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第1章 「俺の【四大元素】編」(俺が中一で妹が小三編)
第7話 俺は妹とプールで遊んだ
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天気予報のとおり、天気は快晴だ。
俺はカバンに水着とタオルを押し込むと、階段を下りてリビングに向かった。
リビングでは菜月がソファに座って、アニメを見ていた。
「おい菜月。プールへ行く準備はできたのか?」
「ううん。まだ」
「おいもう十時だぞ? 早く準備しろよ。マイちゃんも、そろそろ来る頃だろ?」
「うん。ちょっと待ってて」
菜月はTVをつけたまま、自分の部屋へ走っていった。
俺はテーブルの上にあったリモコンを操作して、TVの電源を切る。
ピンポーン。
玄関のチャイムが鳴った。マイちゃんだった。
俺はインターホン越しに返事をして、慌てて準備をした菜月と一緒に出ていった。
「おはよう、マイちゃん」
「マイちゃん、おはよー!」
「おっはー!」
三人で仲良く、近くの市民プールへ行く。
◇ ◇ ◇
俺の小遣いで、三人分の入場料を払い中に入る。
そこそこ人がいるな。まあ、夏休み中だし。
俺たちは更衣室の前で、一旦別れた。
俺は速攻で水着に着替えて、更衣室の前で待機した。
胸には大きな傷跡が残っている。もう痛くはないが、かなり目立つな。
まあ、いいか。周りも気を遣って、傷の話題には触れないだろう。
待つこと五分。
現れたのはスクール水着を着た小学生二人だった。おおう……眩しすぎるぜ!
菜月は真っ白な肌、マイちゃんは小麦色の肌と対照的だ。
「にゃはは。お兄さんジロジロ見過ぎだよー。えっちぃ」
「なっ!? お、俺はそんなに見てないぞ。まったく、お兄さんをからかうんじゃないぞ」
「お兄ちゃん、暑いから早くプールに入ろー」
「お、おう……そうだな。じゃあさっそく、あっちの深くないほうのプールに行こうか! ……って、あれ?」
俺は子ども用プールに足を踏み出そうとして、マイちゃんが抱えているものに目をとめた。
マイちゃんはアニメのキャラクターが描かれた浮き輪を持っている。毎週日曜朝のアレだ……何てアニメだったかな。
「もしかして、マイちゃんは泳げないのか?」
「むふー」
「そんなことないよ。マイちゃんクラスで一番泳ぐの上手なんだから」
「にゃはは、照れるぅ。なっちゃんも同じぐらい泳げるじゃん」
訊くと、菜月とマイちゃんはクラスで一二を争うほど泳ぎが得意らしい。
うーん。俺がそこそこ泳げるから、二人に泳ぎを教えるつもりだったんだけどな……。まあ、いいか。
でも、どうして浮き輪持参なんだろう?
「お兄さん、私たちあっちのプールがいい」
「え? あっちって深いほうのプールだよ? 多分……というか、絶対足つかないけど大丈夫か?」
「大丈夫だよ。なっちゃんも大丈夫だよねー。今日はお兄さんに得意のクロールを見せるって張り切ってたもん」
「も、もうマイちゃん! まだ、言っちゃダメだよぅ!」
「にゃはは。ごめんにゃちゃい」
これはっ……楽しみ過ぎる。
周りから見れば、俺は引率のお兄さんだ。何もやましいことはないっ!
俺たちはプールサイドに移動した。
「よーし。じゃあ、準備体操してからプールに入るか」
「はーい」
「むふー」
俺たちは準備体操をする。何故かマイちゃんだけは、妙なダンスを踊っていたが。前から思っていたが、本当に面白い子だな。
準備体操を済ませた俺たちはプールに入った。
わかっていたが、やはりこの子たちの身長じゃ、足がプールの底に届かない。
だけど泳ぎが得意だけあって、菜月は平泳ぎで俺の近くを周回している。
マイちゃんは浮き輪の穴に、お尻をすっぽりはめ込んで、ぷかぷかと浮いていた。
俺はもちろん、笑顔で二人を見守っている。
「お兄ちゃーん! 見ててねー!」
「おう! 見てるぞー!」
菜月が得意だというクロールを披露する。
小学生なのに、素人目でもわかる綺麗なフォームだ。問題なく端から端まで、二十五メートルを泳ぎ切った。
「凄いな菜月!」
「えへへ」
「よし。じゃあ俺と競争だ! ……ぶはっ!? ちょ、ちょとま……! 鼻に水がっ!」
「むふー」
菜月とクロール対決しようとしていた俺に、浮き輪でぷかぷかしていたマイちゃんが近づいて手で水をかけてきたのだ。
水かけ合戦か……。ふっ、望むところだ!
