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番外編4 妖ゲー
ワクワク惑星(レベル制ゲーム)編07 浅間妖怪ネトゲ日記
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タマちゃん様ありがとうございますありがとうございます、わたし人見知り激しいのでスンゴイ助かります。
タマちゃんが居なかったら、わたし話しかけられた瞬間漏らして、死んじゃってたかもしれません。
「んで、その倒れてる機械種族は、どしたん?」
ひいい!怖い怖い!知らない男の人怖い! タマちゃん助けて。
ガガガガガガガガっとサイレントメッセージを送っておきます。
タマちゃんはメッセージを見てニヤッとしました。
「エネルギー切れで離席してる。待ち時間ついでに掲示板に情報収集にいってもらってるんだよ。いつ戻ってくるのかはわかんないね、ベロン」
「うわぁ!虫喰ったのいま?」
「そうだよ、経験値も増えて食糧事情も解決!いいっしょ? キャルもなんか食べてるんでしょ?」
「雑食設定だけど、草しかくってねぇなぁ、回転草とかそういうの」
「オトコならニククエ!ニク」
タマちゃんかっこいい!好き!
「生きてるやつを、生で噛み殺すのはちょっとなー、オレってリアルでは気体生物だし!」
「おお!有名な希少種族じゃない、どこらへんの星系?」
「宙域8000番あたりだね、静岡からはスッゴイ離れてるけど居住惑星いっぱいあるとこさ」
「あー、行ったことあるよ、確かガス星雲が近かったような」
「お?知ってるの?そこだよ。ハチッコロに襲撃されて大変だったとこさー」
「星の3割くらい喰われちゃったんだよね、大変だったねー」
タマちゃんがスペーススズメバチの対応したのかな?
そのあと10分くらい会話、海の方角をキャル氏に教えてあげたようです。
キャル氏は来たときと同じく土煙を上げながら海へ向かって走り去っていきました。
「タマちゃあああん」
「おーヨシヨシ、キミはホント人見知り激しいねぇ。宇宙警備隊に入ったら即死だよオトコばっかよ?」
タマちゃんにヨシヨシされます落ち着きだしましたよ。
「そんなことないよ、ザースさんとかマルデルさんとかウチの宮司さんとか男の人の知り合い居るし!」
「ほとんどウチの宇宙警備隊のメンツじゃん」
「うっ、たしかにそうなんだけどぉ」
「んで、何か情報収集してきたのかね? なんかずっとコッチ見てた気がしたんだけど」
「あ…ちょっと行ってきます、警備隊の方。わたしのカラダをよろしくおねがいしますね!」
「はいはい任されましたよ、いってらっしゃい」
タマちゃん様ほんとカッコイイっすー。愛してるッス!
掲示板の検証スレを眺めてみます。
衛星軌道上に住む種族を選んだひとがいるらしい、トンデモなく大きな惑星なので、衛星軌道上から撮影したマップをつなぎ合わせて、惑星の外観がおぼろげながらも分かってきたかも?というレベルのようだ。
この惑星は空洞型であり、外側と内側の両方に居住可能のようなので、いまは惑星の表面側の調査しか進んでないらしい。
外側と内側あわせたら、とんでもない面積ですよね。マップ作成班大変だぁ。
わたしたちが歩いているのははどっち側なんだろう。
あの太陽っぽいのは、実は惑星核の可能性あるよねぇ。
夜がきて星が見えたら外側ってわかるんだけど、自転周期が数十年とかでわからない可能性があるよね。
自転しない惑星や、公転しない静止惑星ゼロの例もあることだし、そこのところは素人のわたしにはわからない。
重力が地面側に効いているから惑星表面側だと思いこんでるけど、う~んう~んやっぱりわかんないなぁ。
雷神キャラで撮影した高高度と思いこんでるのも実はチョッピリ高いところから撮影しただけなので、外側とは言い切れないし。
惑星構造からして、まさに驚異に満ちた惑星でありますなぁ。
いまのところ真相は運営にしかわからないね。
運営も掲示板でウオーッ!サオーッ!している わたしたちをみてニヤリとしてるかもねー。
実はゾウとかが大地を支えている惑星です!とかゲームだからありそう!
雨もゾウさんの鼻からでるシャワーとか夢があっていいなぁ!
そういうファンタジーな設定も大好物ですよ、わたくし!
そういや海の近くに町を建設するとか言っていた人たちどうなったんだろう。
何人くらい人が集まったんだろうね。
海沿いって言っても内海なのか、外海なのか地上からは判断つきそうにないよね。ほんま広すぎやねん。
飛行制限の解除に成功したひとたちが、そろそろ現れてもおかしくないよね。
飛行できたひとは便利に使われちゃうでしょう可愛そうですね、うひひw。
わたしは飛べるようになっても暫くは飛べないふりする予定です。
【おい、おまいら宇宙基地作ろうぜ!】スレッドにおじゃましてみます。
うん、やっぱそうだよね。海についたはいいけど誰とも会えない状況が続いているらしい。
こりはサブキャラの雷神で人集めを手伝ったほうがいいのかしら?
タマちゃんがログインしていない暇な時間帯に調べてみることにしようかな?
宇宙基地作るんだからビーム射出ユニットとか作ってくれそう!
