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第三章 拐われた獣人女性の救出

可愛い服とセクシーな下着選び

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 服屋に戻ると、ユナとエマちゃんが楽しそうに服を選んでいて、ナナさんは服を試着してリーネさんと話していた。

ユナ「あ、タカシさん。お帰りなさい」

「ただいま。すまん、ちょっと遅くなった」

エマ「もう用事は終わられたんですか?」

「うん。だから今から服を一緒に見ようね」

エマ「はい♪」

 エマちゃんは、身体は大人でも顔はまだ少し幼さがあるので、やはり可愛い服の方が似合うだろう。でも一応エッチな服も何着か選ぼう。可愛いメイド服があれば着て欲しいが、ここには売ってないだろうな。  
 というかメイド服はあっても、使用人って感じで、フリルが付いてたり、ピンクのフワフワしたミニスカートは無い気がする。リアルケモ耳メイド⋯⋯たまらんな。オーダーメイドで作ってもらえないかな? 

ユナ「タカシさん、どうしたんですか?」

 エマちゃんのフリフリメイド服姿を想像するのに集中して固まっていたので、ユナが心配そうに聞いてきた。

「俺がエマちゃんに着て欲しい服、どこかで作ってもらえないかなって考えてたんだ」

ユナ「オ、オーダーメイドですか?」

エマ「そんな⋯⋯嬉しいですけど、高価になってしまいますよ?」

「お金はあるから気にしなくていいよ。この店の服はどれも素晴らしいんだけど、俺がエマちゃんに1番着て欲しい服は、どこにも売ってない気がするんだよね」

エマ「タカシさんが私に1番着て欲しい服⋯⋯♡」

 エマちゃんが頬を赤くして、凄く嬉しそうに含羞んだ。ヤバい、可愛過ぎる。このままお持ち帰りしたい。俺、めちゃくちゃエマちゃんにハマってるんじゃないか? ユナが少し幼くなった感じだからってだけなのかな。エマちゃんの笑顔を見てると、何かドキドキする。

ケイト「タカシ様。オーダーメイドなら、うちの店でも承りますよ。どんな服をお望みですか? 私も興味あります」

「そうなんですか? じゃあお願いします。ユナとエマちゃんは、もう少し服を選んでて。俺はケイトさんに服の説明をしてくるよ。出来上がるまで知らない方が楽しみだろ?」

ユナ「そうですね。あの⋯⋯私も欲しいんですが、ダメですか?♡」

 ケモ耳姉妹メイド⋯⋯最高だな。2人のケモ耳メイドにエッチな御奉仕を⋯⋯いかん! 勃起してしまう。

「もちろんいいよ。色違いの同じデザインにしよう」

ケイト「では先にお2人の採寸をしましょう。オーダーメイドなので、細かいサイズが知りたいです」

「そうですね。よろしくお願いします。ユナ、エマちゃん、いいかな?」

ユナ、エマ「「はい♪」」

 ユナとエマちゃんは嬉しそうに返事をして、ケイトさんと店の奥に入って行った。採寸ってどうやって測るんだろう。裸になって、おっぱいやお尻にメジャーを⋯⋯凄く覗きたいな。
 2人の採寸が終わるまで、ナナさんに下着を選んであげる為、服を試着しているナナさんとリーネさんの所へ向かった。

ナナ「タカシさん。もう用事はお済みになられたんですか?」

 ナナさんは、胸の谷間と肩が見える黄色のセクシーな服を着ていた。いいな、これ。

「ええ。ユナとエマちゃんは採寸してもらっているので、約束通り下着を選びに行きましょうか?」

ナナ「はい。あっ、この服は試着していただけなので、すぐ脱ぎますね」

「セクシーで良く似合ってますから、それも買いましょう」

ナナ「え? で、でも私は、前に服を買ってもらいましたから⋯⋯」

 ナナさんが申し訳なさそうに言ってくる。遠慮してるんだな。買わないと、このセクシーな服を着たナナさんがもう見られない。

「セクシーで、凄く似合ってるのに勿体ない。それを着たナナさんは、もう見られないのか⋯⋯」

 ちょっと残念そうに言ってみた。

ナナ「タ、タカシさんが見たいのなら、すみませんが買ってください! 折角気に入っていただけたので⋯⋯♡」

 前に買ってもらったと言っても4着だけだ。女性の服が4着で足りるはずがない。それに匿っているみんなには明日の夜に追加で服を買うから、別に遠慮する必要無いんだけどな⋯。
 嬉しそうなナナさんと下着コーナーへ向かう。前に来た時よりエッチな下着が増えてる気がするが、俺のせいじゃないよね? リーネさんを見ると、俺を見てドヤ顔をしていた。やっぱり俺のせいか⋯⋯。

