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第二話 さっそく出会いの予感?

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第二話 さっそく出会いの予感!?

給食の時間になり給食当番が配膳を行なっている。

石橋「今日はカレーかぁ、うまそぉ」

優「カレーは美味しいよねぇ、、ついついおかわりしちゃうよ」

野乃華「私も好きだけどそんなに食べれないんだよねー」

列に並んでいた優と石橋の後ろから野乃華が声をかけてきた。

石橋「青山もカレー好きなのか、まぁ女子だもんね食べる量も少ないか」

野乃華「いやぁ、その言い方良くないよ~食べる量なんて男女関係ないよ」

村上「私はたくさん食べるよ!」

野乃華「さすが柔道部だよね。やっぱエネルギーが消費がえぐいから食べないとなの?」

村上「そうなんだよね、、でも太っちゃいそうでやだ笑」

野乃華「え、でも普通にスタイルいいよね?」

村上「いやいや、そんなことないよ。」

野乃華「二人もスタイルいいと思うよね?」

突然野乃華は二人に問いかけた。石橋は慌てて

石橋「え、あぁもちろん!俺もそう思うよ!」

優「うん、スタイル良いと思う。それに強い女性ってなんか憧れるなぁ」

村上「え、そ、そうかな、」

村上は優の言葉に照れるように顔を赤くした。

「はい!それじゃあ手を合わせて!」

担任で美術の授業を担当している鈴木先生が号令をかける。

鈴木先生「いただきます!」

生徒達「いただきますっ!!」

優の班は比較的に仲良く話しながら食べていた。

石橋「そういえば、青山は好きなタイプとかあるの?」

野乃華「え?急に?笑」

優「まぁまぁ、話題としては面白いかもね」

石橋「そうだろ!」

村上「どんなのなの?野乃華ちゃん」

野乃華「えぇー、タイプかぁ、、難しいなぁ、あ、話してて楽しい人かな、あとは優しい人とか」

石橋「なるほどね、、」

優「確かにどっちも大事だね」

野乃華「石橋はなんかあんの?」

石橋「俺はやっぱ笑顔が可愛くて明るい子かな!」

野乃華「おぉー、いいやん」

石橋「いいやんって何よ笑」

野乃華「いや別に笑」

村上「櫻井くんは、タイプとかあるの?」

優「え?俺は、、特に~ないかなぁ、、好きになった人がタイプかな?笑」

優(ほんとにペラペラ出てくるんだなぁ、、神様の力すごいな、)

村上「そうなんだ」

野乃華「遥ちゃんは?」

村上「うーん、、優しくて真面目で背が自分より高い人かな?笑」

野乃華「あ、それはあるかも!背は自分より高い方がいい」

石橋「おい、櫻井」

優「ん?」

石橋「お前身長幾つ?」

優「えーと、、158とか?」

石橋「うっ、くっ、俺154だ、、」

優「あー、、青山と村上さんは身長いくつなの?」

野乃華「えーと、156かな」

石橋「マジカ」

村上「私も156かな」

優「そっか二人とも同じなんだね」

野乃華「いやーそれなー!確かに目線も同じだし」

村上「そうだね!」

石橋「くそ、、カレー美味い!!」

優「あはは、確かに美味しいね」

そんな会話をしながら給食は終わりを迎え、昼休みは生徒達は教材を受け取りにいったりなんだりでトイレ休憩くらいの時間しかなかった。

鈴木先生「では5限の総合の時間を始めまーす。」

生徒達「はーい。」

鈴木先生「じゃあみんなお待ちかねの席替えをしてから、一人一人自分のプロフィールを書いてください!書き終わったら今日は自由に過ごしてくださ~い。」

生徒達「はーい」

鈴木先生「じゃあくじを引いてください!」

優「さて、一番後ろの窓側かぁ」

村上「あ、櫻井くん!」

優「あ、村上さん!もしかして隣?」

村上「うん!よろしくね!」

結局優の前には不登校の朝田くんが座ることになり村上さんの前に佐々木祐希という男子生徒が座ることになった。

佐々木「よろしく!」

優「よろしく!」

村上「よろしく!」

佐々木「あ!櫻井くんそのキーホルダードラゴボールの五空だよね?」

優「そうなんだよ!もしかして佐々木くんも好き?」

佐々木「いや俺も好きなんだよ!!嬉しいなぁ仲間がいて」

優と佐々木の話が盛り上がっていると

鈴木先生「さぁ!そろそろプロフィール書いてね!5限もあと20分で終わるからチャイムなったら休憩して6限も続きやってね」

佐々木「さぁ作るかぁ、」

優and村上「そうだね」

3人は黙々とプロフィール作りを始めた。

そしてチャイムがなり友達がみんなトイレやらなんやらではけていった。

優「さぁ、俺は終わったし、次の時間は自由かぁ」

村上「あ、櫻井くんも終わったんだ」

優「あ、うん、終わったよー」

村上「櫻井くんはテニス部入るんだよね?」

優「あ、うんそうだね、村上さんは柔道部だよね」

村上「うんそうだよ、テニス部の見学は今日と明日?」

優「いや、今日はあるんだけど明日は土曜日で試合があるらしくて明日はないんだ」

村上「そうなんだ、じゃあ明日って暇なの?」

優「あーどうだろ、、特に予定はないかな?」

村上「私も明日暇なんだけど、よかったら遊びにでも行かないかな?」

優「へっ?」
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