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あとがき。
しおりを挟むここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
この物語はここで一旦完結となります。
本当はこの後王太子が敢えて生徒会に入れなかった同級生のヴィラン(公爵子息)との共闘展開を考えていたりはしたのですが、諸事情によりこのお話は閉じる事に。
また需要がありそう&機会が有れば描かせていただこうかと思います。
もし本作を気に入ってくださった方がいらっしゃれば、2021年9月現在開催しておりますファンタジー大賞に清き一票を入れていただけると嬉しいです。(本日時点で173位)
どなたが入れてくださったかは分かりませんが、ポイントの上がり具合で「どなたかが入れてくださったのだな」という事は分かります。
作者の現在下りに下がってついに凹んでしまっているモチベーションが、それでおそらく浮上します。
本当に、もし「面白かった」と思ってもらえたらで構いませんので、ご協力ください。
さて、本作を読み終えて「読むもの無くなっちゃったよぅ……」という方のために、少し自作のオススメを。
現在3作の作品を連載中です。
一つ目は、「要らない」と言われた男爵令嬢のお家がなんと国から独立して成り上がるお話。
↓
〈男爵令嬢が『無能』だなんて一体誰か言ったのか。 ~誰も無視できない小国を作りましょう。~〉
冒頭部分以外は、ほぼ主人公側はノンストレス系ざまぁです。
二つ目は、社交界デビューで突然『仲良くなる権利』なんて物を無理矢理くれた第二王子を、伯爵令嬢・セシリアが頭脳で退けるお話。
↓
〈伯爵令嬢が効率主義の権化になったら。 ~第二王子に狙われてるので、セシリアは口で逃げてみせます~〉
こちらは降りかかる面倒事とどうにかしていくストレス解消系ざまぁ。
そして三つ目は、国を思っての告発だったのに王にねじ伏せられた上に処分まで下されそうになったので、自分から平民になって他国でモフモフ少女と『ずっとやりたかったけど出来なかった10の事』をするマイペース・ほのぼの系トライ&エラーな物語。
↓
〈廃嫡された王太子が、自由になったからやる10の事。~国とは縁を切ったので、隣国でモフッ子とほのぼのライフを送ります~〉
モフッ子と送る、異世界日常系。最後にざまぁがある予定です。
どうぞ、お好きな作品を選んでお楽しみください。
画面下にリンクを貼っております。
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感想、ありがとうございます(^^)
近況ボードから来てくださったとの事。
お運びくださり嬉しいです\(//∇//)\
エリザベートのビシッと感は気にしながら書いたので、気に入ってくださって良かったです。
王妃が何で王太子を放っておくのかについては、おそらく王妃自身があれこそ王族として正しい、当たり前の振る舞いだと思っているからなのでしょう。
と、ここからは感想いただけて嬉しかった&「続き読みたい」と言ってくださったのでちょっぴりネタバレサービスしちゃいますが……。
実は、彼女がそのやり方で破綻していないのは使う人間を選んでいる(適材適所で不満が出ないように上手く使う)手腕に長けているから……なんていう裏設定(?)もあります。
その辺は描写をちょっと省略しちゃったのですが、それを滞りなく行う為の『人の見る目を持っている』という設定の、本文でのチラ見せだったりもしました。
私は割と、ざまぁされる側の後悔シーンも好きなので、書きそびれたそういうお話も書けたらきっと楽しいですよね(^-^)
やる気出ました!
ありがとうございます(o^^o)
面白かったです。特にエリザベートと王妃様の切り返し、すっきり凛として気持ちが良かった。意外と王妃様も役職的には優秀だったんですね。できる女性2人、良いですね。今後のエリザベートも気になるところです。
感想ありがとうございます(^ ^)
出来る女の人たちの駆け引きって良いですよねぇー!
私も好きです(私が書くの、そんなのばっかり。笑)
な、なんだって?
続きも読んでみたいだってぇぇえーっ?! (←書くかどうか、心が揺れてる
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感想ありがとうございます*\(^o^)/*
楽しんでもらえたなら何よりです(^-^)