ナナ「あ、あの⋯⋯タカシさんは、どんな下着を私に着けて欲しいですか?♡」

 ナナさんが顔を真っ赤にして聞いてくる。それをリーネさんが嬉しそうに見ていた。エロい下着を仕入れて、俺がどんなのを選ぶか楽しみな感じだ。しかし本当にエロい。スケスケで布面積が少ない下着ばかりだ。ブラジャーが無いから、パンティーの種類が多いんだろうな。
 スカートで見えないが、ナナさんはユーリと同じウサギ族だから、短いフワフワの尻尾があるはずだ。耳と同じ白い尻尾のはずだから、黒い下着がいいだろう。レースでスケスケのTバックを選んでナナさんに渡してみた。

ナナ「これが⋯タカシさんが私に着けて欲しい下着⋯⋯♡♡」

リーネ「ナナさん、試着してみましょう? タカシさんに見てもらった方がいいですよ」

ナナ「はい! タカシさん、試着してみますから、ちょっと待っててくださいね♡」

 ナナさんは頬を赤くして、下着を持って試着室に入ってカーテンを閉めた。ナナさんとリーネさんは、すっかり仲良しになったみたいだ。下着を試着して俺が見るのか⋯⋯。ニーナさんの時と同じ流れだな。やはりニーナさんから聞いたんだろう。さっきのスケスケ下着を試着したら、オマンコまで透けて見える気がするし、Tバックだからお尻も⋯⋯大丈夫か?俺。

リーネ「私、今日はこの間タカシさんに買って頂いた下着なんです。ど、どうですか?♡」

 そう言いながらリーネさんは、ナナさんが中に居る試着室の前で、スカートを捲って下着を見せてきた。この間も見たはずなんだが⋯⋯。俺がリーネさんに選んだ下着は、白地にピンクの柄が入ったスケスケ紐パンだ。ピンクの陰毛が透けて、ピンクの柄と合っていてイヤらしい。

「よく似合ってますよ。それに脚も白くて綺麗ですね」

リーネ「脚も⋯⋯♡ ありがとうございます」《脚もって事は、他も綺麗って思ってくださってるって事? タカシさんが私の事を綺麗って⋯⋯嬉し過ぎておかしくなりそう♡》

 試着室のカーテンが開いたので中を見ると、下着だけのナナさんが立っていた。ニーナさんもだったが、下着を見せるのに、何で上まで脱ぐ必要があるのか。獣人女性は露出趣味があるんだろうか? 見られて興奮するとか、胸を押し付けて興奮するとか⋯⋯。俺に見られたいって事だろうけど、これも文化の違いなのか。1度ユナに確認した方がいいな。

ナナ「ど、どう⋯ですか? 似合ってますか?♡」

 ナナさんは真っ赤になりながら、くるりと回った。いつもピンク色のウサギ耳の中まで赤くなっている。恥ずかしいが見て欲しいという、複雑な気持ちなんだろう。勇気を出して下着だけになったんだから、いっぱい褒めてあげなければ。

「凄く似合ってますよ。透けてるからセクシーで、ナナさんの雰囲気に合ってます。黒い下着を着けると、可愛い白い尻尾が栄えて素敵です」

ナナ「可愛い⋯⋯尻尾⋯♡ ありがとうございます」《私の短い尻尾を可愛いって⋯♡♡ それに私って、タカシさんから見てセクシーな雰囲気なのかな? タカシさん、試着した下着を見た後、胸を見てくれて⋯⋯♡ 興奮して下着が濡れちゃいそう♡ 》

「他にも何枚か買いましょう。1枚だけじゃ足りないでしょう?」

ナナ「い、いいんですか?」

「もちろん。たくさん仕入れてくれてるみたいだし⋯。リーネさんも遠慮しないで。あ、プリムさんにも後で何枚か買いましょう」

リーネ「私まで⋯♡ ありがとうございます。プリムは接客中なので、後で呼んできますね」

 それからナナさんとリーネさんに、エッチな下着を5枚ずつ選んで試着してもらった。2人とも下着だけの姿で俺に見せてくるので、チンポがマジでヤバい。
 ナナさんは獣人女性なので、アイリ達と同じくらい巨乳で、桃色の小さめの乳首が可愛い。リーネさんはハーフエルフなので、アイリスと同じくらいの胸で、肌の色が白くて美乳だ。2人とも乳首が勃っているから見とれてしまう。
 2人で同じ試着室に入り、2枚試着して見せた後、カーテンを閉めずに下着を穿き替え出した。全部丸見えだし、女性が下着を穿き替える姿はエロ過ぎる。2人とも、やはり見られたいのか、どんなエロい下着を選んでも、躊躇いなく試着してくれる。

