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四章 武魔闘技全国大会
18話 死の狂想曲 5
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その後も次々に恋人同士から相思相愛だったがどっちからも踏ん張りがきれず今の関係を保っていいた奴までの奴らを徹底的に絶望に貶めた。
どうやってかだって?
もちろんお互いで殺し合わせたんだよ。お互いが嫌だと言っても人形使いという闇魔法の一つを俺が使い意識があるまま俺の思い通りに動かせるようにしていたからだ。
お互いが恋人同士だからこそ信頼を寄せ合っていたんだろうがこの場ではそんなものは皆無。お互いが生き残りたいがために涙を流しながら殺し合っている。最後に残った奴は男女関係なく全員が膝から崩れて俯き号泣していた。
いやぁあの時はスッキリしたね。もちろん号泣していた奴は自分が殺した奴を食わせて炎の中にポーンと投げ入れといたよ。
そん時に食っていた奴が『屍食鬼』という称号と能力を持っていたためなんとなく取っておいた。
そして、その場に残ったのは13人。男が8人で女が5人だ。男の中には冴島や藍沢なんかの重要人物が残っている。冴島が重要かどうかはこの際置いておこう。
俺がさっきまでに7人消していたとしてもカップル率高くないか?俺のクラス30人はいたんだけど5組が付き合っているか相思相愛なんだもんな。あ、俺が殺した7人のうちにも確か付き合ってる奴がいたな。そいつの相手はっと。
「冴島だったか」
「な、なんなんだよ!」
「お前にはいいものを見せてやるよ」
俺はそう言いながら十字架に縛られている冴島の目の前にA4サイズの半透明な板のようなものを出現させそこに映像を映した。これは光魔法の撮影というもので、かつて俺が冴島の彼女である暁音を殺した時の映像をそこに映したのだ。
「あ、暁音……」
最初は暁音の姿を見れたことに歓喜していたがその場面もすぐに変わり魔物に蹂躙されるシーンになった。
「や、辞めてくれ!暁音を!暁音を殺さないでくれ!」
「残念だったな。もう暁音はこの世にいないんだよ」
最後に暁音がスクリューアントにつま先から首までを細切りにされその首を帝国の食堂に晒したところで終わった。
「やっぱり……やっぱり暁音を殺したのはお前だったのか!灞熾蘑!」
「そうだ!お前の彼女は惨めに死んでいったよ。だが安心しろまた暁音に合わせてやる」
俺はそう言いながら空間魔法を使いある人物を魔法をかけてから転移させた。
その人物とは……。
「あか……ね?」
「お前が会いたがってた奴だろ?」
「暁音……生きてたんだな」
冴島は嬉しさのあまり涙を浮かべていたがそれはすぐに打ち砕かれた。彼女の一声によって。
「……あなた、誰?」
冴島はその声を聞いた途端に顔が絶望に染まりから笑いを浮かべながら泣いていた。
彼女が知らないのも無理はない。なぜなら彼女は……ミリーナなのだから。
ーーーーーーーーー
作者より。
今日の更新だー!これからも頑張るぜ!
どうやってかだって?
もちろんお互いで殺し合わせたんだよ。お互いが嫌だと言っても人形使いという闇魔法の一つを俺が使い意識があるまま俺の思い通りに動かせるようにしていたからだ。
お互いが恋人同士だからこそ信頼を寄せ合っていたんだろうがこの場ではそんなものは皆無。お互いが生き残りたいがために涙を流しながら殺し合っている。最後に残った奴は男女関係なく全員が膝から崩れて俯き号泣していた。
いやぁあの時はスッキリしたね。もちろん号泣していた奴は自分が殺した奴を食わせて炎の中にポーンと投げ入れといたよ。
そん時に食っていた奴が『屍食鬼』という称号と能力を持っていたためなんとなく取っておいた。
そして、その場に残ったのは13人。男が8人で女が5人だ。男の中には冴島や藍沢なんかの重要人物が残っている。冴島が重要かどうかはこの際置いておこう。
俺がさっきまでに7人消していたとしてもカップル率高くないか?俺のクラス30人はいたんだけど5組が付き合っているか相思相愛なんだもんな。あ、俺が殺した7人のうちにも確か付き合ってる奴がいたな。そいつの相手はっと。
「冴島だったか」
「な、なんなんだよ!」
「お前にはいいものを見せてやるよ」
俺はそう言いながら十字架に縛られている冴島の目の前にA4サイズの半透明な板のようなものを出現させそこに映像を映した。これは光魔法の撮影というもので、かつて俺が冴島の彼女である暁音を殺した時の映像をそこに映したのだ。
「あ、暁音……」
最初は暁音の姿を見れたことに歓喜していたがその場面もすぐに変わり魔物に蹂躙されるシーンになった。
「や、辞めてくれ!暁音を!暁音を殺さないでくれ!」
「残念だったな。もう暁音はこの世にいないんだよ」
最後に暁音がスクリューアントにつま先から首までを細切りにされその首を帝国の食堂に晒したところで終わった。
「やっぱり……やっぱり暁音を殺したのはお前だったのか!灞熾蘑!」
「そうだ!お前の彼女は惨めに死んでいったよ。だが安心しろまた暁音に合わせてやる」
俺はそう言いながら空間魔法を使いある人物を魔法をかけてから転移させた。
その人物とは……。
「あか……ね?」
「お前が会いたがってた奴だろ?」
「暁音……生きてたんだな」
冴島は嬉しさのあまり涙を浮かべていたがそれはすぐに打ち砕かれた。彼女の一声によって。
「……あなた、誰?」
冴島はその声を聞いた途端に顔が絶望に染まりから笑いを浮かべながら泣いていた。
彼女が知らないのも無理はない。なぜなら彼女は……ミリーナなのだから。
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作者より。
今日の更新だー!これからも頑張るぜ!
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