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章4 おれたちの戦いはこれからだ!
これがチートか!
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デラックス妖怪ベルト(試作)を実験するために岩山に来ている。
変身機能を試してみるのだ。(録画中)
マッドサイエンティストのセルゲイさん&ヤナさんに、何度も何度も練習させられた変身ポーズをとる。
『ヘン↓・シン↑』
俺の体が禍々しく七色に輝く!これは見たものが発狂しそうなエフェクトですよ!
日ノ本全国の小さなオトモダチを病院送りにしたピカピカショックの再来か!
インパクトグンバツDeath!
変身見せるだけで何人かは棺桶直行だな…
変身後は、妖怪ベルトから射出する妖怪カッターを全力でブッパしても、反動でお腹が痛くならない防御力があるとのことだ。
格好は禍々しくも未来風のコンバット妖怪スーツだ。
レッドシャドウのような揚羽マスクもいい感じですぞ!
スーツには、意味のない威圧感たっぷりの突起とかビシバシついてる…
これはセルゲイさんの趣味だな、間違いない。
まぁ、好きなんですけどね!大好きなんですけどね!!!
それにしても「変身ポーズ」と「変身コマンドワード」両方同時にトリガーにするのは何故なのだ!
ベルトを受け取ったっとき、セルゲイさんに質問したが
『何言ってんの?』って不思議そうにされた。
お約束らしい。
敵地のド真ん中で、派手なポーズとシャウトをしなくちゃいけないのか?
どうなんだ?
「赤の天才科学者」へ改善点として報告しなければ!
・変身中の謎の光に放射型ダメージ付与できませんか?
できればダメージオン・オフのコンフィグ付きで!
・妖怪バリアや、妖怪フォースバリアが連動できるコンフィグが欲しい。
・緊急時の簡略版変身コマンドを追加してほしい。
・変身時に自動で妖怪コアのパワーオンされるようにしてほしい。
・200mくらいの大きさの、戦闘用ウワバミロボ(AI付)を呼んで戦わせたいです!
妖怪ウィンドウから要望メールを送っておく。
要望するだけならタダなのだ。
先ほど撮影した変身ムービーは勿論添付しておきますよ!
妖怪コアをフル稼働させる。
妖怪ステッキ(魔女っ娘仕様)を握りしめ。
誰もいなさそうな山肌に向けて、エラディケイトを撃ってみる。
「エラディケイトォ!!!」テンションMAX!
さび付いた俺の心がジェット機の飛行機雲のように吹き飛んでいく!
実に晴れ晴れとした気分だ!
フハハハハハハハハハァ!
なんでか詠唱完了してから発動まで10分かかっちゃうけど。
これはこれでイイ!すごくいいぞ!
破壊しつくしてくれるわ!
異世界無双の前哨戦だぁ!
さらに妖怪センスを使用して獲物を探す。
いやがったなイノシシめぇ!
カキンカキンに凍らせてイノシシジャーキーにしてくれるわぁ!
「妖怪ウィィィンング!!!」
妖怪ウィングを展開して追いかける。
いつも追いかける側のお前が、妖怪な俺を見てビビっちまったのか?
狩られる側の気分はどぉだぁ?
おうおうクマっころも居やがるな。
次はオマエだぜぇ!フキョキョキョキョキョキョキョ!
「ラ・ダ『パーンパパパパカラッパンパパーンッタタタッ(略)』ール…」
スペースバトルシップのテーマに邪魔される。
あっ。小型化しておいた妖怪ウィンドウからのお知らせだ。
妖怪テレフォンが入ったみたい。相手はスルガちゃん様か。
「はいはいダイジョーデス!」
「正気に戻れバカモン!」
すんごい怒られました。
なんだか駿河ちゃん様に行動が筒抜けのような…
監視されてるのか?
俺にスキル分け与えたり、妖怪コア生成に関与しているから、お母さんみたいに何でもわかっちゃう存在なのかも知れないな。
駿河ちゃん様は、ギャラクティックな存在らしいけど、どう考えても悪の支配者とかではない。
神が関わっていなければ、優しい俺達の支配者なのだ。
お腹が減っていなければ危険性もないし!
