クラス転移～俺は異世界で魔王になる～

第1章

第27話

レイside

｢裏世界の自分ドッペルゲンガー｣

 レイの身体がぶれレイと瓜二つの女性が現れた。服装、装備全て同じであり、見分けがつかないが、よく見るとレイ本人の右目の下には泣きぼくろがあるがもう一人のレイには左目の下に泣きぼくろがある。この魔法はレイが独自に開発したものでありキリトの記憶にあったドッペルゲンガー(見たら死んでしまう等の噂がある現象だ。この現象は、医学的に説明出来るが、説明不明と摩訶不思議で曖昧な事しかわかっていない)を元に創った闇属性の魔法である。この魔法は創り出した主人つまりレイの命令を忠実に聞くかなり便利な魔法だがデメリットもありこの魔法を使うとステータス(賢さを除く)の半分を分け与えなければならない。だがレイステータスは、平均で2000以上もあるので半分になっても1000以上と規格外の強さであるため下位の竜種が現れてもまず負けることは無い。

｢いいか？これから出す命令に忠実に従え、わかったな？｣

 レイの問に頷くドッペルゲンガー。
それを確認し、命令を出す。

｢これから別れて行動狩りする。私は右、お前は左だ。獲物は、影に収納。そして別れて１時間後この場に落ち合おう。では、散開......｣

 レイの指示でレイとドッペルゲンガーはそれぞれ左右に散らばっていった。

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あれから1時間が経った。レイはリザードマンやワイバーンをよく狩り、たまに現れる子持ちの竜種は、見逃し狩場の維持に務めるなどの器用なこともやっていた。これは、キリト達と決めた事であり子を持つ竜種は、出来るだけ狩らないようする事を言われたからであり、これはマレリーとキリトにも言えることである。ここで何故、アレックスが出ないかと言うとこの案を出したのがアレックスであるからだ。
流石は、唯一無二の自称常識人である。

｢やぁ、さっきぶり。じゃあ手を重ねて｣

 そう言って手を差し出すレイの手をドッペルゲンガーは、手を言われたとおりに重ねるするとドッペルゲンガーの身体がレイの身体えと吸い込まれていていった。

｢お、結構狩ってる。これぐらいあれば足りるわね｣

 そう言うとキリト達と別れた場所に向け足を早めた。
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今回も読んで頂きありがとうございました！！明日から学校が始まります。何て憂鬱何でしょうか。行きたくないって訳では無いんですが、かなり距離があるし、校門から校舎まで500mあるし、木が多くて毛虫がよく落ちてくる。とまあ諸事情は置いといてまた明後日更新になると思いますのでこれからも宜しくお願いしますm(_ _)m