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憎しみだけが為せる復讐(スカ有り注意)

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 佐々木の中に亀頭が入った瞬間、桂井はその想像以上の快感に思わず抵抗することを忘れてしまった。
 狭い膣の中は彼のペニスを温かく包み込み、彼女の口よりも熱く感じる。
 そして奥の方から溢れてくる愛液が潤滑油の役割を果たして、桂井のペニスは根元まで埋まってしまう。
 不規則な膣内の収縮は説明しようのない快感をもたらし、それだけで彼は射精してしまいそうになった。

「ちょっとまだイクには早すぎるわよ、もう少しだけわたしの膣の感触を楽しまないと、死んでも死にきれなくなるわよ」

 残酷な笑みを浮かべる佐々木の顔を見て、桂井は正気に戻る。
 彼女ともう1人、安藤 沙織とのセックスをオーク達に見られた後、彼は殺される運命にあったのだ。
 少しでも長く生き延びて、助けが来るのを待つ。
 その為には、この極上の快楽に身を委ねるわけにはいかない。

 だがそんな彼の決意をあざ笑うかのように、佐々木 小梅は膣を締めて彼に射精を促す。

「ううっ!」

 堪える術を知らない桂井は、あっけなく彼女の膣内で大量の精を吐き出した。
 これまでにしてきた自慰とは比べものにならない量の射精、それは死を前にして己の子孫を残そうとする牡の本能によるものだろうか……。

「ねえちょっと、彼を床に大の字で固定してくれない?」

 いきなり佐々木が、桂井を大の字で固定して欲しいと言い出した。
 何か面白い趣向でも考えついたのだろうと、ディザイアは快く了承する。

 桂井が鎖で大の字に拘束し直されると、佐々木はその顔に局部を押しつけた。

「ぶふっ! 何をするんだ、佐々木」

「何ってあなたが出したものなのよ、あなたが綺麗にするのは当然でしょう」

 佐々木の性器から自分の精液が垂れてきて、己の顔を汚す。
 さらに彼女は性器を舌で綺麗にするように命令し、逆らえない彼は彼女が満足するまで舌で舐め続けた。

「よく出来たわね、わたしからのご褒美よ。 これで、顔を洗いなさい」

 そう言うと佐々木は、桂井の顔に向けて小水を浴びせる。
 パシャパシャと顔にあたる彼女の尿を浴びながら、彼は深い絶望を感じていた。



「ごめんなさいね。 自分の精液なんて舐めさせられたら、嫌な気分になるのも当然だわ。 口直しに私のを舐めさせてあげる、クラスメートの蜜を好きなだけ味わってくれて良いわよ」

 用を足した佐々木がその場を離れると、今度は安藤が桂井に局部を舐めさせる。
 心を閉ざしかけていた彼は言われるままに舌を伸ばすと、彼女の膣口に舌を入れてその奥にある愛液の味を確かめるようにかき回した。
 少ししょっぱいその蜜を何度も喉の奥に流し込む桂井、死ぬ前に気が済むまでもう2度と味わえないこの蜜を飲もうとしているようだ。

 安藤は身体の向きを変えると、彼に愛撫させつつ彼のペニスを口に含む。
 喉の奥まで咥えた彼女の口と舌の感触は、さきほどの佐々木の膣とは違う快感を彼に与えた。
 すぐに回復したペニスから名残惜しそうに口を離すと、沙織は彼の上に跨がりそのペニスを膣口にあてがう。

「桂井君、いえ達也君。 私ね、少し前まで達也君のこと気になっていたんだ」

「安藤、どうしたんだ急に?」

「ちょっと自信過剰なところもあるけど、山田君や中畑君と一緒に楽しそうに遊んでいる姿を見て、胸がどきどきしていたの」

 ゆっくりと安藤の膣の中にペニスが沈んでいく、多少は余裕が出来たのか彼は彼女を説得出来るかもしれないと考えた。

「なら今からでも遅くないよ、2人でここから逃げよう。 きっと近くまで仲間達が救出に来ている筈だ、そして元の世界に戻ったら一緒にデートとかして遊ぼう」

 精一杯の笑みで彼女の心に語りかける桂井、しかし彼女から返ってきた答えは彼の望んだものではなかったのである。

「もう遅いわ、だって……私オークのペニスの味を覚えてしまったから! あなたの細くて短いソーセージなんかよりも、ずっと太くて長いチンポでアソコの中を削岩機のように突いてくれるのよ。 元の世界よりも、ここの方がずっと幸せ。 私はここで死ぬまで気持ち良いことをしていたいの」

 桂井の上で荒々しく腰を振り出す安藤、元の世界で皆に見せていた真面目な少女の顔は最早影も形も無い。
 そこにあるのは、強い牡に抱かれることに喜びを感じる牝そのものだ……。

「ほら、さっさと射精しなさい。 あなたが早く出さないと、繁殖小屋でオーク達に犯される時間が減っちゃうじゃない。 私達のことは心配しなくても良いから、安心してディザイアに喰われなさい!」

 クラスメートから喰われて死ねと言われたショックで、桂井は呆然となった。
 そして気付けば彼は、沙織の中に残りわずかな精を吐いていたのである。

 最期の挨拶を交わすことなく、安藤と佐々木の2人はお気に入りのオークを連れて繁殖小屋へと向かっていった。
 最期の刻を待つ桂井の前に、復讐者であるディザイアが近づく。

「もう良いだろう、早く楽にしてくれ……」

 数々の恥辱を受けた桂井には、もう生き残りたいという気力すら失せていた。
 せめて苦痛無く死にたいと願う彼の気持ちを、ディザイアは裏切る。

「俺が喰ったお前の左腕、どうして再生させたか分かるか?」

 この山の拠点に戻った直後、ディザイアは彼の喰って欠損した左腕を回復を使って再生させた。
 何かの理由があるとは思っていたが、すぐに殺されると考えていたので聞こうとはしなかったのである。

「片腕が無いままだと、この仔たちの喰う分が減るからだ」

 そう言うディザイアの足下には、小さいオークの仔たちが居た。

「こ、こいつらに何をさせる気だ!?」

「この仔らは乳離れの季節で、木の実はもちろん肉の味を覚えないといけないんだ。 だから貴様には、生肉として生きたまま喰われてもらうのさ」

 桂井の顔が一瞬で青ざめた、歯も満足に揃っていない彼らが最初に食べるであろう場所は……。

「さあお前達、ゆっくりと味わって食べるが良い。 そいつの腹の部分、内臓が1番柔らかいぞ。 頭を最初に喰うとすぐに死んでしまうから、それ以外から喰えよ」

 一斉に群がって桂井の腹に歯を立てるオークの仔たち、腹を裂いて内臓を引きずり出しそれを夢中になって食べる仔らを見ながら彼の意識は途絶えそうになる。

「まだこの程度で、終わらせんよ」

 ディザイアは再び回復の力を使い、桂井を再生させた。
 喰われた腹は元通りとなり、意識も回復する。

「ほら、おかわりを用意したぞ。 喰い足りなかったら、また回復で再生させるから遠慮無く言えよ」

 オークの仔らが腹を満たすまで、桂井の苦痛の時間は続いた。
 そして最期はディザイアに全身をかみ砕かれ、胃の中で消化される。
 彼の断末魔の叫びが、まだ残っている級友達の許へ届くことはなかった……。


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