うん!いいや!深く考えないでおこう。
-----------------------------
妖怪辞典(せ) せるげい
-----------------------------
赤の天才科学者セルゲイ博士(と、心を同じくするヤナ)
ある意味とても危険なロシアン妖怪たち。
妖怪テレビで見たニッポンアニメに衝撃を受け、サイエンティストを目指す。
(妖怪は寿命が長いので何度でもやり直せるのだ!)
赤の天才科学者と自らを呼ぶ!
マッドサイエンティストという響きも好き!
風雲駿河城の開発部門の拡充による妖怪募集の知らせにより来日、他者を圧倒するアニメへの憧憬から「合格者は出ないだろう」と思われていた非常に厳しい適性試験と面接をなんなく突破。
通常の業務を行う傍ら、趣味でアニメ仕様の武器再現を行う。
妖怪ベルト 妖怪ビームガン を制作
妖怪キングに直訴、同調してしまった妖怪キング様の鶴の一声で商品化に成功するも、妖怪理念(自らの肉体を鍛えろ!)に反していたため、コレクターズアイテムとしては人気だが、戦闘的な需要が薄く、売れないのが悩み。
変身ベルトも作っている。
変身ベルト機能と、武器としての機能を合体させた、DX(デラックス)妖怪ベルトの開発に余念がない。
「変身ポーズ」をトリガーにするか、「音声入力」か、ヤナと討論中。
非常にエキサイティングで都合の良い実験台(ダイジョー)が現れたため大興奮中である。
ニッポンアニメに目覚めシンクロしてしまった同僚のヤナ(雌個体)と タッグを組み今も再現に余念がない。
趣味に暴走するマッドサイエンティストを舐めちゃいけないのだ!
試作デラックス妖怪ベルトの実地試験をダイジョーへ依頼している。
好きなもの:
アルコール ニッポンの変身物アニメと特撮(男の子女の子向け問わず) 静岡の守護神アトランジャー 実験 爆発 変身
生息地:
駿河の国 駿河城跡の地下にある妖怪ショップ(元ロシアン妖怪)
悩み事:
新型デラックス妖怪バトン(EX魔女っ娘仕様)を、どうやってスルガ様に気に入らせようかと悩んでいる。イタメシ妖怪にデザインを依頼中。
セフレのヤナの攻めが最近激しい、研究に影響が出そう。
変身機能を試してみるのだ。(録画中)
マッドサイエンティストのセルゲイさん&ヤナさんに、何度も何度も練習させられた変身ポーズをとる。
『ヘン↓・シン↑』
俺の体が禍々しく七色に輝く!これは見たものが発狂しそうなエフェクトですよ!
日ノ本全国の小さなオトモダチを病院送りにしたピカピカショックの再来か!
インパクトグンバツDeath!
変身見せるだけで何人かは棺桶直行だな…
変身後は、妖怪ベルトから射出する妖怪カッターを全力でブッパしても、反動でお腹が痛くならない防御力があるとのことだ。
格好は禍々しくも未来風のコンバット妖怪スーツだ。
レッドシャドウのような揚羽マスクもいい感じですぞ!
スーツには、意味のない威圧感たっぷりの突起とかビシバシついてる…
これはセルゲイさんの趣味だな、間違いない。
まぁ、好きなんですけどね!大好きなんですけどね!!!
それにしても「変身ポーズ」と「変身コマンドワード」両方同時にトリガーにするのは何故なのだ!
ベルトを受け取ったっとき、セルゲイさんに質問したが
『何言ってんの?』って不思議そうにされた。
お約束らしい。
敵地のド真ん中で、派手なポーズとシャウトをしなくちゃいけないのか?
どうなんだ?
「赤の天才科学者」へ改善点として報告しなければ!
・変身中の謎の光に放射型ダメージ付与できませんか?
できればダメージオン・オフのコンフィグ付きで!
・妖怪バリアや、妖怪フォースバリアが連動できるコンフィグが欲しい。
・緊急時の簡略版変身コマンドを追加してほしい。
・変身時に自動で妖怪コアのパワーオンされるようにしてほしい。
・200mくらいの大きさの、戦闘用ウワバミロボ(AI付)を呼んで戦わせたいです!
妖怪ウィンドウから要望メールを送っておく。
要望するだけならタダなのだ。
先ほど撮影した変身ムービーは勿論添付しておきますよ!