「やったなー! お返しだ! それっ!」
「にゃはは! 旋回してよけるっ!」
「ねぇ、お兄ちゃん! 私も混ぜてよー! えいっ!」
「お、おい! ちょ、二人がかりは……!? うわっ! また鼻に……!」
俺たちが楽しく遊んでいると、俺の背後から声が聞こえてきた。
「何だよこいつら。泳がずに遊ぶんなら、子ども用のプールに行けばいいのに」
「うわ。小学生かよ。ん……おい! あれ櫛木じゃねえか!?」
「え、マジか? 櫛木も来てるのか?」
振り向いた俺と、三人の中学生男子の目が合う。
「あ……、お前ら!?」
三人の中学生は、俺と同じ中学の同級生でサッカー部の連中だった。
何ヶ月か前までは、俺と一緒に部活で汗を流していた仲だ。と言っても、仲がいいのかと言われればそうでもない。同じ部活だったが、俺が辞めてからはほとんど交流はなくなっていた。
「おい櫛木! お前小学生とプールに来たのか?」
「うわ! ロリだ! ロリ!」
「お前……。いくらモテないからって……小学生はアウトだろ!」
サッカー部の連中は、口々にはやし立てた。
あまり大きな声で、そういうことを言うんじゃない。ほら見ろ、周りの家族連れまで俺を見だしたじゃないか。
ここにいるのは、こいつらだけなのか……? 他にもサッカー部のやつらが来てるんじゃないだろうな。
まあ、この場に椎名先輩がいなかっただけでも、良しとするか。変な誤解されたくないしな。
「お兄ちゃん……」
「あ、菜月。どしたー?」
菜月が心配して、俺に寄り添ってくる。
俺は「気にするな。向こうのほうで遊ぶかー」と言って、マイちゃんにも手招きする。
背後のサッカー部連中の冷やかしが耳に入るが、無視しておこう。
あいつら、まだ何か言ってやがる……。頼むから学校では、ここでの話題を出すんじゃねえぞ。
俺は気持ちを切り替えて、笑顔で菜月とマイちゃんを誘導する。
するとマイちゃんが浮き輪を手で漕いで、俺のすぐ近くまで寄ってきた。
「お兄さん。面白いこと考えた」
「え、何だよ急に……」
マイちゃんが耳元で、あることを提案してきた。
俺は手で口を押さえ、笑いを堪えながら親指を立ててサムズアップする。オーケー! やってみよう!
「いいね! おい、菜月。あのな……」
「……えっ!? これマイちゃんの作戦なの? いいのかなー……」
俺は菜月に小声で囁いた。菜月は苦笑いだが、反対ではないらしい。
俺たちは反対側のプールサイドまで横断して、プールから一旦上がる。
さっきのサッカー部連中は、まだプールサイドで談笑中だ。
「行こう。こっちだ」
「にゃはは」
「もう二人ともっ!」
一分後、俺たちは談笑しているサッカー部三人の背後に移動していた。
俺は左側にいる菜月と、右側にいるマイちゃんを交互に見て頷いた。
そして、小声で合図を出す。
「いくぞ。せーのっ」
「えいっ」
「むふー」
俺たちは三人同時に両手を突き出した。
【風】を操って台風以上の暴風を作り出す。もちろん怪我しないように配慮はしてあるが、背中に突風を受けたサカー部連中は見事にプールにダイブした。
「ぶはっ!?」
「な、なに!?」
「風!? 俺ら飛ばなかった!?」
「こらー! そこの中学生! 飛び込みは禁止ですよー!」
サッカー部連中が監視員に怒られているのを見て、俺とマイちゃんはガッツポーズをした。菜月はやれやれという風に、俺たち二人を呆れて見ていた。
初めていたずらで【四大元素】を使ったけど、このぐらい別にいいよな?
それにしても、三人合わせると人を吹っ飛ばせるぐらいにまで、力は増したんだなと実感する。
よし! もっとパワーアップするために、俺は菜月とマイちゃんと遊んで遊んで遊びまくるぞー!
