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三章 復讐の始まり
10話 邪魔者の排除
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俺はギルマスを監禁した後、国中を探して残りの11人を見つけ出した。
今はその11人も気絶させ空間の中に入れている。
しばらくすると、一人また一人と目を覚まし、一人目が目を覚ましてから5分もしないうちに全員が目を覚ました。
全員が目の前にチームの仲間がいる事に驚きこの真っ白な空間にも疑念を抱いていた。
俺はそんな奴らの前に変装も何もなしに現れた。
「⁉︎貴様は誰だ」
そう言って俺にいち早く気がついたのはSSSランクのレロムって奴だった。
「お前らに名乗る価値はない」
「俺に喧嘩を売ってるのか?」
「短気はモテないぞ」
「余計なお世話だ!」
男はそう言いながら得物を手に持ち俺に迫斬りかかって来た。今回は勇気たちのように武器を取ったりはしていない。
「……遅い」
俺はその攻撃を半歩横にずれて躱しレロムにデコピンをかました。
すると、思った以上に吹き飛び、レロムは仲間の方に吹き飛んだ。
「お前たちの仲間が俺を怒らせた。それを
貴様ら全員に償ってもらう」
俺がそういうとギルマスが身震いをして膝から崩れ落ちた。
「アリス!、どうしたんだ」
「私が悪いの。私が余計なことをしなかったら……」
「別にお前らを殺すつもりはない。記憶を全て消させてもらうためだ」
「……何を言っている」
「だ~か~ら~。お前たちを殺すんじゃなくて記憶を消すんだよ!。そうすればお前らは勇者に手を出さなくていいしな」
「そんなことできるわけないだろ」
「それができるんだな。記憶消去発動・全てを忘れさせたまえ」
この魔法は、本来なら相手の記憶を一部消すもので、何んの事に関するかを明確にイメージしないと使うことはできないが、これには裏技があり、魔力を込めれば込めるほど忘れる量が多くなるのだ。
俺は目の前にいるやつらの記憶を全て読み取りその記憶を全て消すイメージで使用した。
「じゃあな」」
俺はそう言って、上の空となったコイツらのステータスと身包みを奪ってギルマス以外をスラムに送った。
「さて、ギルマスさんよ。アジ・ダハーカの素材の金はどうしてくれんのかな?」
「ちゃ、ちゃんと渡すから」
「あー聞き方が悪かったな。少し質問を変える」
「な、何?」
「ギルドを潰されたいか潰されたくないか」
俺がそう言うとギルマスはまた泣き始めてしまった。
「もうお願い。これ以上私から取らないで」
「何を言っている。これは正当な取引なんだ。アジ・ダハーカの素材を一つ2億tossにしてそれを5個買うだけなんだからな」
「そ、そんなことしたらギルドが経営できなくなるわよ!」
「だから言ってるだろ。ギルドを潰されたいか潰されたくないか。潰されたくないんだったら俺の忠実な犬になれ。潰されても構わないのであれば、無理やり2億で買わせる」
「………………ります」
「あ?」
「なります!。貴方の犬になるのでギルドを潰さないでください!」
俺はその言葉を聞いて自然と口角が上がった。
「契約発動。さぁ俺の下僕になることを宣言しろ」
「……はい。私、帝国ギルドマスターアリスはアラストール様の忠実なる下僕になります」
「もし俺の命令に背けば、その時点でお前に苦痛を与えその後全てを奪う」
俺が最後にそう締めくくるとギルマスと俺の体が紫色の靄を出してその靄が絡み何かが抜けて何かが入ってくる感覚のあと、その靄は消えていった。
「これで今からお前は俺の犬だ」
「分かりました」
「そして命令だ。お前が俺とお前との関係は誰にも言うな。俺の言うことはどんな時でも第一優先にしろ。俺のことは誰にも言うな。勇者が依頼を受けに来た時にはSランク以上の依頼を受けさせるな。面白そうな依頼又は高ランクの依頼は全て俺に回せ。勇者が動き出したらその動向を探れ」
「分かりました」
俺はその返事を聞いた後ギルドのあの部屋に戻りそのままギルドを出て行った。
ーーーーーーーーーー
作者より。
今日の夕の部更新しまーす。
あ、最近荒野行動始めたんですけど。だれか一緒にしませんかー。
