5 / 6
5:ギルドねぇ〜
しおりを挟む
女の子が出した料理は美味しそうな物ばかりだった。
「こっ、これは…! 全人類の夢、骨つき肉!?」
俺は骨つき肉にかじりついた。
「うわっ 見た目通りめっちゃ美味しい」
「美味しそうに食べるね。」
「ところでさ、」
肉にかじりつく俺に女の子は言った。
「これからずっとここで養っていけるわけじゃないし、そろそろお別れしないと」
「そうだなぁ」
肉にかじりつきながら、俺はマジに考える。
冬月は今までの経験から、生きていく方法を考えていた。
そして出した答えは…
「うん。 無理だわ」
「えっ、、、、、」
女の子は驚いた様子で俺をみている
「どうすりゃいいかわかんねぇよ」
「この世界の仕組みとかわかんねえし、」
「金の稼ぎ方だってわからない。」
「じゃあ、ギルドに入りなよ」
女の子はそう言った。
「ギルドってなんですか?」
「まあ依頼受けたりする場所だね」
「冒険者はそれでお金を稼いで生活してる。」
「へー行ってみようかな」
「明日朝に行こうよ」
「わかった」
ーーーーーーーーーーーーーーー次の日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
王都にて…
俺は女の子と一緒に『ギルド』というところに来た。
そして俺はギルドの受付に話しかけた。
「……あのー すみませんお客様、ボロボロすぎですよ?」
(そうだった。)
冬月は三日間風呂にも入っていないし、着替えてもいない
だから、身なりはめちゃくちゃ酷かった。
「身なりはひどいけど許してくれ。 冒険者になるにはどうしたらいい?」
受付嬢はものすごく驚いているけれど、構わない。
「わ、わかりました。 では、お名前をお聞かせください」
「冬月だ。 新井冬月だ」
「珍しいお名前ですね」
「めずらしいか? それより冒険者の登録を頼む」
「わかりました。 新井冬月様の冒険者登録をいたします。」
そう言って受付嬢は奥の方に入って行った。
そのあと数秒経ったあと、奥の方から出てきた。
そして、ネームプレートみたいなのを出してきた。
そのネームプレートみたいなのにはこう書いてあった
「8293712」と。
「これはなんの番号ですか?」
俺は受付嬢になんの番号か聞いた。
「これは、あなたが何番目に冒険者になったかを表していて、」
「イベントなどの参加に必須なコードとなります。」
「へぇー」
そうだったのか。
ってゆうか、この世界に冒険者って8293712人もいるの!?
多すぎない????
「なので… このコードは絶対になくさないでください。」
「わかりました。」
「では、これで冒険者登録終了です。」
「これでお金が稼げるようになったよ。」
と、女の子が言った
「色々とありがとう。 君がいなかったら死んでたよ。」
「頑張ってね。」
こうして、俺は女の子と別れた。
「こっ、これは…! 全人類の夢、骨つき肉!?」
俺は骨つき肉にかじりついた。
「うわっ 見た目通りめっちゃ美味しい」
「美味しそうに食べるね。」
「ところでさ、」
肉にかじりつく俺に女の子は言った。
「これからずっとここで養っていけるわけじゃないし、そろそろお別れしないと」
「そうだなぁ」
肉にかじりつきながら、俺はマジに考える。
冬月は今までの経験から、生きていく方法を考えていた。
そして出した答えは…
「うん。 無理だわ」
「えっ、、、、、」
女の子は驚いた様子で俺をみている
「どうすりゃいいかわかんねぇよ」
「この世界の仕組みとかわかんねえし、」
「金の稼ぎ方だってわからない。」
「じゃあ、ギルドに入りなよ」
女の子はそう言った。
「ギルドってなんですか?」
「まあ依頼受けたりする場所だね」
「冒険者はそれでお金を稼いで生活してる。」
「へー行ってみようかな」
「明日朝に行こうよ」
「わかった」
ーーーーーーーーーーーーーーー次の日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
王都にて…
俺は女の子と一緒に『ギルド』というところに来た。
そして俺はギルドの受付に話しかけた。
「……あのー すみませんお客様、ボロボロすぎですよ?」
(そうだった。)
冬月は三日間風呂にも入っていないし、着替えてもいない
だから、身なりはめちゃくちゃ酷かった。
「身なりはひどいけど許してくれ。 冒険者になるにはどうしたらいい?」
受付嬢はものすごく驚いているけれど、構わない。
「わ、わかりました。 では、お名前をお聞かせください」
「冬月だ。 新井冬月だ」
「珍しいお名前ですね」
「めずらしいか? それより冒険者の登録を頼む」
「わかりました。 新井冬月様の冒険者登録をいたします。」
そう言って受付嬢は奥の方に入って行った。
そのあと数秒経ったあと、奥の方から出てきた。
そして、ネームプレートみたいなのを出してきた。
そのネームプレートみたいなのにはこう書いてあった
「8293712」と。
「これはなんの番号ですか?」
俺は受付嬢になんの番号か聞いた。
「これは、あなたが何番目に冒険者になったかを表していて、」
「イベントなどの参加に必須なコードとなります。」
「へぇー」
そうだったのか。
ってゆうか、この世界に冒険者って8293712人もいるの!?
多すぎない????
「なので… このコードは絶対になくさないでください。」
「わかりました。」
「では、これで冒険者登録終了です。」
「これでお金が稼げるようになったよ。」
と、女の子が言った
「色々とありがとう。 君がいなかったら死んでたよ。」
「頑張ってね。」
こうして、俺は女の子と別れた。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
令嬢の名門女学校で、パンツを初めて履くことになりました
フルーツパフェ
大衆娯楽
とある事件を受けて、財閥のご令嬢が数多く通う女学校で校則が改訂された。
曰く、全校生徒はパンツを履くこと。
生徒の安全を確保するための善意で制定されたこの校則だが、学校側の意図に反して事態は思わぬ方向に?
史実上の事件を元に描かれた近代歴史小説。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる