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本編
第12章『これが放置ゲーというものだ。』
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「ガロンってこんなに楽なんだなー。」
アルフがそうつぶやく。
俺達四人は、ガロンの手に乗せてもらっている。
「ガロンじゃなくて、エンジェルガロンな。ってまあいいけど。」
次の街デモンに向かう途中、歩くのがめんどくさくなったのでガロンに運んでもらうことにした。
そんなことを思い出しているうちに、またバカなモンスターが近付いてきた。
ジャキン!
エンジェルガロンの十二枚ある翼の一つがうねりながらモンスターを真っ二つにする。
こんなことが、さっきから繰り返されている。
「こういうのを放置ゲーって言うんだろうな……。」
こう上から眺めていると、ガロンを操縦してる気分になるな。
そういえばコックピットってどうなってるんだろう?今度、確認してみるか。
「あ、見えてきたよー。デモンだー。」
俺はまだ見えないな。ステラの目が良すぎるんだよ。
少し経つと俺も見えてきた。
ブリテンのヨーロッパみたいな街並みに比べてとても和風だ。
ここらへんでガロンの召喚を解除する。街の人に怖がられたらいけないからな。
「「こんにちはー。旅の方ですかー?」」
デモンに入ると双子の少女達に出迎えられた。
「私はケニルで…。」「あたしはコニル!」
ケニルが水色の髪で、コニルがオレンジ色だな。
「すまないけど、宿を探してくれる?」
「「わかったー!ついてきて!」」
息ぴったりだな。
二人につれて来られたのは民家のような旅館だった。
なんかお婆ちゃんの家に来たみたいだな。
部屋割りはもちろん男女で分けた。
「……アルフ?」
「おう。」
「旅館で夜にやる事といえば……決まってるよな?」
「もちろんだろ。」
「やっぱり………」
みんなで青春を話すあれだよな。
「恋バナ!」←俺「秘密の修行!」←アルフ
「「え?」」
「いやいやいや!修行ってお前!」
「恋バナってなんだよ?」
もしかして恋バナって文化がないのか?
それにしたって、旅館で修行て。
いやまてよ?今ならアルフにCQCが習えるんじゃないか?
「よし。修行しよう!」
「え?いいのか?」
「いいんだよ。早く行こうぜ。」
CQCが習えたら異世界無双ができるかもしれないからな!
アルフがそうつぶやく。
俺達四人は、ガロンの手に乗せてもらっている。
「ガロンじゃなくて、エンジェルガロンな。ってまあいいけど。」
次の街デモンに向かう途中、歩くのがめんどくさくなったのでガロンに運んでもらうことにした。
そんなことを思い出しているうちに、またバカなモンスターが近付いてきた。
ジャキン!
エンジェルガロンの十二枚ある翼の一つがうねりながらモンスターを真っ二つにする。
こんなことが、さっきから繰り返されている。
「こういうのを放置ゲーって言うんだろうな……。」
こう上から眺めていると、ガロンを操縦してる気分になるな。
そういえばコックピットってどうなってるんだろう?今度、確認してみるか。
「あ、見えてきたよー。デモンだー。」
俺はまだ見えないな。ステラの目が良すぎるんだよ。
少し経つと俺も見えてきた。
ブリテンのヨーロッパみたいな街並みに比べてとても和風だ。
ここらへんでガロンの召喚を解除する。街の人に怖がられたらいけないからな。
「「こんにちはー。旅の方ですかー?」」
デモンに入ると双子の少女達に出迎えられた。
「私はケニルで…。」「あたしはコニル!」
ケニルが水色の髪で、コニルがオレンジ色だな。
「すまないけど、宿を探してくれる?」
「「わかったー!ついてきて!」」
息ぴったりだな。
二人につれて来られたのは民家のような旅館だった。
なんかお婆ちゃんの家に来たみたいだな。
部屋割りはもちろん男女で分けた。
「……アルフ?」
「おう。」
「旅館で夜にやる事といえば……決まってるよな?」
「もちろんだろ。」
「やっぱり………」
みんなで青春を話すあれだよな。
「恋バナ!」←俺「秘密の修行!」←アルフ
「「え?」」
「いやいやいや!修行ってお前!」
「恋バナってなんだよ?」
もしかして恋バナって文化がないのか?
それにしたって、旅館で修行て。
いやまてよ?今ならアルフにCQCが習えるんじゃないか?
「よし。修行しよう!」
「え?いいのか?」
「いいんだよ。早く行こうぜ。」
CQCが習えたら異世界無双ができるかもしれないからな!
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