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27.執着している蛇
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千景が高校生と知った時も相当悩んでいた様子の優史は、千景の気持ちについても悩んでいた。
「悩み多き乙女、か……」
千景はそう呟いた後で微笑む。
「それ誰の話やねん」
呟いたのが聞こえていたようで、詩也が聞いてきた。
「ん? 俺」
「ざけんな」
「ひどいな。んーとじゃあ、ミヤ」
「ぅ。それに関しては否定できひん……」
仲良しの三弥はもちろん、乙女ではない。だけれども内外共にとてもかわいいので別にもう乙女でもいいんじゃないかと思っている。
実際中身はちゃんと男だしかわい子ぶってる訳でもないし、むしろネガティブなくせに案外淡々としているけどね。
それでも付き合っている相手が男だからだろうか、もしくは相手の性格のせいだろうか。それとも本人のどこかにそういう気でもあったとかだろうか。その相手といる時の三弥はさらにかわいらしくみえるし実際かわいい。
最近はどうやらその相手と喧嘩でもしたようで、とてつもなく落ち込んでいたのを千景や詩也は知っていた。ただ三弥が相談してこないから基本あえて見守っている。
何故かというと多分その喧嘩の理由が、もしかしたら千景や詩也が原因、という可能性が高いからだ。
わかっていてもどうしようもない。別に千景や詩也は三弥に邪な気持ちなど持ったことないし、ただとてもかわいい弟分的な気持ちでいるだけだ。勘違いさせるような言動をとっているのは本当に三弥に悪いとは思うが、実際かわいいのだからどうしようもない。
むしろそういったことを必死に三弥の相手に告げる方がかえって不自然だろうし、とりあえずは三弥が何も言わない以上こちらも特に何もできない。ただいつだって三弥の味方だし何でもしてあげたいとは思っている。
とはいえ悩んでいる三弥が詩也にはけっこう辛いようで、話をしていると落ち込みだした。
「まあ詩也、ミヤが俺らには普通にしているつもりなんだからこっちも普通にしてあげないと。ねぇ」
「んー……。せやな……。ってじゃあ誰のことなん」
「俺のお気に入りの人」
千景が言うと詩也は怪訝そうに首を傾げてきた。
「あれ? チカの今のお気に入りって年上の男性ちゃうかったっけ? もしかしてもう変わったん?」
「合ってるよ」
「ああ何や、合ってんか。……悩み多き、乙女?」
詩也がニコニコしてきた後でまた怪訝そうに突っ込んでくる。
「そうだよ。何だかいつも悩んでるよ」
「いや多分悩んでんのはお前のせいなんやろけどまあとりあえず悩むのはええとして、乙女?」
「そこそんなに気になる? でも俺間違ってないよ? あの人本当になんだか乙女みたいだもの。かわいいんだよ」
「……いやー、俺その気ないからなぁ……年上のデカイ男つかまえて乙女扱い無理やろ」
詩也はさらに微妙な顔をしていた。
無理、ね……?
