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77話 ※
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海翔が自分のを咥えてくれるなんて、と感動に打ち震えていたらひたすら裏筋をそっとなぞるように触れつつ先をちろちろと舐められて、月時は自分の中が爆発しそうだった。
とてつもなく嬉しくて、そして与えられるかすかな刺激がまたとても堪らなくて。だがかすか過ぎて射精感にまでいかない。そのせいで自分の中で感動と快楽と欲求不満といった様々なものがうねり合い破裂しそうなのだ。だが射精ではない。
冗談ぽく辛い、と言ったが正直なところかなり辛い。思い切り出したくて堪らない。
そう思っていると海翔が月時のものをしっかりと咥えてきた。ただ全部飲み込めないのか、苦しそうに顔を歪めている。
「ん、ふ」
苦しそうな顔も、漏れる声も、だがむしろ煽情的であり月時はまたドキドキとした。思わずジッと見ていると、その視線に気づいた海翔が月時を見返してきた後に何故かムッとしたような顔をしている。
え、なんで今その顔?
内心首を傾げていると海翔がもっと奥まで咥え込んできた。口の奥に自分の先が当たる感じがして、月時はビクリとなる。もしかしたら少し出たかもしれない。現に海翔が更に苦しそうな顔をした。気持ちがいいと思いつつも海翔が涙目になっていて落ち着かない。
「あ、あの、ひろ……? む、ムリにしなくて、も……」
おずおずと言いかけるも、そのまま口の中で刺激されてしまい、続きは「ん、ぁ」といった変な声になってしまった。かなり気持ちがいいが、やはり落ち着かないとばかりに「ま、待って、待ってひろ!」と海翔の頭を持つ。
「なに」
どこか不満そうにしながらようやく海翔が中断して頭を上げてきた。
「く、苦しそうだったから……。俺、気持ち良かったけど、その、ひろにあまり苦しい思いしてまでは……。つかなんでムッとしてたの?」
「別に」
別に、と言いながらも海翔はあらぬ方向を見ている。
可愛い。
……っじゃねえ。えっと。
「別にじゃなくて! 言ってくんなきゃ気になっちゃうじゃん」
両手で海翔の顔を持って自分の方を向かせる。すると海翔はやはり少しだけムッとしたような顔をしたまま一瞬合わせてきた目だけを逸らせた。
「ひろ!」
名前を呼ぶと、ようやく渋々といった感じで口を開く。
「あんたの……デカいから口の中入れるの苦労してたらそれ、見られてムッてなった……」
「ええっ? なんで」
男なのでデカいと言われて悪い気はしないが、いやむしろ嬉しいが、何故ムッとなるのか皆目分からない。
「だってあんたは俺の、普通に咥えてただろ。だから『俺のはでも無理だろ』って感じで見られてるみたいで。あと咥えることも出来ないのかなって思われてそうで」
「はぁっ? え、そ、そんなの思う訳ねーじゃん!」
何言ってんの、と月時は思い切りポカンとした顔を海翔に向けた。淡々としていて男前な癖に、まさかこんなところでムキになってくるとは予想外過ぎた。海翔の拘りが全く分からない。普段から競争心とかもあまり持っていなさそうにしか見えないのに、と月時は首を傾げざるを得ない。
まだ少しムッとしたような顔をしている海翔を見ていると、だがやはり可愛くて仕方がなく、月時はぎゅっと海翔を抱きしめた。
「なんだよ」
「や、だってもう、訳分かんないの通り過ぎてね、ひろ可愛すぎて」
「は? 意味が分からない」
「それ言うなら俺のが意味分かんねーもん」
えへへ、と笑いながら月時は手を伸ばしてローションをつかむ。海翔を抱きしめる体勢から背後でその蓋を開けて、手に中身を出した。
ローションというから水っぽいものを想像していたが、それはかなり粘り気のあるジェルに近いものだった。指にも絡めると背後から海翔の尻に手をやる。尻の割れ目に触れた途端、海翔が息を飲むのが分かった。
「え、あ……。って、咥えるの、もういいの?」
戸惑った後に聞いてくることがまた可愛くて、月時は微笑む。
「うん。つか今は俺がもう、我慢出来ないからこっち、したい……」
抵抗されるかな、と少し思ったが海翔は黙って月時に抱きついている。
そういえば「なんで俺が下なんだよ」とかも言わないんだなと月時は思った。ペニスの大きさ云々で変にムキになっているというのに、そこはいいのかとおかしく思う。
海翔と出来るなら、一応はどっちでも良かった。ただ、一応は、だ。どうしても海翔が上じゃないとしない、というならやぶさかでないというか。
出来るのなら……入れたい。
入れる、と思うだけで自分のものがズク、っと疼いた。
「ん、……く」
海翔は月時の指を大人しく受け入れてきた。そのままだと心許無いのか月時の首に腕を絡めて抱きついてくる。そして時折なにやら堪えるような声が漏れてくる。
うわ、ヤバい。
顔、見たいな。
抱きつかれるのは凄く嬉しかったが、ふとそう思った。だが今上手く体勢を変える自信もないのでとりあえずこのままでゆっくりと海翔の中へ指を進入させていく。
時折漏れてくる声は、気持ちがいいというよりは痛みや不快感を堪える為に漏れる声のような気がした。
「い、痛い?」
「ん……いや、そこまでは……。ちょっと違和感が、あるだけ」
話す時も吐息を漏らしつつで、聞いているほうはとても煽情的だがおそらく我慢しているのかもしれない。
そこで「ああ」と思った。海翔はなにもかも受け入れてくれているんだな、と改めて実感した。
……ほんとひろ、男前。
なのに訳分かんないとこでムッとしたりして可愛い、と胸が疼く。
暫く一本だけで出し入れをしていた指を、ローションを足しながらもう一本増やす。ローションのせいでそこからたまに卑猥な音が漏れてきて、月時の胸だけでなく下半身も疼かせてきた。
「ん、ん……」
おまけに漏れ聞こえてくる海翔の声が加算され、その疼きは痛い程になっていく。ただ、不快感を与えるだけは嫌なので、指を増やした後暫くその指に集中してから、もう片方の手で海翔のものをゆるゆると扱いた。後ろの穴に集中している為、あまり上手くはしかし動かせない。
「っん、ぁ」
だが途端、海翔の声が艶っぽく聞こえるので一応気持ちいいんだ、とホッとする。
「はーっ、もう、ひろ可愛い……俺、ひろギュッとしたすぎて潰してしまいそう」
「は、……ぁ、なに、そ、れ……」
こんなでも言ってくる言葉は素っ気ないというか淡々としている。だがその声が掠れていて堪らない。
「あんた、力……強いもん、な……。優しく抱きしめて、くれんの、嬉しい……」
なにそれ。
なにそれっ?
海翔のことをいわゆる「ツンデレ」とやらだとは思ったことなかったが、「今のがまさにそれ?」と月時は顔を赤くしたまま思う。いや、違うのかもしれないが、とりあえず心と下半身に来た。
「は、っく」
「トキ……? ……い、れて、いいよ」
「えっ?」
海翔の言葉に月時は思わず握っていた海翔のものとともに体を離した。その際に後ろからもズルリと指が抜ける。
「ふ、ぅんっ」
海翔からはまた何とも言えない声が漏れてきた。
「で、でもまだ……」
「いい。どうしたらいい? うつ伏せ? 仰向け?」
「え、えっと」
最初だし後ろからのがいいのかな、と思いつつも海翔の顔を見ながらしたくて堪らなかった。
「あ、仰向け、で!」
「ん」
海翔が少しクッションにもたれつつも仰向けに横たわる。今までの行為で高揚していたらしい表情で見つめられ、月時は入れた途端暴発するんじゃないかとさえ思った。
「ひ、ひろ……い、いれる、ね」
緊張しながらもコンドームをつけ、ローションでたっぷりと濡らす。それをゆっくりと挿入させていく。締め付けが物凄いのと、中々上手く入れられなくて怯みそうになったがなんとか進めた。海翔が顔を逸らしながら「は、ぁ、ああっ」と恐らく苦しげに声を上げてくる。
その表情はだがとても堪らなく、今までも想像の中では何度も海翔としていた月時は「想像は想像でしかないんだ」と実感した。それ程に目の前の海翔はとてつもなく煽情的だった。
とてつもなく嬉しくて、そして与えられるかすかな刺激がまたとても堪らなくて。だがかすか過ぎて射精感にまでいかない。そのせいで自分の中で感動と快楽と欲求不満といった様々なものがうねり合い破裂しそうなのだ。だが射精ではない。
冗談ぽく辛い、と言ったが正直なところかなり辛い。思い切り出したくて堪らない。
そう思っていると海翔が月時のものをしっかりと咥えてきた。ただ全部飲み込めないのか、苦しそうに顔を歪めている。
「ん、ふ」
苦しそうな顔も、漏れる声も、だがむしろ煽情的であり月時はまたドキドキとした。思わずジッと見ていると、その視線に気づいた海翔が月時を見返してきた後に何故かムッとしたような顔をしている。
え、なんで今その顔?
内心首を傾げていると海翔がもっと奥まで咥え込んできた。口の奥に自分の先が当たる感じがして、月時はビクリとなる。もしかしたら少し出たかもしれない。現に海翔が更に苦しそうな顔をした。気持ちがいいと思いつつも海翔が涙目になっていて落ち着かない。
「あ、あの、ひろ……? む、ムリにしなくて、も……」
おずおずと言いかけるも、そのまま口の中で刺激されてしまい、続きは「ん、ぁ」といった変な声になってしまった。かなり気持ちがいいが、やはり落ち着かないとばかりに「ま、待って、待ってひろ!」と海翔の頭を持つ。
「なに」
どこか不満そうにしながらようやく海翔が中断して頭を上げてきた。
「く、苦しそうだったから……。俺、気持ち良かったけど、その、ひろにあまり苦しい思いしてまでは……。つかなんでムッとしてたの?」
「別に」
別に、と言いながらも海翔はあらぬ方向を見ている。
可愛い。
……っじゃねえ。えっと。
「別にじゃなくて! 言ってくんなきゃ気になっちゃうじゃん」
両手で海翔の顔を持って自分の方を向かせる。すると海翔はやはり少しだけムッとしたような顔をしたまま一瞬合わせてきた目だけを逸らせた。
「ひろ!」
名前を呼ぶと、ようやく渋々といった感じで口を開く。
「あんたの……デカいから口の中入れるの苦労してたらそれ、見られてムッてなった……」
「ええっ? なんで」
男なのでデカいと言われて悪い気はしないが、いやむしろ嬉しいが、何故ムッとなるのか皆目分からない。
「だってあんたは俺の、普通に咥えてただろ。だから『俺のはでも無理だろ』って感じで見られてるみたいで。あと咥えることも出来ないのかなって思われてそうで」
「はぁっ? え、そ、そんなの思う訳ねーじゃん!」
何言ってんの、と月時は思い切りポカンとした顔を海翔に向けた。淡々としていて男前な癖に、まさかこんなところでムキになってくるとは予想外過ぎた。海翔の拘りが全く分からない。普段から競争心とかもあまり持っていなさそうにしか見えないのに、と月時は首を傾げざるを得ない。
まだ少しムッとしたような顔をしている海翔を見ていると、だがやはり可愛くて仕方がなく、月時はぎゅっと海翔を抱きしめた。
「なんだよ」
「や、だってもう、訳分かんないの通り過ぎてね、ひろ可愛すぎて」
「は? 意味が分からない」
「それ言うなら俺のが意味分かんねーもん」
えへへ、と笑いながら月時は手を伸ばしてローションをつかむ。海翔を抱きしめる体勢から背後でその蓋を開けて、手に中身を出した。
ローションというから水っぽいものを想像していたが、それはかなり粘り気のあるジェルに近いものだった。指にも絡めると背後から海翔の尻に手をやる。尻の割れ目に触れた途端、海翔が息を飲むのが分かった。
「え、あ……。って、咥えるの、もういいの?」
戸惑った後に聞いてくることがまた可愛くて、月時は微笑む。
「うん。つか今は俺がもう、我慢出来ないからこっち、したい……」
抵抗されるかな、と少し思ったが海翔は黙って月時に抱きついている。
そういえば「なんで俺が下なんだよ」とかも言わないんだなと月時は思った。ペニスの大きさ云々で変にムキになっているというのに、そこはいいのかとおかしく思う。
海翔と出来るなら、一応はどっちでも良かった。ただ、一応は、だ。どうしても海翔が上じゃないとしない、というならやぶさかでないというか。
出来るのなら……入れたい。
入れる、と思うだけで自分のものがズク、っと疼いた。
「ん、……く」