名前はケチョポンっていいまーす。
これからも応援よろしくお願いしますね。#____#
今はその11人も気絶させ空間の中に入れている。
しばらくすると、一人また一人と目を覚まし、一人目が目を覚ましてから5分もしないうちに全員が目を覚ました。
全員が目の前にチームの仲間がいる事に驚きこの真っ白な空間にも疑念を抱いていた。
俺はそんな奴らの前に変装も何もなしに現れた。
「⁉︎貴様は誰だ」
そう言って俺にいち早く気がついたのはSSSランクのレロムって奴だった。
「お前らに名乗る価値はない」
「俺に喧嘩を売ってるのか?」
「短気はモテないぞ」
「余計なお世話だ!」
男はそう言いながら得物を手に持ち俺に迫斬りかかって来た。今回は勇気たちのように武器を取ったりはしていない。
「……遅い」
俺はその攻撃を半歩横にずれて躱しレロムにデコピンをかました。
すると、思った以上に吹き飛び、レロムは仲間の方に吹き飛んだ。
「お前たちの仲間が俺を怒らせた。それを
貴様ら全員に償ってもらう」
俺がそういうとギルマスが身震いをして膝から崩れ落ちた。
「アリス!、どうしたんだ」
「私が悪いの。私が余計なことをしなかったら……」
「別にお前らを殺すつもりはない。記憶を全て消させてもらうためだ」
「……何を言っている」
「だ~か~ら~。お前たちを殺すんじゃなくて記憶を消すんだよ!。そうすればお前らは勇者に手を出さなくていいしな」
「そんなことできるわけないだろ」
「それができるんだな。記憶消去発動・全てを忘れさせたまえ」
この魔法は、本来なら相手の記憶を一部消すもので、何んの事に関するかを明確にイメージしないと使うことはできないが、これには裏技があり、魔力を込めれば込めるほど忘れる量が多くなるのだ。
俺は目の前にいるやつらの記憶を全て読み取りその記憶を全て消すイメージで使用した。
「じゃあな」」
俺はそう言って、上の空となったコイツらのステータスと身包みを奪ってギルマス以外をスラムに送った。
「さて、ギルマスさんよ。アジ・ダハーカの素材の金はどうしてくれんのかな?」
「ちゃ、ちゃんと渡すから」
「あー聞き方が悪かったな。少し質問を変える」
「な、何?」
「ギルドを潰されたいか潰されたくないか」
俺がそう言うとギルマスはまた泣き始めてしまった。
「もうお願い。これ以上私から取らないで」
「何を言っている。これは正当な取引なんだ。アジ・ダハーカの素材を一つ2億tossにしてそれを5個買うだけなんだからな」
「そ、そんなことしたらギルドが経営できなくなるわよ!」
「だから言ってるだろ。ギルドを潰されたいか潰されたくないか。潰されたくないんだったら俺の忠実な犬になれ。潰されても構わないのであれば、無理やり2億で買わせる」
「………………ります」
「あ?」
「なります!。貴方の犬になるのでギルドを潰さないでください!」
俺はその言葉を聞いて自然と口角が上がった。
「契約発動。さぁ俺の下僕になることを宣言しろ」
「……はい。私、帝国ギルドマスターアリスはアラストール様の忠実なる下僕になります」
「もし俺の命令に背けば、その時点でお前に苦痛を与えその後全てを奪う」
俺が最後にそう締めくくるとギルマスと俺の体が紫色の靄を出してその靄が絡み何かが抜けて何かが入ってくる感覚のあと、その靄は消えていった。
「これで今からお前は俺の犬だ」
「分かりました」
「そして命令だ。お前が俺とお前との関係は誰にも言うな。俺の言うことはどんな時でも第一優先にしろ。俺のことは誰にも言うな。勇者が依頼を受けに来た時にはSランク以上の依頼を受けさせるな。面白そうな依頼又は高ランクの依頼は全て俺に回せ。勇者が動き出したらその動向を探れ」
「分かりました」
俺はその返事を聞いた後ギルドのあの部屋に戻りそのままギルドを出て行った。
ーーーーーーーーーー
作者より。
今日の夕の部更新しまーす。
あ、最近荒野行動始めたんですけど。だれか一緒にしませんかー。
名前はケチョポンっていいまーす。
これからも応援よろしくお願いしますね。#____#
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