千景は後日、詩也としていたそんな会話を思い出しそっと笑った。無理などしていない。
優史は本当に乙女みたいだから。
いつも嬉しそうに手料理をふるまってくれたり、取れたボタンをきちんと縫ってくれたりする。そしていつだって嬉しそうにこちらのために尽くしてくれる。
かわいいよね、本当にデカイ男だってのに。
まず男という時点でそのよさがわからない詩也はさておき、今まで優史とつきあってそれが原因で別れた女性はただのバカだなと千景は嘲笑した。
ところで詩也に「もう変わったん?」と聞かれるように、確かに千景は何に対してもそれほどあまり執着しない。
「珍しいよね、俺がまだこうして執着しているのは」
「何か、言った?」
優史が笑いかけながら聞いてきた。
「いや? 何も」
珍しいと思う。朝だって優史と同じ電車に乗るため早い時間に出ている。そして今もこうして優史の家に来ている。
優史が好きかどうかと聞かれれば「お気に入りだね」とは答えられる程度だと思っているが、これは相当気に入っているみたいだな、と千景はニッコリ思った。
まあ朝はたまに痴漢ごっこをさせてもらえるのも楽しいし。
本人は嫌だと言っているが反応がこちらを否定していないのでたまに楽しませてもらっている。ただその反応がどんどん敏感になっていっているせいで、いつか触っているだけで電車の中で優史がイってしまわないか心配だったりもする。千景が電車の中で優史の胸や尻、そして前を弄っただけで優史は相当堪えているのはわかっている。
達してしまう優史も楽しいが、本人は相当困るだろうしそれが原因で、さすがにもう嫌だと言ってくるかもしれない。嫌がる相手をいたぶるのは楽しいが、本気で無理強いするのは千景としても本意ではない。
「ち、かげ……い、やだ……、も……、ここ、電車の、中っだか、ら……」
「ん、そうだね……。だからちゃんと我慢してね……?」
「……っふ、ぅ、う」
そんなやりとりが楽しいのであって、本気で嫌がる相手に痴漢行為をして楽しむ程外道ではないと千景は思っている。
でも最近はあのかわいい乳首だけでも下手をすればイってしまえる優史だけになぁ。
「まあそれでもイくとしても前はせいぜい濡れる程度、か。それならいいかなー」
おもいっきり射精しちゃうと本当に大変だろうけれども。
濡れる程度ならまだいいような気がしてきた。
「え、ちょ……、本当に何を言ってる……」
今度は聞こえたようで、優史が少々顔を引きつらせている。
「ん? ああ。くく、いいこと、かなぁ。ねぇ優史、今度電車の中で俺がたっぷり優史の乳首、かわいがってあげるね?」
「いらないよ……!」
さすがに嬉しそうではなく、とんでもないといった風に首を振ってきた。
「何故? きっと凄く気持ちいいだろうに」
「何故って! ち、千景が言ったように電車の中なんだろう? 嫌だよ……! いつも本当に恥ずかしいんだから、あれ……!」
優史は青くなったり赤くなったり忙しい。そんな優史を見ながら、千景はニッコリ優史に近づいた。
「嫌? でも優史いつもとても気持ちよさそうだよ?」
「……ぅ」
「ほら、こうやってね……? あなたの後ろからスーツの中に手を入れてシャツの上から弄ってあげる。だんだんと尖ってくるだろうね? ん? ほらもう今だってそんなに硬くして。今なんてYシャツよりも厚いしっかりしたシャツ着ているのに」
千景は優史の後ろにまわり、手を後ろから優史の乳首に這わせる。
「……っぁ、だっ、て……」
「これじゃあ電車の中だともっとヤバいだろうねぇ? 俺がゆっくりとあなたの乳首の周りをなぞったり軽くトントンって叩くだけでビクビクしちゃいそう」
「っぁ、あ……」
「電車の中で後ろから学生に弄られて感じちゃう先生とか、エロいよねぇ? んん? どうしたの? 想像しちゃった? そんなに体震わせて。もしかして触れてもないし見えないけど前もガチガチなんじゃない?」
千景が言うと、優史はさらに体を震わせてきた。
「きっと電車でもどんどんあなたはもどかしくて堪らなくなるだろうね……? 直接乳首に触れて欲しくて涙目になってそうだよね? 別に直接触ってあげてもいいし。シャツのボタンの間から指を突っ込んで、ほら……こんな風に」
千景は後ろからボタンの間に指を入れて直接優史の乳首にそっと触れた。
「っあ……っ」
ゆっくり優しく触れるか触れないかといった程度で優史の乳首を撫でる。
「っぁん、あ、あ……」
話していた内容とそして実際に感じた直接的感触のせいだろうか。優史がおもいきりビクンビクンと震えるのがわかった。
堪らないよね。だからこうして家にもつい来ちゃうんだよね。執着し続けるのって確かに珍しいけれども、仕方ないよねぇ。
千景は優史の反応を見ながらニッコリ思っていた。
「悩み多き乙女、か……」
千景はそう呟いた後で微笑む。
「それ誰の話やねん」
呟いたのが聞こえていたようで、詩也が聞いてきた。
「ん? 俺」
「ざけんな」
「ひどいな。んーとじゃあ、ミヤ」
「ぅ。それに関しては否定できひん……」
仲良しの三弥はもちろん、乙女ではない。だけれども内外共にとてもかわいいので別にもう乙女でもいいんじゃないかと思っている。
実際中身はちゃんと男だしかわい子ぶってる訳でもないし、むしろネガティブなくせに案外淡々としているけどね。
それでも付き合っている相手が男だからだろうか、もしくは相手の性格のせいだろうか。それとも本人のどこかにそういう気でもあったとかだろうか。その相手といる時の三弥はさらにかわいらしくみえるし実際かわいい。
最近はどうやらその相手と喧嘩でもしたようで、とてつもなく落ち込んでいたのを千景や詩也は知っていた。ただ三弥が相談してこないから基本あえて見守っている。
何故かというと多分その喧嘩の理由が、もしかしたら千景や詩也が原因、という可能性が高いからだ。
わかっていてもどうしようもない。別に千景や詩也は三弥に邪な気持ちなど持ったことないし、ただとてもかわいい弟分的な気持ちでいるだけだ。勘違いさせるような言動をとっているのは本当に三弥に悪いとは思うが、実際かわいいのだからどうしようもない。
むしろそういったことを必死に三弥の相手に告げる方がかえって不自然だろうし、とりあえずは三弥が何も言わない以上こちらも特に何もできない。ただいつだって三弥の味方だし何でもしてあげたいとは思っている。
とはいえ悩んでいる三弥が詩也にはけっこう辛いようで、話をしていると落ち込みだした。
「まあ詩也、ミヤが俺らには普通にしているつもりなんだからこっちも普通にしてあげないと。ねぇ」
「んー……。せやな……。ってじゃあ誰のことなん」
「俺のお気に入りの人」
千景が言うと詩也は怪訝そうに首を傾げてきた。
「あれ? チカの今のお気に入りって年上の男性ちゃうかったっけ? もしかしてもう変わったん?」
「合ってるよ」
「ああ何や、合ってんか。……悩み多き、乙女?」
詩也がニコニコしてきた後でまた怪訝そうに突っ込んでくる。
「そうだよ。何だかいつも悩んでるよ」
「いや多分悩んでんのはお前のせいなんやろけどまあとりあえず悩むのはええとして、乙女?」
「そこそんなに気になる? でも俺間違ってないよ? あの人本当になんだか乙女みたいだもの。かわいいんだよ」
「……いやー、俺その気ないからなぁ……年上のデカイ男つかまえて乙女扱い無理やろ」
詩也はさらに微妙な顔をしていた。
無理、ね……?
千景は後日、詩也としていたそんな会話を思い出しそっと笑った。無理などしていない。
優史は本当に乙女みたいだから。
いつも嬉しそうに手料理をふるまってくれたり、取れたボタンをきちんと縫ってくれたりする。そしていつだって嬉しそうにこちらのために尽くしてくれる。
かわいいよね、本当にデカイ男だってのに。
まず男という時点でそのよさがわからない詩也はさておき、今まで優史とつきあってそれが原因で別れた女性はただのバカだなと千景は嘲笑した。
ところで詩也に「もう変わったん?」と聞かれるように、確かに千景は何に対してもそれほどあまり執着しない。
「珍しいよね、俺がまだこうして執着しているのは」
「何か、言った?」
優史が笑いかけながら聞いてきた。
「いや? 何も」
珍しいと思う。朝だって優史と同じ電車に乗るため早い時間に出ている。そして今もこうして優史の家に来ている。
優史が好きかどうかと聞かれれば「お気に入りだね」とは答えられる程度だと思っているが、これは相当気に入っているみたいだな、と千景はニッコリ思った。
まあ朝はたまに痴漢ごっこをさせてもらえるのも楽しいし。
本人は嫌だと言っているが反応がこちらを否定していないのでたまに楽しませてもらっている。ただその反応がどんどん敏感になっていっているせいで、いつか触っているだけで電車の中で優史がイってしまわないか心配だったりもする。千景が電車の中で優史の胸や尻、そして前を弄っただけで優史は相当堪えているのはわかっている。
達してしまう優史も楽しいが、本人は相当困るだろうしそれが原因で、さすがにもう嫌だと言ってくるかもしれない。嫌がる相手をいたぶるのは楽しいが、本気で無理強いするのは千景としても本意ではない。
「ち、かげ……い、やだ……、も……、ここ、電車の、中っだか、ら……」
「ん、そうだね……。だからちゃんと我慢してね……?」
「……っふ、ぅ、う」
そんなやりとりが楽しいのであって、本気で嫌がる相手に痴漢行為をして楽しむ程外道ではないと千景は思っている。
でも最近はあのかわいい乳首だけでも下手をすればイってしまえる優史だけになぁ。
「まあそれでもイくとしても前はせいぜい濡れる程度、か。それならいいかなー」
おもいっきり射精しちゃうと本当に大変だろうけれども。
濡れる程度ならまだいいような気がしてきた。
「え、ちょ……、本当に何を言ってる……」
今度は聞こえたようで、優史が少々顔を引きつらせている。
「ん? ああ。くく、いいこと、かなぁ。ねぇ優史、今度電車の中で俺がたっぷり優史の乳首、かわいがってあげるね?」
「いらないよ……!」
さすがに嬉しそうではなく、とんでもないといった風に首を振ってきた。
「何故? きっと凄く気持ちいいだろうに」
「何故って! ち、千景が言ったように電車の中なんだろう? 嫌だよ……! いつも本当に恥ずかしいんだから、あれ……!」
優史は青くなったり赤くなったり忙しい。そんな優史を見ながら、千景はニッコリ優史に近づいた。
「嫌? でも優史いつもとても気持ちよさそうだよ?」
「……ぅ」
「ほら、こうやってね……? あなたの後ろからスーツの中に手を入れてシャツの上から弄ってあげる。だんだんと尖ってくるだろうね? ん? ほらもう今だってそんなに硬くして。今なんてYシャツよりも厚いしっかりしたシャツ着ているのに」
千景は優史の後ろにまわり、手を後ろから優史の乳首に這わせる。
「……っぁ、だっ、て……」
「これじゃあ電車の中だともっとヤバいだろうねぇ? 俺がゆっくりとあなたの乳首の周りをなぞったり軽くトントンって叩くだけでビクビクしちゃいそう」
「っぁ、あ……」
「電車の中で後ろから学生に弄られて感じちゃう先生とか、エロいよねぇ? んん? どうしたの? 想像しちゃった? そんなに体震わせて。もしかして触れてもないし見えないけど前もガチガチなんじゃない?」
千景が言うと、優史はさらに体を震わせてきた。
「きっと電車でもどんどんあなたはもどかしくて堪らなくなるだろうね……? 直接乳首に触れて欲しくて涙目になってそうだよね? 別に直接触ってあげてもいいし。シャツのボタンの間から指を突っ込んで、ほら……こんな風に」
千景は後ろからボタンの間に指を入れて直接優史の乳首にそっと触れた。
「っあ……っ」
ゆっくり優しく触れるか触れないかといった程度で優史の乳首を撫でる。
「っぁん、あ、あ……」
話していた内容とそして実際に感じた直接的感触のせいだろうか。優史がおもいきりビクンビクンと震えるのがわかった。
堪らないよね。だからこうして家にもつい来ちゃうんだよね。執着し続けるのって確かに珍しいけれども、仕方ないよねぇ。
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