龍帝陛下の身代わり花嫁

ある日突然異世界に迷い込み、そこで出会った青年の頼みを断りきれずに龍帝陛下とのお見合いに臨むことになった春香。
その場しのぎの身代わりだったはずが、出会ったその場であっさりと正体を見抜かれてしまう。
想定外の出来事に慌てふためく春香に、龍帝陛下はある取引を持ちかけて――?

「取引をしようではないか」

龍帝陛下である彼が望んだのは、期間限定の花嫁だった。

悠久を生きる龍帝陛下 × 異世界転移ヒロイン

※ベリーズカフェ様にも掲載中です。
24h.ポイント 21pt
1,016
小説 26,024 位 / 190,739件 恋愛 11,618 位 / 57,548件

あなたにおすすめの小説

花冠の聖女は王子に愛を歌う

星名柚花
恋愛
『この国で一番の歌姫を第二王子の妃として迎える』 国王の宣言により、孤児だった平民のリナリアはチェルミット男爵に引き取られ、地獄のような淑女教育と歌のレッスンを受けた。 しかし、必死の努力も空しく、毒を飲まされて妃選考会に落ちてしまう。 期待外れだったと罵られ、家を追い出されたリナリアは、ウサギに似た魔物アルルと旅を始める。 選考会で親しくなった公爵令嬢エルザを訪ねると、エルザはアルルの耳飾りを見てびっくり仰天。 「それは王家の宝石よ!!」 …え、アルルが王子だなんて聞いてないんですけど? ※他サイトにも投稿しています。

【完結】選ばないでください

仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
豪華で綺麗な人達の中に紛れ込んで、 偽物の私が、何食わぬ顔で座っている。 私が、この場所にいるべきでない事は、私が一番知っている。 私に資格がない事は、私が一番知っている。 なのに、誰よりも高貴な貴方は私だけを見つめてきて、 あの時のように微笑みかけてくる。 その微笑みに見とれながら、 私はこの場所から逃げたくて仕方がない。 貴方には私より、もっとふさわしい人がいる。 本当はこの場所に来れるはずがない私だけど、 貴方に出会う事ができた。 貴方の笑顔を目に焼き付けて、 私は、何事もなくここから解放される時を待つ。 だから、、、 お願い、、、 私の事は、、、、 選ばないでください。 8月26日~続編追加します。不定期更新。完結→連載へ設定変更となります。ご了承ください。

【全6話】姉の身代わり婚。相手は、私の愛する人を殺した男でした。

ぽんぽこ@書籍発売中!!
恋愛
第三王女リディカは復讐を望んでいた。その相手は国の英雄とされる勇者ストラゼス。彼はリディカの愛した男を殺したのだ。だが父である王は、姉である第一王女のミレーユの代わりに、リディカを嫁として勇者に差し出してしまう。かえって都合が良いと、リディカは勇者を油断させる演技を始めるが……。これは愛する人を奪われた不遇の王女が、再び愛を取り戻すまでの物語。

single tear drop

ななもりあや
BL
兄だと信じていたひとに裏切られた未知。 それから3年後。 たった一人で息子の一太を育てている未知は、ある日、ヤクザの卯月遥琉と出会う。 素敵な表紙絵は絵師の佐藤さとさ様に描いていただきました。 一度はチャレンジしたかったBL大賞に思いきって挑戦してみようと思います。 よろしくお願いします

冬の雨

小谷野 天
恋愛
 優の彼、龍一は誕生日の夜に交通事故で亡くなってしまう。  ショックで耳が聞こえなくなった優は、北海道の小さな牧場で、競走馬の世話をする。  牧場を経営する夫婦もまた、一人娘を交通事故で亡くしていた。夫婦に恩のある凌は牧場で懸命に働いている。  突然やってきた優の存在に戸惑いながら、2人の距離は少しずつ近くなっていく。  ある日、優が世話をしている仔馬が、馬主の目に止まり、競馬馬としてデビューする事になった。  優のひたむきな性格に惹かれた騎手は、交際を申し込む。

迅英の後悔ルート

いちみやりょう
BL
こちらの小説は「僕はあなたに捨てられる日が来ることを知っていながらそれでもあなたに恋してた」の迅英の後悔ルートです。 この話だけでは多分よく分からないと思います。

【完結】出来損ないと罵られ続けた“無能な姫”は、姉の代わりに嫁ぐ事になりましたが幸せです ~あなた達の後悔なんて知りません~

Rohdea
恋愛
──隠されていた私の真実(ほんとう)の力はあなたに愛されて知りました。 小国の末姫、クローディアは、王族なら誰もが持つはずの特殊能力を授からなかったせいで、 誰からも愛されず“無能な姫”と罵られて来た。 そんなある日、大国の王から姉に縁談話が舞い込む。 王妃待遇だけど後妻、年齢も親子ほど離れている為、 泣いて嫌がった姉は自分の身代わりとしてクローディアを嫁がせればいいと言う。 反発するクローディア。 しかし、国としてクローディアは身代わりとして嫁ぐ事が決定してしまう。 罪悪感に苛まれたまま、大国に嫁いでいくクローディア。 しかし、何故かそんなクローディアを出迎えたのは…… (あれ? 私、後妻になるのでは??) それだけでなく、嫁ぎ先での生活は想像したものと大きく違っていた。 嫁いだ先でクローディアは愛される事を知り、 また、自分に隠された真実(ほんとう)の力を知る事になる。 一方、何も知らず“無能な姫”だと言ってクローディアを手放した祖国の者達は──……

透明令嬢、自由を謳歌する。

ぽんぽこ狸
恋愛
 ラウラは仕事の書類に紛れていた婚約破棄の書面を見て、心底驚いてしまった。  だって、もうすぐ成人するこの時期に、ラウラとレオナルトとの婚約破棄の書面がこんな風にしれっと用意されているだなんて思わないではないか。  いくらラウラが、屋敷で透明人間扱いされているとしても、せめて流行の小説のように『お前とは婚約破棄だ!』ぐらは言って欲しかった。  しかし現実は残酷なもので、ラウラは彼らに抵抗するすべも仕返しするすべも持っていない、ただ落ち込んで涙をこぼすのが関の山だ。  けれども、イマジナリーフレンドのニコラは違うと言い切った。  彼女は実態が無くラウラの幻覚のはずなのに、力を与えてやると口にしてきらめく羽を羽ばたかせ、金の鱗粉を散らしながら屋敷の奥へとツイッと飛んでいったのだった。

処理中です...