ナナ、リーネ「「ありがとうございました♡」」

 いや、お礼を言いたいのは俺の方だ。行った事無いけど、ストリップショーってこんな感じなのかな? 見るだけって、御馳走を前に「待て」をされてるみたいで、逆に興奮する。

「どういたしまして」

リーネ「私はプリムと交代してきますね」

 そう言ってリーネさんは、嬉しそうにプリムさんを呼びに行った。するとすぐにプリムさんが嬉しそうに走ってきて、今度はプリムさんのストリップショーが始まった。下着を穿き替える時に、巨乳が重力に従って垂れるので、プルプル揺れて見た目がたまらない。
 プリムさんの揺れるおっぱいを見ている俺を、ナナさんがニヤニヤと見ている。俺がおっぱい星人だと、完全にバレたな。何とか勃起せずに、プリムさんにも5枚下着を選び終えた。半勃ちくらいだが、ガマン汁が出てる気がする。

プリム「タカシさん、ありがとうございました。凄く嬉しいです♡」

「どういたしまして。他の服と一緒に会計しておいてください」

プリム「はい。私達の分は、従業員割引が使えるので、お任せください!」

 従業員割引があるのか! やはりケイトさんは優しい店長さんだな。ケイトさんにもプレゼントしたいけど、人間の女性にエッチな下着なんてプレゼントしたら、怒られるだろうな。それに店長だから、受け取ってくれそうにない。

 ちょうどプリムさんの下着を選び終えた頃、ユナとエマちゃんがケイトさんと戻って来た。ストリップショーを見ていた事がバレなくて良かった~。

ケイト「タカシ様。お2人の採寸が終わりました」

「ありがとうございます。じゃあ服のデザインを説明しに行きましょうか。ユナとエマちゃんは、自分が欲しい服や下着を選んでいて。説明が終わったら、俺もエマちゃんに服を選んであげるね」

エマ「はい。あの、オーダーメイドの服の他にも、買って頂いていいんですか?」

「もちろん。エマちゃん、拐われる前の服はサイズが合わなくて困っているだろうから、オーダーメイドの服だけじゃ足りないでしょ? あまり遠慮しないで、欲しい服を選んでくれた方が嬉しいな」

エマ「はい。ありがとうございます」

ユナ「ありがとうございます、タカシさん。エマの昔の服は、傷まないように手入れしていたんですが、サイズが合わなくなっちゃってて⋯⋯。特に胸がキツいみたいなんです♡」

 ユナがニヤニヤと意味有り気な顔をしている。そうか⋯。獣人女性は発情期の前に胸が大きくなるんだったな。ミリアちゃんが12歳でBカップくらいで、14歳のエマちゃんがEカップくらいだから、2年くらいで一気にBからEになるのか。そりゃ昔の服はサイズが合わないよな。

「なら、たくさん買った方がいい。エマちゃん、まだ家からあまり出られないから、服くらい贅沢させてあげたいよ。外に着ていけなくても、家の中でお洒落すれば、少しは楽しいだろ? 俺に出来る事は何でもしてあげたいんだ」

エマ「タカシさん⋯⋯♡ 本当にありがとうございます」

 感激しているエマちゃんを、ユナが嬉しそうに見ている。俺の選んだ服ばかり買っても仕方ないから、自分の欲しい服も選んで欲しい。
 ついでにユナにも新しいエッチな下着を買おう。この前はオマンコが丸見えの下着を買ったから、今度はお尻が丸見えの下着にしようかな。ユナはお尻も綺麗だし、アナルが可愛いから絶対たまらない。

 俺はケイトさんと、店の奥にある裁縫するミシンが並んでいる部屋に入った。ここで服のサイズ直しやオーダーメイドの服を作るんだろう。
 椅子に座ると、ケイトさんがいろんな生地のサンプルが束ねてある物や、デザインのファイルなんかを持って、机を挟んで俺の向い側に座った。

ケイト「このサンプルを見ながら、タカシ様のお望みの服のデザインを、私がデッサンしていきます。まずは大まかな服のイメージを教えてください。色や生地の種類は後で合わせていきましょう」

 ケイトさんは何故か、やる気満々で嬉しそうだ。ちょっとキャラが変わっている気がする。そんなに興味があるのか。可愛いメイド服が作れそうだな。

「はい。俺が居た国にあった喫茶店の店員が着ていたりする服なんですが、この国の服で例えるなら、屋敷の使用人が着る服を凄く可愛くした感じです。半袖のワンピースで、スカートの部分はフワフワと広がった太股くらいまでの丈で、裾にフリルが付いています。それから⋯⋯」

 俺は出来る限り細かく思い出し、必死で説明していった。それをケイトさんは、興味津々に聞きながら、メイド服のデッサンをしていく。可愛いフリルの付いたエプロンの説明を、デッサンを見ながらしていくと、だんだん俺のイメージ通りのデザインに近付いていく。
 胸の谷間が見えるワンピースなので、ウエストが締まる白いエプロンにして胸を強調し、飾りだけのボタンやリボンも追加していく。エプロンはウエストまでで、レースの肩紐で繋がっている感じにする。
 太股までのニーソックスは売っているので大丈夫だな。後は頭に着けるホワイトプリムだが、それはこの国にもあるようだ。しかしあまり可愛くないので、リボンを追加して、ケモ耳の邪魔にならないデザインにする。

 名前は知らないが、手首にも何かフリルとリボンが付いた物を着けていたな。それの説明をしていると、最初はよくわからなそうだったケイトさんが、デッサンが完成していくにつれ、可愛さを理解したようで興奮していた。何故かわからないが、鼻息を荒くして、自分のデッサンを満足そうに見ている。流石に絵が上手いな。エマちゃんの顔や手足まで描いてある。ちょっとゴスロリっぽくなったが、こんな感じだったはずだ。
 ワンピースの色は、エマちゃんがピンク、ユナは黒にした。エプロンは白で、リボンはワンピースと同じ色でいいだろう。

ケイト「タカシ様! この服は可愛いですよ!  特に獣人のお2人には似合う気がします。尻尾の穴もレースを付けて、可愛く開けておきますね♪」

「それは楽しみです。よろしくお願いします。あ、お金は気にしなくていいので、高くなっても構いません」

ケイト「はい。ありがとうございます♪」

 ケイトさんは凄くそうに興奮している。人間の女性だから引かれるかと思ったが、逆に共感している感じだ。獣人の2人には特に似合うって、もしかして獣人女性が好きなのかな? ケモ耳の可愛さがわかるとか。⋯⋯まさかな。この国の人間は、ケモ耳と尻尾に嫌悪感があると聞いたから、それは無いか。

 ケイトさんは早速始めたいと言って、生地の発注書を書いたり、デッサンをもっと完成させる為に色を塗ったりしている。俺は無理をしないように言って店内に戻った。

ユナ「タカシさん。もう服の説明は終わったんですか?」

「ああ。思い通りの可愛い服が出来そうだ。尻尾の穴も開けてくれるらしいよ」

エマ「凄く楽しみです」

ユナ「尻尾の穴も⋯⋯。流石オーダーメイドですね」

「プリムさん。ケイトさんが無理しないように気をつけておいてください。何か凄くやる気満々で、ちょっと心配です」

プリム「あ⋯⋯。はい、わかりました」

 ケイトさんがやる気満々な理由を知っている感じだな。早くメイド服を着た2人が見たいが、急いで無理はして欲しくない。ケイトさんにも「念話」を付与した物を渡しておくか。そうすれば期日を気にしなくても、出来上がったら連絡をくれればいい。
 ちょうど目の前の棚に、服に付けるブローチがあるから、これでいいだろう。ネックレスなんかのアクセサリーは、店長だから受け取ってくれないかも知れない。俺は蒼い魔石の付いたブローチを選んで「念話」を付与した。

「プリムさん。ケイトさんにこれを渡してください。離れていても連絡が出来る魔法を付与しましたから、服が出来上がったらこれで連絡をくれればいいと伝えて下さい」

プリム「離れていても連絡が出来る魔道具!? す、凄いですタカシさん!」

 ビックリしているプリムさんに、使い方を説明して試しに使ってもらう。

プリム「『テレパシー』⋯⋯『タカシさん』」 『き、聞こえますか?』

『はい。聞こえますよ。大丈夫みたいですね』

プリム「こんな便利な魔道具を一瞬で作られるなんて、本当に凄いです!」

「ケイトさんは店長だから、遠慮して受け取ってもらえない気がするので、俺達が帰った後で渡して、使い方を説明して下さい」

プリム「そ、そうですね。わかりました。 店長に気を使って頂いて、ありがとうございます。店長は獣人女性のオーダーメイド服を作る時に、凄く張り切ってしまうので助かります」

