クラス転移～俺は異世界で魔王になる～

第1章

第16話

｢.........いたぞ、ここから100ｍ西に行った所だな.........誰から行く？｣

森に転移して数分後、敵を発見したキリトはアレックスとレイの2人に単独・・で敵を倒すように促した。

｢単独で向かうんすか？｣

そのアレックスの問にキリトはステータスを開く様にいった。

レベル．１      アレックス・チャオラ

HP     100
MP     80
力       120
防       90
速       130
賢       300

スキル
・剣術
・格闘術
・近代戦闘技術
・隠蔽魔法
・話術
・武器召喚魔法

称号
・創られし者



レベル．１       レイ・セツナ

HP    100
MP   200
力     80
防     120
速     100
賢     350

スキル
・炎属性魔法
・光属性魔法
・闇属性魔法
・剣術
・近代戦闘技術
・格闘術
・隠蔽魔法

称号
・創られし者



｢お前達は自分のステータスを見てどう思った？｣

キリトの問にアレックスとレイは特に何も思わないといった様子で首を横に振った。

｢お前達のステータスは、冒険者のランクで言うところのBランクより少し上か真ん中ぐらいの実力があるんだよ｣

キリトの言葉にアレックスとレイは目を少し見開き驚いた様子になった。

｢このステータスだったら単独で戦闘を行っても無傷で終える事が出来ると思っている｣

｢でしたらレベルなど上げないで速やかに冒険者登録し、試験を受ければよいのでは？｣

｢俺がもといた世界にこんな偉大な言葉がある『慢心だめ、絶対』｣

｢慢心....ですか....｣

｢あぁ、この慢心のせいで俺の数少ない友人がしばらく立ち直れないほど絶望してしまってな立ち直らせるのにくろうした......｣

｢そ、そんな過去が.........｣

(まぁ、ネトゲ仲間の話なんだがな。その後そのデータは何故か消え新しく作ることになってしまったそうだが今の俺には関係ない話だな......)

｢それじゃあ話を戻すが誰が最初に行く？｣

｢だったら最初に自分が行くっす！｣

｢わかった。じゃあ向かうぞ......準備はいいか？｣

｢｢はい(っす！)｣｣

その後アレックスとレイは、この森で魔物達を大量に虐殺し無事レベルが20になったがそれから彼らに襲ってくる魔物はいなくなってしまったそうだ。

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今回も見て頂きありがとうございました！！次回も明後日更新する予定なので是非また、見て頂ければと思っています！！
では、次回も宜しくお願いしますm(_ _)m