おっと掲示板に長居しすぎたね、そろそろ機械種族の活動コストも回復しているでしょうし。
タマちゃんが居なかったら、わたし話しかけられた瞬間漏らして、死んじゃってたかもしれません。
「んで、その倒れてる機械種族は、どしたん?」
ひいい!怖い怖い!知らない男の人怖い! タマちゃん助けて。
ガガガガガガガガっとサイレントメッセージを送っておきます。
タマちゃんはメッセージを見てニヤッとしました。
「エネルギー切れで離席してる。待ち時間ついでに掲示板に情報収集にいってもらってるんだよ。いつ戻ってくるのかはわかんないね、ベロン」
「うわぁ!虫喰ったのいま?」
「そうだよ、経験値も増えて食糧事情も解決!いいっしょ? キャルもなんか食べてるんでしょ?」
「雑食設定だけど、草しかくってねぇなぁ、回転草とかそういうの」
「オトコならニククエ!ニク」
タマちゃんかっこいい!好き!
「生きてるやつを、生で噛み殺すのはちょっとなー、オレってリアルでは気体生物だし!」
「おお!有名な希少種族じゃない、どこらへんの星系?」
「宙域8000番あたりだね、静岡からはスッゴイ離れてるけど居住惑星いっぱいあるとこさ」
「あー、行ったことあるよ、確かガス星雲が近かったような」
「お?知ってるの?そこだよ。ハチッコロに襲撃されて大変だったとこさー」
「星の3割くらい喰われちゃったんだよね、大変だったねー」
タマちゃんがスペーススズメバチの対応したのかな?
そのあと10分くらい会話、海の方角をキャル氏に教えてあげたようです。
キャル氏は来たときと同じく土煙を上げながら海へ向かって走り去っていきました。
「タマちゃあああん」
「おーヨシヨシ、キミはホント人見知り激しいねぇ。宇宙警備隊に入ったら即死だよオトコばっかよ?」
タマちゃんにヨシヨシされます落ち着きだしましたよ。
「そんなことないよ、ザースさんとかマルデルさんとかウチの宮司さんとか男の人の知り合い居るし!」
「ほとんどウチの宇宙警備隊のメンツじゃん」
「うっ、たしかにそうなんだけどぉ」
「んで、何か情報収集してきたのかね? なんかずっとコッチ見てた気がしたんだけど」
「あ…ちょっと行ってきます、警備隊の方。わたしのカラダをよろしくおねがいしますね!」
「はいはい任されましたよ、いってらっしゃい」
タマちゃん様ほんとカッコイイっすー。愛してるッス!
掲示板の検証スレを眺めてみます。
衛星軌道上に住む種族を選んだひとがいるらしい、トンデモなく大きな惑星なので、衛星軌道上から撮影したマップをつなぎ合わせて、惑星の外観がおぼろげながらも分かってきたかも?というレベルのようだ。
この惑星は空洞型であり、外側と内側の両方に居住可能のようなので、いまは惑星の表面側の調査しか進んでないらしい。
外側と内側あわせたら、とんでもない面積ですよね。マップ作成班大変だぁ。
わたしたちが歩いているのははどっち側なんだろう。
あの太陽っぽいのは、実は惑星核の可能性あるよねぇ。
夜がきて星が見えたら外側ってわかるんだけど、自転周期が数十年とかでわからない可能性があるよね。
自転しない惑星や、公転しない静止惑星ゼロの例もあることだし、そこのところは素人のわたしにはわからない。
重力が地面側に効いているから惑星表面側だと思いこんでるけど、う~んう~んやっぱりわかんないなぁ。
雷神キャラで撮影した高高度と思いこんでるのも実はチョッピリ高いところから撮影しただけなので、外側とは言い切れないし。
惑星構造からして、まさに驚異に満ちた惑星でありますなぁ。
いまのところ真相は運営にしかわからないね。
運営も掲示板でウオーッ!サオーッ!している わたしたちをみてニヤリとしてるかもねー。
実はゾウとかが大地を支えている惑星です!とかゲームだからありそう!
雨もゾウさんの鼻からでるシャワーとか夢があっていいなぁ!
そういうファンタジーな設定も大好物ですよ、わたくし!
そういや海の近くに町を建設するとか言っていた人たちどうなったんだろう。
何人くらい人が集まったんだろうね。
海沿いって言っても内海なのか、外海なのか地上からは判断つきそうにないよね。ほんま広すぎやねん。
飛行制限の解除に成功したひとたちが、そろそろ現れてもおかしくないよね。
飛行できたひとは便利に使われちゃうでしょう可愛そうですね、うひひw。
わたしは飛べるようになっても暫くは飛べないふりする予定です。
【おい、おまいら宇宙基地作ろうぜ!】スレッドにおじゃましてみます。
うん、やっぱそうだよね。海についたはいいけど誰とも会えない状況が続いているらしい。
こりはサブキャラの雷神で人集めを手伝ったほうがいいのかしら?
タマちゃんがログインしていない暇な時間帯に調べてみることにしようかな?
宇宙基地作るんだからビーム射出ユニットとか作ってくれそう!
おっと掲示板に長居しすぎたね、そろそろ機械種族の活動コストも回復しているでしょうし。
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