キミと出会ったあの日から

作者から

はい。いかがだったでしょうか？
いつもは恋愛要素多めの作品を書く傾向にある九条りりあですが
今回は友情ものに挑戦です。
あえてクライマックスまで猫であるということを伏せて書いてはいたのですが、
皆様はどの段階で気が付かれましたか？



これは少しだけ実話が入っていて(九条りりあは獣医にはなっていませんが)
九条りりあの家は港町なので野良猫が多いです。
その中で私は幼い時に黒い猫と仲良くなりました。
うちは動物は飼ってはいけない家だったので買えませんでしたが、
こっそり家から煮干しを持ち出してその猫にあげていました。
名前はクロと呼んでいましたが。
私以外のところにも出入りしていて、人の気持ちがわかるみたいで
学校の先生から怒られた時など黙って傍にいてくれるような猫でした。


ちなみにこのタイトルは
にーに視点から、少年視点から
意味を考えると面白いと思います。
双方の出会いから
お互いにどんな意味があったのか考えてみてください。


今回はクロを元に、
ほっこり・じんわり大賞用に書き下ろしました。
楽しんでいただけたら幸いです。

完結してますが感想お気軽にどうぞ！
返して行きますゆえ！(^ ^)

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