俺は心の中で、大絶叫した。
俺はカバンに水着とタオルを押し込むと、階段を下りてリビングに向かった。
リビングでは菜月がソファに座って、アニメを見ていた。
「おい菜月。プールへ行く準備はできたのか?」
「ううん。まだ」
「おいもう十時だぞ? 早く準備しろよ。マイちゃんも、そろそろ来る頃だろ?」
「うん。ちょっと待ってて」
菜月はTVをつけたまま、自分の部屋へ走っていった。
俺はテーブルの上にあったリモコンを操作して、TVの電源を切る。
ピンポーン。
玄関のチャイムが鳴った。マイちゃんだった。
俺はインターホン越しに返事をして、慌てて準備をした菜月と一緒に出ていった。
「おはよう、マイちゃん」
「マイちゃん、おはよー!」
「おっはー!」
三人で仲良く、近くの市民プールへ行く。
◇ ◇ ◇
俺の小遣いで、三人分の入場料を払い中に入る。
そこそこ人がいるな。まあ、夏休み中だし。
俺たちは更衣室の前で、一旦別れた。
俺は速攻で水着に着替えて、更衣室の前で待機した。
胸には大きな傷跡が残っている。もう痛くはないが、かなり目立つな。
まあ、いいか。周りも気を遣って、傷の話題には触れないだろう。
待つこと五分。
現れたのはスクール水着を着た小学生二人だった。おおう……眩しすぎるぜ!
菜月は真っ白な肌、マイちゃんは小麦色の肌と対照的だ。
「にゃはは。お兄さんジロジロ見過ぎだよー。えっちぃ」
「なっ!? お、俺はそんなに見てないぞ。まったく、お兄さんをからかうんじゃないぞ」
「お兄ちゃん、暑いから早くプールに入ろー」
「お、おう……そうだな。じゃあさっそく、あっちの深くないほうのプールに行こうか! ……って、あれ?」
俺は子ども用プールに足を踏み出そうとして、マイちゃんが抱えているものに目をとめた。
マイちゃんはアニメのキャラクターが描かれた浮き輪を持っている。毎週日曜朝のアレだ……何てアニメだったかな。
「もしかして、マイちゃんは泳げないのか?」
「むふー」
「そんなことないよ。マイちゃんクラスで一番泳ぐの上手なんだから」
「にゃはは、照れるぅ。なっちゃんも同じぐらい泳げるじゃん」
訊くと、菜月とマイちゃんはクラスで一二を争うほど泳ぎが得意らしい。
うーん。俺がそこそこ泳げるから、二人に泳ぎを教えるつもりだったんだけどな……。まあ、いいか。
でも、どうして浮き輪持参なんだろう?
「お兄さん、私たちあっちのプールがいい」
「え? あっちって深いほうのプールだよ? 多分……というか、絶対足つかないけど大丈夫か?」
「大丈夫だよ。なっちゃんも大丈夫だよねー。今日はお兄さんに得意のクロールを見せるって張り切ってたもん」
「も、もうマイちゃん! まだ、言っちゃダメだよぅ!」
「にゃはは。ごめんにゃちゃい」
これはっ……楽しみ過ぎる。
周りから見れば、俺は引率のお兄さんだ。何もやましいことはないっ!
俺たちはプールサイドに移動した。
「よーし。じゃあ、準備体操してからプールに入るか」
「はーい」
「むふー」
俺たちは準備体操をする。何故かマイちゃんだけは、妙なダンスを踊っていたが。前から思っていたが、本当に面白い子だな。
準備体操を済ませた俺たちはプールに入った。
わかっていたが、やはりこの子たちの身長じゃ、足がプールの底に届かない。
だけど泳ぎが得意だけあって、菜月は平泳ぎで俺の近くを周回している。
マイちゃんは浮き輪の穴に、お尻をすっぽりはめ込んで、ぷかぷかと浮いていた。
俺はもちろん、笑顔で二人を見守っている。
「お兄ちゃーん! 見ててねー!」
「おう! 見てるぞー!」
菜月が得意だというクロールを披露する。
小学生なのに、素人目でもわかる綺麗なフォームだ。問題なく端から端まで、二十五メートルを泳ぎ切った。
「凄いな菜月!」
「えへへ」
「よし。じゃあ俺と競争だ! ……ぶはっ!? ちょ、ちょとま……! 鼻に水がっ!」
「むふー」
菜月とクロール対決しようとしていた俺に、浮き輪でぷかぷかしていたマイちゃんが近づいて手で水をかけてきたのだ。
水かけ合戦か……。ふっ、望むところだ!
