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保育士はどうだろう

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「他に、怪しそうなのは?」

「こどもじゃないんだけど、保育士にひとり」

「清田か?」

「流石だね。お母様がたには、男の先生、頼りになっていいわーとかいわれてるけど、あいつ親が見ていないとこじゃ、なんにもせずに、スマホばっかみてるからさ。前に、サクラちゃんのお母さんに、見付かって、園長に叱られたのを恨んでたらしいよ。」

今日のおやつ「抹茶ババロア」に顔を突っ込んだままハヤテが叫ぶ。

「清田のは、古い運動靴だよ。大きさの数字きえてたけど、父ちゃんと同じぐらいだから26だー」

清田先生が、ランドセルを池に投げ入れたとしたら、お母様へのいやがらせってことだろうか。

サクラちゃん母娘は 孤立無援だったのだろうか。気の毒に。

「そんなことないよ。サクラちゃんには守くんて、ボーイフレンドがいて、いつもかばってあげてるみたい」

幼稚園児で、もうボーイフレンドいるのか。

「守くんの靴は戦隊ヒーローガッツマンレッドの17センチだよー。レッドはレアで手にはいんないんだ。オレもほしいのになー」
 
ハヤテ、おまえに靴は必要か。。

ガッツマンは大人気で、17センチの三人を確定するのは難しいらしい。

同様に魔女っ子リンリンも、大人気らしく、サクラちゃんも かずこやようこも他の子供もたくさんもっているらしい。


 
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