双神の輪~紡がれる絆の物語~
大きくそびえ建つ王宮の脇にある木陰から空を見上げる。
晴れ渡った空から反射する光が木漏れ日となり二人に注ぐ。
あれから何年経っただろうか。もう、九年になるのだろうか。
──九年前のクリスマス、俺たちは当たり前のように生きていた「日本」から、全く異なるこの世界へ召喚された。
その頃、俺たちはまだ、9歳の子供だった。
剣や魔法が当たり前のようにあるこの世界。
漫画やゲームでしかあり得なかった魔獣が出る世界。そんなファンタジーな世界に自分たちがいるということにワクワクもした。
だが、この世界はそんなゲームのような夢物語ではなく、平和な世界で生きてきた無知な子供には、とても残酷な世界だった……
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素敵なお話でした。最後泣いちゃいました。ありがとうございました。
そう言っていただけるとすごく嬉しいです。
泣いてもらえるなんて作者冥利につきますね……!
ただfuuさんもご存じの別ジャンルで、サブキャラの別話をいつか書けたらいいなと思っていますが、そちらはでも多分泣いていただけるような話にはならない気がします……。
読んでいただき、感想までありがとうございました!
退会済ユーザのコメントです
応援とお気に入りありがとうございます、黒輝さん。
お気に入りに登録しました~
ありがとうございます、SparkNorkxさん。
お気に入り登録しときますね(^^)
ありがとうございます、花雨さん。
楽しんでいただけると幸いです。
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