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第1章
第24話
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「お前らが元凶か.........」
またも呆れた様に片手で顔を抑えていた。こころなしか背景が淀んでいるように見える。
「ま、まぁ、別に悪い訳じゃ無いだろ?ギルド長がそんなんじゃだめだぞ?世の中何があるか誰もわからないんだからさぁ~」
「いや、普通はこんな事がいっぺんに起こったらこんな反応だと思うぞ。いっそのことお前がギルド長やってみるか?」
「それは勘弁」
「知ってる。じゃあお前らこの依頼受けてみないか?」
ギルド長はキリト達の前に依頼書を出した。
「これは?」
「この町を出て北に行くとゴブリンが出る森があるだろう?」
「そう何?」
「そうなんだよ。で、西に行くとリザードマンという魔物がよく出る岩場があるんだ。コイツらはゴブリンより強く知恵も働くかなり面倒な奴なんだがこいつらを間引きしてきて欲しい」
「そこも同じ様にリザードマンだけしか出ない感じなのか?」
「いや、そこには下位の竜種も目撃されているがリザードマン程ではないがよく出てくるちなみにリザードマンより頭は弱いが単純な力比べならリザードマン10体ぐらいなら難なく倒せるらしいぞ」
「へぇ~、で?報酬は?」
「金貨10枚だ」
「おし、いいぞ、その依頼俺達が受ける」
「そうかありがとな、じゃあ話は終わりだ時間を取らせてしまいすまなかったな」
「気にすんな、それじゃあな」
「あぁ」
バタンッ
ギルド長はキリト達が出ていった扉を見つめ溜め息をついた。
(何か、アイツらがこれからも問題を運んで来そうな気がしてならない。どうかそうなりませんように)
彼の儚い願いはキリト達によって叶うことのない願いになるのだが彼はそのことをまだ知らないがそれは仕方のないことであろう。うん。
「マレリー聞きたい事があるんだがいいか?」
「........なに?」
「金の単位を教えて」
「.........え?教えてもらってないの?」
「おう、召喚されて早々ここに投げ飛ばされたからな」
「.........わかった、それじゃあ一番下から順に銅貨、銀貨、金貨、白金貨に、なっていて100枚でそれぞれ桁上がりするの。銅貨100枚で銀貨1枚って感じで」
「ありがとう、その説明だけで大体わかったよ。それじゃあ明日に向けて早く宿屋に戻って寝るか」
「はいっす」
「そうですね」
「.........そうだね」
こうして宿屋に戻って行くキリト達であった
_______________
今回も読んで頂きありがとうございました!!昨日は体調不良により更新できなくてすいませんm(_ _)m明日も更新する予定なので宜しくお願いします!!
またも呆れた様に片手で顔を抑えていた。こころなしか背景が淀んでいるように見える。
「ま、まぁ、別に悪い訳じゃ無いだろ?ギルド長がそんなんじゃだめだぞ?世の中何があるか誰もわからないんだからさぁ~」
「いや、普通はこんな事がいっぺんに起こったらこんな反応だと思うぞ。いっそのことお前がギルド長やってみるか?」
「それは勘弁」
「知ってる。じゃあお前らこの依頼受けてみないか?」
ギルド長はキリト達の前に依頼書を出した。
「これは?」
「この町を出て北に行くとゴブリンが出る森があるだろう?」
「そう何?」
「そうなんだよ。で、西に行くとリザードマンという魔物がよく出る岩場があるんだ。コイツらはゴブリンより強く知恵も働くかなり面倒な奴なんだがこいつらを間引きしてきて欲しい」
「そこも同じ様にリザードマンだけしか出ない感じなのか?」
「いや、そこには下位の竜種も目撃されているがリザードマン程ではないがよく出てくるちなみにリザードマンより頭は弱いが単純な力比べならリザードマン10体ぐらいなら難なく倒せるらしいぞ」
「へぇ~、で?報酬は?」
「金貨10枚だ」
「おし、いいぞ、その依頼俺達が受ける」
「そうかありがとな、じゃあ話は終わりだ時間を取らせてしまいすまなかったな」
「気にすんな、それじゃあな」
「あぁ」
バタンッ
ギルド長はキリト達が出ていった扉を見つめ溜め息をついた。
(何か、アイツらがこれからも問題を運んで来そうな気がしてならない。どうかそうなりませんように)
彼の儚い願いはキリト達によって叶うことのない願いになるのだが彼はそのことをまだ知らないがそれは仕方のないことであろう。うん。
「マレリー聞きたい事があるんだがいいか?」
「........なに?」
「金の単位を教えて」
「.........え?教えてもらってないの?」
「おう、召喚されて早々ここに投げ飛ばされたからな」
「.........わかった、それじゃあ一番下から順に銅貨、銀貨、金貨、白金貨に、なっていて100枚でそれぞれ桁上がりするの。銅貨100枚で銀貨1枚って感じで」
「ありがとう、その説明だけで大体わかったよ。それじゃあ明日に向けて早く宿屋に戻って寝るか」
「はいっす」
「そうですね」
「.........そうだね」
こうして宿屋に戻って行くキリト達であった
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今回も読んで頂きありがとうございました!!昨日は体調不良により更新できなくてすいませんm(_ _)m明日も更新する予定なので宜しくお願いします!!
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