俺様は黒猫だ、愛を教えろ
疲れ果てた仕事の帰り道。
いつもの帰り道から一本路地を入ったところでそいつの声は聞こえた。
か細いながらも力強く鳴くその声は、今泉を呼んでいる気がした。
近くに行くと段ボールに捨てられた小さな黒い子猫。
彼は疲れた心に一つの癒しを感じ、この子猫を飼う事に決めた。
家に連れ帰り、毛布に包ませ猫との新たな生活のために買い物へと向かう。
両手いっぱいの荷物を手に部屋へ戻ると…….
「俺様はお前が拾った猫だ」
そこにいたのは、謎の裸の男だった。
目次
感想
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる