒にしていった。
ーーーーーーーーー
作者より。
ふぅ~、なんとか1,500文字に持っていけた~。
最近書き溜めしてないからその場その場で書いてるから話がちょっとおかしくなっていたらコメントで教えてください。
これから応援よろしくお願いします!
2
お気に入りに追加
3,410
あなたにおすすめの小説
このステータスプレート壊れてないですか?~壊れ数値の万能スキルで自由気ままな異世界生活~
夢幻の翼
ファンタジー
典型的な社畜・ブラックバイトに翻弄される人生を送っていたラノベ好きの男が銀行強盗から女性行員を庇って撃たれた。
男は夢にまで見た異世界転生を果たしたが、ラノベのテンプレである神様からのお告げも貰えない状態に戸惑う。
それでも気を取り直して強く生きようと決めた矢先の事、国の方針により『ステータスプレート』を作成した際に数値異常となり改ざん容疑で捕縛され奴隷へ落とされる事になる。運の悪い男だったがチート能力により移送中に脱走し隣国へと逃れた。
一時は途方にくれた少年だったが神父に言われた『冒険者はステータスに関係なく出来る唯一の職業である』を胸に冒険者を目指す事にした。
持ち前の運の悪さもチート能力で回避し、自分の思う生き方を実現させる社畜転生者と自らも助けられ、少年に思いを寄せる美少女との恋愛、襲い来る盗賊の殲滅、新たな商売の開拓と現実では出来なかった夢を異世界で実現させる自由気ままな異世界生活が始まります。
「魔王のいない世界には勇者は必要ない」と王家に追い出されたので自由に旅をしながら可愛い嫁を探すことにしました
夢幻の翼
ファンタジー
「魔王軍も壊滅したし、もう勇者いらないよね」
命をかけて戦った俺(勇者)に対して魔王討伐の報酬を出し渋る横暴な扱いをする国王。
本当ならばその場で暴れてやりたかったが今後の事を考えて必死に自制心を保ちながら会見を終えた。
元勇者として通常では信じられないほどの能力を習得していた僕は腐った国王を持つ国に見切りをつけて他国へ亡命することを決意する。
その際に思いついた嫌がらせを国王にした俺はスッキリした気持ちで隣町まで駆け抜けた。
しかし、気持ちの整理はついたが懐の寒かった俺は冒険者として生計をたてるために冒険者ギルドを訪れたがもともと勇者として経験値を爆あげしていた僕は無事にランクを認められ、それを期に国外へと向かう訳あり商人の護衛として旅にでることになった。
といった序盤ストーリーとなっております。
追放あり、プチだけどざまぁあり、バトルにほのぼの、感動と恋愛までを詰め込んだ物語となる予定です。
5月30日までは毎日2回更新を予定しています。
それ以降はストック尽きるまで毎日1回更新となります。
幼馴染の彼女と妹が寝取られて、死刑になる話
島風
ファンタジー
幼馴染が俺を裏切った。そして、妹も......固い絆で結ばれていた筈の俺はほんの僅かの間に邪魔な存在になったらしい。だから、奴隷として売られた。幸い、命があったが、彼女達と俺では身分が違うらしい。
俺は二人を忘れて生きる事にした。そして細々と新しい生活を始める。だが、二人を寝とった勇者エリアスと裏切り者の幼馴染と妹は俺の前に再び現れた。
大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います
騙道みりあ
ファンタジー
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
最難関ダンジョンで裏切られ切り捨てられたが、スキル【神眼】によってすべてを視ることが出来るようになった冒険者はざまぁする
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
【第15回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞作】
僕のスキル【神眼】は隠しアイテムや隠し通路、隠しトラップを見破る力がある。
そんな元奴隷の僕をレオナルドたちは冒険者仲間に迎え入れてくれた。
でもダンジョン内でピンチになった時、彼らは僕を追放した。
死に追いやられた僕は世界樹の精に出会い、【神眼】のスキルを極限まで高めてもらう。
そして三年の修行を経て、僕は世界最強へと至るのだった。
クラスメイトのなかで僕だけ異世界転移に耐えられずアンデッドになってしまったようです。
大前野 誠也
ファンタジー
ー
子供頃から体の弱かった主人公は、ある日突然クラスメイトたちと異世界に召喚されてしまう。
しかし主人公はその召喚の衝撃に耐えきれず絶命してしまった。
異世界人は世界を渡る時にスキルという力を授かるのだが、主人公のクラスメイトである灰田亜紀のスキルは死者をアンデッドに変えてしまうスキルだった。
そのスキルの力で主人公はアンデッドとして蘇ったのだが、灰田亜紀ともども追放されてしまう。
追放された森で2人がであったのは――
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
兎人ちゃんと異世界スローライフを送りたいだけなんだが
アイリスラーメン
ファンタジー
黒髪黒瞳の青年は人間不信が原因で仕事を退職。ヒキニート生活が半年以上続いたある日のこと、自宅で寝ていたはずの青年が目を覚ますと、異世界の森に転移していた。
右も左もわからない青年を助けたのは、垂れたウサ耳が愛くるしい白銀色の髪をした兎人族の美少女。
青年と兎人族の美少女は、すぐに意気投合し共同生活を始めることとなる。その後、青年の突飛な発想から無人販売所を経営することに。
そんな二人に夢ができる。それは『三食昼寝付きのスローライフ』を送ることだ。
青年と兎人ちゃんたちは苦難を乗り越えて、夢の『三食昼寝付きのスローライフ』を実現するために日々奮闘するのである。
三百六十五日目に大戦争が待ち受けていることも知らずに。
【登場人物紹介】
マサキ:本作の主人公。人間不信な性格。
ネージュ:白銀の髪と垂れたウサ耳が特徴的な兎人族の美少女。恥ずかしがり屋。
クレール:薄桃色の髪と左右非対称なウサ耳が特徴的な兎人族の美少女。人見知り。
ダール:オレンジ色の髪と短いウサ耳が特徴的な兎人族の美少女。お腹が空くと動けない。
デール:双子の兎人族の幼女。ダールの妹。しっかり者。
ドール:双子の兎人族の幼女。ダールの妹。しっかり者。
ルナ:イングリッシュロップイヤー。大きなウサ耳で空を飛ぶ。実は幻獣と呼ばれる存在。
ビエルネス:子ウサギサイズの妖精族の美少女。マサキのことが大好きな変態妖精。
ブランシュ:外伝主人公。白髪が特徴的な兎人族の女性。世界を守るために戦う。
【お知らせ】
◆2021/12/09:第10回ネット小説大賞の読者ピックアップに掲載。
◆2022/05/12:第10回ネット小説大賞の一次選考通過。
◆2022/08/02:ガトラジで作品が紹介されました。
◆2022/08/10:第2回一二三書房WEB小説大賞の一次選考通過。
◆2023/04/15:ノベルアッププラス総合ランキング年間1位獲得。
◆2023/11/23:アルファポリスHOTランキング5位獲得。
◆自費出版しました。メルカリとヤフオクで販売してます。
※アイリスラーメンの作品です。小説の内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる