7 / 20
一章 わたし柴犬
逆ハーレムっ!?
しおりを挟む
未来では柴犬は希少種だったりする?
なんてことは無いよね。日本の生きる天然記念物だよ?
私の生きた時代では世界中で愛された柴犬なのよ?まさか絶滅したとか、そんな、まさかね。
「おい、セティアス。何処から攫ってきた」
左奥にいた筋肉隆々の30すぎくらいのお兄さんが脅すように唸った。肌は浅黒く、巨漢な男はただならぬオーラを発している。
顔が整い、ええ声なだけに凄い迫力だ。
「……拾った」
あ、ご主人様の名前セティアス様でしたか!どことなく推しと名前も似通ってて嬉しくなる。
周りの人も真剣な面持ちでこちらを見るに、捨て犬持ち込み禁止なのかもしれない。普通、職場の会議にペット同伴はないよね。
しくじったわ。大人しく隠れてればよかたったかな。
「んなわけねぇだろ!」と声を荒げるお兄さんに、ビクリと身を強張らせる。
犬は耳がいいのであまり怒鳴らないでくださいいい!
まだ吼えそうなお兄さんを、正面に堂々と座る金髪美形な青年が手で制した。金髪さん、アニメに出てくる王子様みたいな見た目です。キラッキラのエフェクトやら薔薇やら背負ってないのが不自然なほど。もしかしたら天使かも。
「子供を怖がらせてどうする。……セティ、それは多少姿形が違えどティアマトー種の幼体なのではないか? 野生はとっくの昔に絶滅していたはずだ。
しかしその人慣れした様は……拾ってきた詳しい状況を説明してくれるか」
え、未来では柴犬はティアマトー種って言うんですか。かっこよくしすぎじゃありません?もっと親しみやすさを込めてシバイヌとかでいいと思います。
「ゴブリンの餌場で拾った。言葉は理解してるが他の国名に反応しない。アテンタの巫女すら知らん」
「そんなに喋っているの初めて見た……」と騒がしい少年がこれまたビックリしている。いやいや、なんか喋り方がぶっきらぼうだよセティアス様!二人の時はもっと滑らかに喋っていたよね。
やっぱり恥ずかしがりやなのかなー。
「可哀想になぁ」なんて白ひげのお爺さんに憐れまれた。おじいさん、いい人ですね。撫でてもいいですよ。
やっぱ柴犬は希少なんですかね?もっと説明を求めたい!
「念のため各国の宿舎に問い合わせた。拉致されたティアマトー種はここ百年居ないそうだ。不法に監禁されていたと考えるのが妥当だろう。つまり……」
ぐう。
あ、何やら考え込んでいたらお腹が減ってまいりました。
流石子犬。本能に忠実です。
ごめんねセティアス様!でもおなかへったの!
「きゅうぅん。(ご主人様、ハラヘタ)」
上目遣いでご主人様のお腹をたしたしと叩く。そのまま前脚を握られて肉球を揉まれた。
めしくれーめしーときゅんきゅん鳴く。
なんか、不自然なほどおなかが減って辛い。うう、気持ち悪い。
うるさくしていると身体をかかえられ、机の上に降ろされる。
メシメシメシ……ってイケメンのみなさん、どうして眉間にしわを寄せているのかしら?すいません、ちょっと静かにしますから。調子にのってごめんなさい。
睨まないでくださいいい。
「……それ、本当にティアマトーですか?」
絞り出すかのようなメガネ兄さんに続いて「そんな鳴き声きいたことねぇよ」と浅黒なお兄さん。「凄まじい破壊力だねぇ」と、穏やかな感じの黒髪のおじ様がぷるぷるしてる。
王子ルックの青年が机の上で手を組む。
「セティ、それ寄越しなさい」
「あっクロード様ズリィよ! 俺だって欲しいっ!」
「君たちは面倒をみれないだろ、ここは俺が……」「いやいや俺様が」
「私がエリートに育てます」
「似合わねぇからやめろメガネ!」
と、卓上はわたくし争奪白熱ヒートバトルに陥った。
あれ?もしかしなくとも私モテモテじゃない?これが逆ハーレムってやつか。
モテる柴犬は辛いね。ふふっ
「俺が育てる」
ズバッとご主人様が言いきってくれた。男前すぎて萌えが止まりません。
ご主人様大好きぃー!と大きな手に擦り寄る。
もうご主人様認定したから今更ポイはなしですよー!
「君はそれでいいのか?」
と残念そうに王子様に問われたが、うんうんと激しく首を縦にふった。
「本当は何処かの宿舎にやるべきなんだがな。しかたない、暫くうちで面倒をみよう。ただし、セティにだけ構うのではなくたまには他の人間もなでさせるように」
どんな命令だ!?と思ったけど楽しかったのでウンウン聞いとく。
はげない程度なら、いくらでも撫でてください。
イケメン大歓迎です。でも一番はご主人様ですからね。
「ようこそ我が騎士団へ。君の入団を歓迎しよう。私が騎士団長のクロードだ。よろしく、おチビさん」
王子ルックの金髪の碧眼の美形兄さんがばちんとウインクする。さ、様になってるな~。
王子様が騎士団長のクロードさん。騎士団をまとめる人だね。
赤い髪、浅黒い肌の筋肉むちむち美声さんが第一部隊のタレットさん。
戦闘専用、なんて言われるぐらい前線で戦う部隊の人なんだって。
さらさらの水色髪のメガネクール!なお兄さんが第二部隊のシリウスさん。
魔術特化のインテリ集団。未来は凄いな、魔術まで使えるのかー。
穏やかな目をした白髪のおじいさん(でも筋肉むきむき)が第三部隊のシドレイさん。騎士団専用の調理部隊!なんだって。食材をとるのも命がけってことかー。
大型わんこのような癒し系黒髪おじ様が第四部隊のミッドさん。普通体型だけどとっても身長が高い!
後方支援専門。治療や配給が主なお仕事。
先ほどから一言も発してない緑頭のお兄さんが第五部隊のヴァンさん。すごく切れ長の目で、目付きが鋭い。
諜報活動専門らしい。美形なのに隠密行動とかできるのかな?
一番うるさく騒いでいた青髪の若い少年が第六部隊のエファさん。一番熱烈視線かも。王都の警邏専門なんだって。いつか遊ぼうねー。
うん、多分覚えた!
多分ね!
ところで騎士団って何するところ?
なんてことは無いよね。日本の生きる天然記念物だよ?
私の生きた時代では世界中で愛された柴犬なのよ?まさか絶滅したとか、そんな、まさかね。
「おい、セティアス。何処から攫ってきた」
左奥にいた筋肉隆々の30すぎくらいのお兄さんが脅すように唸った。肌は浅黒く、巨漢な男はただならぬオーラを発している。
顔が整い、ええ声なだけに凄い迫力だ。
「……拾った」
あ、ご主人様の名前セティアス様でしたか!どことなく推しと名前も似通ってて嬉しくなる。
周りの人も真剣な面持ちでこちらを見るに、捨て犬持ち込み禁止なのかもしれない。普通、職場の会議にペット同伴はないよね。
しくじったわ。大人しく隠れてればよかたったかな。
「んなわけねぇだろ!」と声を荒げるお兄さんに、ビクリと身を強張らせる。
犬は耳がいいのであまり怒鳴らないでくださいいい!
まだ吼えそうなお兄さんを、正面に堂々と座る金髪美形な青年が手で制した。金髪さん、アニメに出てくる王子様みたいな見た目です。キラッキラのエフェクトやら薔薇やら背負ってないのが不自然なほど。もしかしたら天使かも。
「子供を怖がらせてどうする。……セティ、それは多少姿形が違えどティアマトー種の幼体なのではないか? 野生はとっくの昔に絶滅していたはずだ。
しかしその人慣れした様は……拾ってきた詳しい状況を説明してくれるか」
え、未来では柴犬はティアマトー種って言うんですか。かっこよくしすぎじゃありません?もっと親しみやすさを込めてシバイヌとかでいいと思います。
「ゴブリンの餌場で拾った。言葉は理解してるが他の国名に反応しない。アテンタの巫女すら知らん」
「そんなに喋っているの初めて見た……」と騒がしい少年がこれまたビックリしている。いやいや、なんか喋り方がぶっきらぼうだよセティアス様!二人の時はもっと滑らかに喋っていたよね。
やっぱり恥ずかしがりやなのかなー。
「可哀想になぁ」なんて白ひげのお爺さんに憐れまれた。おじいさん、いい人ですね。撫でてもいいですよ。
やっぱ柴犬は希少なんですかね?もっと説明を求めたい!
「念のため各国の宿舎に問い合わせた。拉致されたティアマトー種はここ百年居ないそうだ。不法に監禁されていたと考えるのが妥当だろう。つまり……」
ぐう。
あ、何やら考え込んでいたらお腹が減ってまいりました。
流石子犬。本能に忠実です。
ごめんねセティアス様!でもおなかへったの!
「きゅうぅん。(ご主人様、ハラヘタ)」
上目遣いでご主人様のお腹をたしたしと叩く。そのまま前脚を握られて肉球を揉まれた。
めしくれーめしーときゅんきゅん鳴く。
なんか、不自然なほどおなかが減って辛い。うう、気持ち悪い。
うるさくしていると身体をかかえられ、机の上に降ろされる。
メシメシメシ……ってイケメンのみなさん、どうして眉間にしわを寄せているのかしら?すいません、ちょっと静かにしますから。調子にのってごめんなさい。
睨まないでくださいいい。
「……それ、本当にティアマトーですか?」
絞り出すかのようなメガネ兄さんに続いて「そんな鳴き声きいたことねぇよ」と浅黒なお兄さん。「凄まじい破壊力だねぇ」と、穏やかな感じの黒髪のおじ様がぷるぷるしてる。
王子ルックの青年が机の上で手を組む。
「セティ、それ寄越しなさい」
「あっクロード様ズリィよ! 俺だって欲しいっ!」
「君たちは面倒をみれないだろ、ここは俺が……」「いやいや俺様が」
「私がエリートに育てます」
「似合わねぇからやめろメガネ!」
と、卓上はわたくし争奪白熱ヒートバトルに陥った。
あれ?もしかしなくとも私モテモテじゃない?これが逆ハーレムってやつか。
モテる柴犬は辛いね。ふふっ
「俺が育てる」
ズバッとご主人様が言いきってくれた。男前すぎて萌えが止まりません。
ご主人様大好きぃー!と大きな手に擦り寄る。
もうご主人様認定したから今更ポイはなしですよー!
「君はそれでいいのか?」
と残念そうに王子様に問われたが、うんうんと激しく首を縦にふった。
「本当は何処かの宿舎にやるべきなんだがな。しかたない、暫くうちで面倒をみよう。ただし、セティにだけ構うのではなくたまには他の人間もなでさせるように」
どんな命令だ!?と思ったけど楽しかったのでウンウン聞いとく。
はげない程度なら、いくらでも撫でてください。
イケメン大歓迎です。でも一番はご主人様ですからね。
「ようこそ我が騎士団へ。君の入団を歓迎しよう。私が騎士団長のクロードだ。よろしく、おチビさん」
王子ルックの金髪の碧眼の美形兄さんがばちんとウインクする。さ、様になってるな~。
王子様が騎士団長のクロードさん。騎士団をまとめる人だね。
赤い髪、浅黒い肌の筋肉むちむち美声さんが第一部隊のタレットさん。
戦闘専用、なんて言われるぐらい前線で戦う部隊の人なんだって。
さらさらの水色髪のメガネクール!なお兄さんが第二部隊のシリウスさん。
魔術特化のインテリ集団。未来は凄いな、魔術まで使えるのかー。
穏やかな目をした白髪のおじいさん(でも筋肉むきむき)が第三部隊のシドレイさん。騎士団専用の調理部隊!なんだって。食材をとるのも命がけってことかー。
大型わんこのような癒し系黒髪おじ様が第四部隊のミッドさん。普通体型だけどとっても身長が高い!
後方支援専門。治療や配給が主なお仕事。
先ほどから一言も発してない緑頭のお兄さんが第五部隊のヴァンさん。すごく切れ長の目で、目付きが鋭い。
諜報活動専門らしい。美形なのに隠密行動とかできるのかな?
一番うるさく騒いでいた青髪の若い少年が第六部隊のエファさん。一番熱烈視線かも。王都の警邏専門なんだって。いつか遊ぼうねー。
うん、多分覚えた!
多分ね!
ところで騎士団って何するところ?
0
お気に入りに追加
14
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
冷宮の人形姫
りーさん
ファンタジー
冷宮に閉じ込められて育てられた姫がいた。父親である皇帝には関心を持たれず、少しの使用人と母親と共に育ってきた。
幼少の頃からの虐待により、感情を表に出せなくなった姫は、5歳になった時に母親が亡くなった。そんな時、皇帝が姫を迎えに来た。
※すみません、完全にファンタジーになりそうなので、ファンタジーにしますね。
※皇帝のミドルネームを、イント→レントに変えます。(第一皇妃のミドルネームと被りそうなので)
そして、レンド→レクトに変えます。(皇帝のミドルネームと似てしまうため)変わってないよというところがあれば教えてください。
転生したら神だった。どうすんの?
埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの?
人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
うちの娘が悪役令嬢って、どういうことですか?
プラネットプラント
ファンタジー
全寮制の高等教育機関で行われている卒業式で、ある令嬢が糾弾されていた。そこに令嬢の父親が割り込んできて・・・。乙女ゲームの強制力に抗う令嬢の父親(前世、彼女いない歴=年齢のフリーター)と従者(身内には優しい鬼畜)と異母兄(当て馬/噛ませ犬な攻略対象)。2016.09.08 07:00に完結します。
小説家になろうでも公開している短編集です。
【完結】淑女の顔も二度目まで
凛蓮月
恋愛
カリバー公爵夫人リリミアが、執務室のバルコニーから身投げした。
彼女の夫マクルドは公爵邸の離れに愛人メイを囲い、彼には婚前からの子どもであるエクスもいた。
リリミアの友人は彼女を責め、夫の親は婚前子を庇った。
娘のマキナも異母兄を慕い、リリミアは孤立し、ーーとある事件から耐え切れなくなったリリミアは身投げした。
マクルドはリリミアを愛していた。
だから、友人の手を借りて時を戻す事にした。
再びリリミアと幸せになるために。
【ホットランキング上位ありがとうございます(゚Д゚;≡;゚Д゚)
恐縮しておりますm(_ _)m】
※最終的なタグを追加しました。
※作品傾向はダーク、シリアスです。
※読者様それぞれの受け取り方により変わるので「ざまぁ」タグは付けていません。
※作者比で一回目の人生は胸糞展開、矛盾行動してます。自分で書きながら鼻息荒くしてます。すみません。皆様は落ち着いてお読み下さい。
※甘い恋愛成分は薄めです。
※時戻りをしても、そんなにほいほいと上手く行くかな? というお話です。
※作者の脳内異世界のお話です。
※他サイト様でも公開しています。
忘れられた妻
毛蟹葵葉
恋愛
結婚初夜、チネロは夫になったセインに抱かれることはなかった。
セインは彼女に積もり積もった怒りをぶつけた。
「浅ましいお前の母のわがままで、私は愛する者を伴侶にできなかった。それを止めなかったお前は罪人だ。顔を見るだけで吐き気がする」
セインは婚約者だった時とは別人のような冷たい目で、チネロを睨みつけて吐き捨てた。
「3年間、白い結婚が認められたらお前を自由にしてやる。私の妻になったのだから飢えない程度には生活の面倒は見てやるが、それ以上は求めるな」
セインはそれだけ言い残してチネロの前からいなくなった。
そして、チネロは、誰もいない別邸へと連れて行かれた。
三人称の練習で書いています。違和感があるかもしれません
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる