高卒サラリーマンが脱サラして田舎でスローライフするだけの話

登場人物紹介

　これまで結構な人数が登場しているので、作者も分からなくなってきているので備忘録も兼ねて登場人物紹介です。
　一部を除き、登場順に書いています。
　本編では書いていないような事まで書いているので、気になる方は是非読んでみてください。

〇登場人物

・喜多孝文(きたたかふみ)
　本作の主人公。
　高卒サラリーマンだったが仕事を辞め、今は自由気ままに自分のやりたい事をするために田舎に土地を購入し、日々楽しんでいる。
　高校時代に取得した電気工事士免許や働いている時に培った考えや技術を用いて引っ越し先で色々と工夫しながらものづくりをしている。
　在職中はタバコを吸っていたが、引っ越してからは吸わなくなった。愛煙家とか自称していたが実は周りに流されて吸っていただけ。
　最近の趣味は飼いだした動物についての動画を見たり本を読んでの勉強。
　初登場：脱サラ編第一話

・猫村ほなみ
　喫茶店『Katze』の店主をしているが、過去のトラウマから火を嫌っていて料理は少し苦手。
　孝文に告白したが、「今は付き合うべきではない」という判断で交際はしていない。だが、毎日夜に孝文と電話をして寂しい思いを埋めているとかなんとか。
　孝文が引っ越してからは店を良くするために色々と考えていて、現在は以前と比べて着実に客が来るようになってきた。
　最近作れるようになった料理はパンケーキだか、まだ店に出す程の出来ではない。
　初登場：不思議な女性との出会い編第一話

・サクラコ
　孝文が引っ越した土地で初めてできたお友達。
　孝文が初めてできた友達なので、よく一緒に遊んでいる。
　現在は小学校低学年で、学校に生徒はサクラコしかいない。それ故に学校をあまり面白くない所と思っているが、実際はやればできる子で勉強は得意。
　最近は工具を用いて孝文と小屋を作ったりと工作を積極的にしていて、ある程度の工具の使い方くらいなら理解している。
　学校からの帰り道の日課として、孝文と散歩中に見つけたお社を掃除しているらしい。そこで出た除去した雑草はクロエの餌になっているとか。
　初登場：奮闘、庭づくり編第三話

・松田さん
　孝文が以前勤めていた会社で同じグループで働いていた強面の男性。
　ヤクザフェイスで第一印象は怖い人だが実際の所は優しい人で、面倒見が良い。
　タバコ大好き星人。
　初登場：脱サラ編第一話

・須藤さん
　孝文が以前勤めていた会社で別グループの係長をしている人。
　孝文の事を”たーきー”と呼ぶ気さくで優しい人。だけど頻繁にちょっかいを掛けてきてウザかったりも。
　初登場：脱サラ編第一話

・清水さん
　孝文が以前勤めていた会社で同じグループの係長をしている人。
　孝文の事を気にかけたり話を聞いてくれたりでとても優しい人を思う気持ちを持っている人。
　初登場：脱サラ編第二話

・青央(あお)さん
　孝文が以前勤めていた会社で同じ課にいた先輩。
　いつも爽やかな笑顔で皆を和ませる好青年キャラな人。
　車とバイクをこよなく愛し、孝文がバイクを手放す際にバイクを買ってくれた。
　休日は趣味でサーキットに行ってはエンジンをかき鳴らしている。
　初登場：脱サラ編第八話

・中曽根さん
　孝文が土地を探している時に立ち寄った不動産会社の社員。
　趣味がドライブな事もあり、運転は得意。
　初登場：夢への足掛かり編第一話

・猫村さん
　孝文が購入した土地の元の所有者で。60代くらいの少し白髪の混じった、浅黒い健康的な肌をした恰幅の良いダンディなおじ様。
　引っ越してからは何かと孝文を気にかけ、よく庭で作業をしてる時なんかに声を掛けてくれる。
　家の裏手に畑を所有していて、そこでは米の生産をしている。
　クロエや烏骨鶏達の餌の一部は猫村さんが育てた米からできている米ぬか。
　初登場：夢への足掛かり編第二話

・大家さん
　孝文が以前住んでいたワンルームの部屋の管理をしていた30代の女性。
　積極的に住人とコミュニケーションを取るような人ではないが、だからといって話しにくいというわけではなく、一定の距離間を常に保ち続ける人。
　本名が大家なのか、大家をしてるから大家さんと呼んでいるのかは不明。むしろ今書いててややこしくなっている。
　大家さんの両親はどこかの土地の大地主らしく、大家さんが管理しているアパートも両親が持っていた土地を貰ったとか何とか。不労所得羨ましい。
　初登場：夢への足掛かり編第九話

・飯田(いいだ)さん
　引っ越した先のご近所に住む60代後半の女性。
　いつもおっとりとした口調で、田舎のゆっくりと流れる時間を体現しているかのような人物。
　孝文が引っ越してきてからはいつもの散歩コースに孝文の家の前を通る事が加わり、よく訪れては庭で遊ぶ動物達を微笑みながら眺めている。
　家では鶏を飼っていて、その鶏達の鶏糞を用いて畑で作物を育てている。
　初登場：奮闘、庭づくり編第三話

・お社
　人物では無いが孝文の家から少し歩いた山の麓にある小さなお社。
　そこには土地神様が祀られていて、サクラコが初めて訪れてからは社周辺が綺麗になってきているとか何とか。
　初登場：奮闘、庭づくり編第四話

・クロエ
　孝文が飼うことになった体毛が真っ黒なヤギ。
　角が生えていないが故に生産牧場では他のヤギ達から嫌厭されていたが、孝文の家に来てからは自由にのびのびと生活できる事に満足している。
　最近は孝文やサクラコが毎日話しかけてくれるから人の言葉が理解できるようになってるとか何とか。
　初登場：持たざる者の行く末

・烏骨鶏集団
　呼び方は決まっていない。
　蛇に追われて逃げてきた先が孝文の家で、なんだかんだあって飼われることになった。
　一番大きな個体が群れを率いている親玉で、その下に4羽いる。
　烏骨鶏集団の内訳は雄3羽、雌2羽。
　初登場：家族御迎編第三話

・てんちょー
　孝文とはそこそこ旧い仲で、ゲームを通じて知り合ったゲーム仲間。
　孝文が住んでる家から近い距離に住んでいるらしく、バーベキューをした際は歩いてやって来た。
　初登場：皆ではしゃごうBBQ第一話