「やったなー! お返しだ! それっ!」
「にゃはは! 旋回してよけるっ!」
「ねぇ、お兄ちゃん! 私も混ぜてよー! えいっ!」
「お、おい! ちょ、二人がかりは……!? うわっ! また鼻に……!」
俺たちが楽しく遊んでいると、俺の背後から声が聞こえてきた。
「何だよこいつら。泳がずに遊ぶんなら、子ども用のプールに行けばいいのに」
「うわ。小学生かよ。ん……おい! あれ櫛木じゃねえか!?」
「え、マジか? 櫛木も来てるのか?」
振り向いた俺と、三人の中学生男子の目が合う。
「あ……、お前ら!?」
三人の中学生は、俺と同じ中学の同級生でサッカー部の連中だった。
何ヶ月か前までは、俺と一緒に部活で汗を流していた仲だ。と言っても、仲がいいのかと言われればそうでもない。同じ部活だったが、俺が辞めてからはほとんど交流はなくなっていた。
「おい櫛木! お前小学生とプールに来たのか?」
「うわ! ロリだ! ロリ!」
「お前……。いくらモテないからって……小学生はアウトだろ!」
サッカー部の連中は、口々にはやし立てた。
あまり大きな声で、そういうことを言うんじゃない。ほら見ろ、周りの家族連れまで俺を見だしたじゃないか。
ここにいるのは、こいつらだけなのか……? 他にもサッカー部のやつらが来てるんじゃないだろうな。
まあ、この場に椎名先輩がいなかっただけでも、良しとするか。変な誤解されたくないしな。
「お兄ちゃん……」
「あ、菜月。どしたー?」
菜月が心配して、俺に寄り添ってくる。
俺は「気にするな。向こうのほうで遊ぶかー」と言って、マイちゃんにも手招きする。
背後のサッカー部連中の冷やかしが耳に入るが、無視しておこう。
あいつら、まだ何か言ってやがる……。頼むから学校では、ここでの話題を出すんじゃねえぞ。
俺は気持ちを切り替えて、笑顔で菜月とマイちゃんを誘導する。
するとマイちゃんが浮き輪を手で漕いで、俺のすぐ近くまで寄ってきた。
「お兄さん。面白いこと考えた」
「え、何だよ急に……」
マイちゃんが耳元で、あることを提案してきた。
俺は手で口を押さえ、笑いを堪えながら親指を立ててサムズアップする。オーケー! やってみよう!
「いいね! おい、菜月。あのな……」
「……えっ!? これマイちゃんの作戦なの? いいのかなー……」
俺は菜月に小声で囁いた。菜月は苦笑いだが、反対ではないらしい。
俺たちは反対側のプールサイドまで横断して、プールから一旦上がる。
さっきのサッカー部連中は、まだプールサイドで談笑中だ。
「行こう。こっちだ」
「にゃはは」
「もう二人ともっ!」
一分後、俺たちは談笑しているサッカー部三人の背後に移動していた。
俺は左側にいる菜月と、右側にいるマイちゃんを交互に見て頷いた。
そして、小声で合図を出す。
「いくぞ。せーのっ」
「えいっ」
「むふー」
俺たちは三人同時に両手を突き出した。
【風】を操って台風以上の暴風を作り出す。もちろん怪我しないように配慮はしてあるが、背中に突風を受けたサカー部連中は見事にプールにダイブした。
「ぶはっ!?」
「な、なに!?」
「風!? 俺ら飛ばなかった!?」
「こらー! そこの中学生! 飛び込みは禁止ですよー!」
サッカー部連中が監視員に怒られているのを見て、俺とマイちゃんはガッツポーズをした。菜月はやれやれという風に、俺たち二人を呆れて見ていた。
初めていたずらで【四大元素】を使ったけど、このぐらい別にいいよな?
それにしても、三人合わせると人を吹っ飛ばせるぐらいにまで、力は増したんだなと実感する。
よし! もっとパワーアップするために、俺は菜月とマイちゃんと遊んで遊んで遊びまくるぞー!
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