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第2章

第62話

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「おっし!ついたぞ!!」

 キリトが転移したのはside???を見た人は知っているだろうとある古書堂だ。

「ここ何処っすか?」

 もちろん、アレックスは知らない。

「あぁ、此処は各各云々四角いム〇ブ何だよ」

 説明するキリト。

「なるほど~、ちゃんと説明してくれないっすか?」

「だよな~、今のでわかったら俺も困惑してた」

「だったらしないで下さいよ」

「んじゃあ、改めて説明すると、俺達が観光する時に途中ではぐれちゃっただろ?そん時に古書堂通り行ったんだけど古書堂と古書堂の間に古書堂があるのを発見して、入店して、魔書見つけて、貰って、アレックス探しに行って、それからはお前も一緒にバイトしてたからわかるよな?」

「そうですね。バイトの時はありがとうございました。で、聞きたいんですけど魔書貰ったって初めて聞いたんすけど?」

「そりゃあ~、初めて言ったからな。当たり前だろ?」

「だったら、おしえてくれてもいいじゃないですかって、聞かれてないからって言うつもりなんでしょ?」

「あ、バレた?まぁ、そんな事より中に入ろうぜ?ここに居ることバレたら怖い」

「そっすね。そうするっすか」

 キリトは、扉のドアノブを手を掛け開ける。すると、中にはあの時の老人とその老人が付けていた暗い緑のエプロンを付けたイケメンがいた。

「おじいちゃん、昨日ぶり~」

「昨日?はて、君みたいな可愛い子が来た覚えがないんじゃが?ってのは、まぁ、嘘じゃが、どうして、女装なんかしておるのじゃ?趣味か?それとも心は女の子なのか?」

「違う違う。今追われてて、この格好何だよ」

「そうなのか?それより、お主の隣に居る青年は誰じゃ?」

 キリトの隣に目を向ける神様。

「コイツは俺の仲間でアレックスって言うんだ」

「紹介に預かりましたアレックス・チャオラです。冒険者をしていて主に接近戦をしていますが魔法も使えます」

「ほう、アレックス君か宜しくね。では、コチラも自己紹介をしなくてはならないね。と言ってもまぁ、キリト君の様におじいちゃんと呼んでくれればいいからコイツの紹介じゃな」

「初めましてコチラでバイトしている者です。名乗るような名前でもないから適当に呼んでくれて構わない」

 こうして、キリト、アレックス。神様とルシファーの自己紹介が終わったのであった。

_______________
今回も読んで頂きありがとうございました!!次回も明後日更新予定なのでよろしくお願いしますm(_ _)m
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