海翔は月時の指を大人しく受け入れてきた。そのままだと心許無いのか月時の首に腕を絡めて抱きついてくる。そして時折なにやら堪えるような声が漏れてくる。
うわ、ヤバい。
顔、見たいな。
抱きつかれるのは凄く嬉しかったが、ふとそう思った。だが今上手く体勢を変える自信もないのでとりあえずこのままでゆっくりと海翔の中へ指を進入させていく。
時折漏れてくる声は、気持ちがいいというよりは痛みや不快感を堪える為に漏れる声のような気がした。
「い、痛い?」
「ん……いや、そこまでは……。ちょっと違和感が、あるだけ」
話す時も吐息を漏らしつつで、聞いているほうはとても煽情的だがおそらく我慢しているのかもしれない。
そこで「ああ」と思った。海翔はなにもかも受け入れてくれているんだな、と改めて実感した。
……ほんとひろ、男前。
なのに訳分かんないとこでムッとしたりして可愛い、と胸が疼く。
暫く一本だけで出し入れをしていた指を、ローションを足しながらもう一本増やす。ローションのせいでそこからたまに卑猥な音が漏れてきて、月時の胸だけでなく下半身も疼かせてきた。
「ん、ん……」
おまけに漏れ聞こえてくる海翔の声が加算され、その疼きは痛い程になっていく。ただ、不快感を与えるだけは嫌なので、指を増やした後暫くその指に集中してから、もう片方の手で海翔のものをゆるゆると扱いた。後ろの穴に集中している為、あまり上手くはしかし動かせない。
「っん、ぁ」
だが途端、海翔の声が艶っぽく聞こえるので一応気持ちいいんだ、とホッとする。
「はーっ、もう、ひろ可愛い……俺、ひろギュッとしたすぎて潰してしまいそう」
「は、……ぁ、なに、そ、れ……」
こんなでも言ってくる言葉は素っ気ないというか淡々としている。だがその声が掠れていて堪らない。
「あんた、力……強いもん、な……。優しく抱きしめて、くれんの、嬉しい……」
なにそれ。
なにそれっ?
海翔のことをいわゆる「ツンデレ」とやらだとは思ったことなかったが、「今のがまさにそれ?」と月時は顔を赤くしたまま思う。いや、違うのかもしれないが、とりあえず心と下半身に来た。
「は、っく」
「トキ……? ……い、れて、いいよ」
「えっ?」
海翔の言葉に月時は思わず握っていた海翔のものとともに体を離した。その際に後ろからもズルリと指が抜ける。
「ふ、ぅんっ」
海翔からはまた何とも言えない声が漏れてきた。
「で、でもまだ……」
「いい。どうしたらいい? うつ伏せ? 仰向け?」
「え、えっと」
最初だし後ろからのがいいのかな、と思いつつも海翔の顔を見ながらしたくて堪らなかった。
「あ、仰向け、で!」
「ん」
海翔が少しクッションにもたれつつも仰向けに横たわる。今までの行為で高揚していたらしい表情で見つめられ、月時は入れた途端暴発するんじゃないかとさえ思った。
「ひ、ひろ……い、いれる、ね」
緊張しながらもコンドームをつけ、ローションでたっぷりと濡らす。それをゆっくりと挿入させていく。締め付けが物凄いのと、中々上手く入れられなくて怯みそうになったがなんとか進めた。海翔が顔を逸らしながら「は、ぁ、ああっ」と恐らく苦しげに声を上げてくる。
その表情はだがとても堪らなく、今までも想像の中では何度も海翔としていた月時は「想像は想像でしかないんだ」と実感した。それ程に目の前の海翔はとてつもなく煽情的だった。
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