妖怪コアをフル稼働させる。
妖怪ステッキ(魔女っ娘仕様)を握りしめ。
誰もいなさそうな山肌に向けて、エラディケイトを撃ってみる。
「エラディケイトォ!!!」テンションMAX!
さび付いた俺の心がジェット機の飛行機雲のように吹き飛んでいく!
実に晴れ晴れとした気分だ!
フハハハハハハハハハァ!
なんでか詠唱完了してから発動まで10分かかっちゃうけど。
これはこれでイイ!すごくいいぞ!
破壊しつくしてくれるわ!
異世界無双の前哨戦だぁ!
さらに妖怪センスを使用して獲物を探す。
いやがったなイノシシめぇ!
カキンカキンに凍らせてイノシシジャーキーにしてくれるわぁ!
「妖怪ウィィィンング!!!」
妖怪ウィングを展開して追いかける。
いつも追いかける側のお前が、妖怪な俺を見てビビっちまったのか?
狩られる側の気分はどぉだぁ?
おうおうクマっころも居やがるな。
次はオマエだぜぇ!フキョキョキョキョキョキョキョ!
「ラ・ダ『パーンパパパパカラッパンパパーンッタタタッ(略)』ール…」
スペースバトルシップのテーマに邪魔される。
あっ。小型化しておいた妖怪ウィンドウからのお知らせだ。
妖怪テレフォンが入ったみたい。相手はスルガちゃん様か。
「はいはいダイジョーデス!」
「正気に戻れバカモン!」
すんごい怒られました。
なんだか駿河ちゃん様に行動が筒抜けのような…
監視されてるのか?
俺にスキル分け与えたり、妖怪コア生成に関与しているから、お母さんみたいに何でもわかっちゃう存在なのかも知れないな。
駿河ちゃん様は、ギャラクティックな存在らしいけど、どう考えても悪の支配者とかではない。
神が関わっていなければ、優しい俺達の支配者なのだ。
お腹が減っていなければ危険性もないし!
うん!いいや!深く考えないでおこう。
-----------------------------
妖怪辞典(せ) せるげい
-----------------------------
赤の天才科学者セルゲイ博士(と、心を同じくするヤナ)
ある意味とても危険なロシアン妖怪たち。
妖怪テレビで見たニッポンアニメに衝撃を受け、サイエンティストを目指す。
(妖怪は寿命が長いので何度でもやり直せるのだ!)
赤の天才科学者と自らを呼ぶ!
マッドサイエンティストという響きも好き!
風雲駿河城の開発部門の拡充による妖怪募集の知らせにより来日、他者を圧倒するアニメへの憧憬から「合格者は出ないだろう」と思われていた非常に厳しい適性試験と面接をなんなく突破。
通常の業務を行う傍ら、趣味でアニメ仕様の武器再現を行う。
妖怪ベルト 妖怪ビームガン を制作
妖怪キングに直訴、同調してしまった妖怪キング様の鶴の一声で商品化に成功するも、妖怪理念(自らの肉体を鍛えろ!)に反していたため、コレクターズアイテムとしては人気だが、戦闘的な需要が薄く、売れないのが悩み。
変身ベルトも作っている。
変身ベルト機能と、武器としての機能を合体させた、DX(デラックス)妖怪ベルトの開発に余念がない。
「変身ポーズ」をトリガーにするか、「音声入力」か、ヤナと討論中。
非常にエキサイティングで都合の良い実験台(ダイジョー)が現れたため大興奮中である。
ニッポンアニメに目覚めシンクロしてしまった同僚のヤナ(雌個体)と タッグを組み今も再現に余念がない。
趣味に暴走するマッドサイエンティストを舐めちゃいけないのだ!
試作デラックス妖怪ベルトの実地試験をダイジョーへ依頼している。
好きなもの:
アルコール ニッポンの変身物アニメと特撮(男の子女の子向け問わず) 静岡の守護神アトランジャー 実験 爆発 変身
生息地:
駿河の国 駿河城跡の地下にある妖怪ショップ(元ロシアン妖怪)
悩み事:
新型デラックス妖怪バトン(EX魔女っ娘仕様)を、どうやってスルガ様に気に入らせようかと悩んでいる。イタメシ妖怪にデザインを依頼中。
セフレのヤナの攻めが最近激しい、研究に影響が出そう。
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