 え? まさかと思ったが、やはり獣人女性が好きなのか? いや獣人女性に可愛い服を着せるのが好きなのかも知れない。俺と同じケモ耳好きなのかな? 凄く聞きたいが、ケイトさんの趣味を俺に教えたら、後でプリムさんが怒られるかも知れないから止めておこう。

「エマちゃん。自分の欲しい服は選んだ?」

エマ「はい。この店は可愛い服や綺麗な服がたくさんあって目移りしちゃいました。でもお姉ちゃんが、遠慮したらタカシさんが困るって言うので、たくさん選びました。本当に良かったんですか?」

「ユナの言う通りだよ。エマちゃんは辛い想いをしてきたんだから、服くらい遠慮する必要無いんだ。だから俺にもいっぱい甘えて欲しいな」

エマ「タカシさん⋯⋯♡ タカシさんに助けてもらってから、毎日が夢のようです♡ 凄く楽しかったり、凄く嬉しかったりで、お屋敷であった事なんて忘れてしまいました」

「良かった。それなら俺も助けた甲斐があるよ。じゃあ次は、エマちゃんに似合う服を俺が選ぼうか」

エマ「はい。タカシさんが私に着て欲しい服をお願いします」

 ユナは少し涙ぐんでいた。可愛い妹が幸せそうで感激しているんだな。

 それから俺はエマちゃんに似合う可愛い服をたくさん選んでいった。遠慮しないで選んだと言っても7着ほどみたいなので、あと10着くらいは買ってあげたい。可愛い服を6着ほど選んだので、あと4着くらいはセクシーな服にしよう。一応エマちゃんに聞いてみないといけないな。

「エマちゃん。胸の谷間が見えるような、セクシーな服でもいい?」

エマ「はい。タカシさんが私に着て欲しいなら、どんな服だって⋯♡♡ 私が子供だから、セクシーな服は選んでもらえないのかと思っていたので、凄く嬉しいです」

「そんなに子供だと思ってないよ。エマちゃん、発情期が終わってから少し大人っぽくなったし、胸も大きいから、セクシーな服も似合うよ」

エマ「ありがとうございます」

 俺は前にユナが着ていたような、胸の所がV字になっている赤いワンピース、身体のラインが出るタイトな半袖セーター、セクシーなキャミソールドレス、あと一応水色のタンクトップも選んだ。ミーシャが着ていて興奮したから、エマちゃんにも着て欲しい。それからユナ達と同じベビードールを4着選び、次はいよいよエッチな下着選びだ!

ユナ「エマにも、タカシさんが興奮する下着を選んであげて下さいね♡」

 そんなにハッキリ言われると、ちょっと恥ずかしい。

「う、うん。エマちゃん、いいかな? 嫌だったら言ってね」

エマ「嫌な訳ないです! タカシさんが興奮してくれるなら、どんな下着だって⋯⋯♡」

「ユナにも買うからね」

ユナ「わ、私も? この間たくさん買ってもらったのに⋯」

「いや、ほら見て。この間よりエッチな下着が増えてるんだ。だから新しいのを買おう」

ユナ「わぁぁ♡ 凄く増えてますね♡ じゃあお願いします」

 エマちゃんは普通の下着をさっき選んで、店のカートに入れていたので、今度はエッチな下着だけでいいだろう。でもメイド服を着た時用に、可愛い縞パンも必要だな。

ユナ「その下着は可愛いですが、子供っぽくないですか?」

 ユナが縞パンに突っ込んでくる。まあ気持ちはわかるが、ピンクのメイド服の下着は縞パンがいい。

「これはオーダーメイドの服に合うというか、オーダーメイドの服を着た時に着けて欲しい下着なんだ」

ユナ「そうなんですか? なら私にも⋯⋯」

「ユナの服は、黒にしたから白いセクシーな下着がいいかな」

 黒いメイド服だから、個人的に白いセクシー下着がいい。

ユナ「はい。なら私のオーダーメイドの服に合う下着を選んでくださいね♡」

 さっきはナナさん達に似合う下着しか見なかったので、エマちゃんに着けて欲しいエッチな下着をいろいろ見ていく。やはり可愛いピンクか白、水色なんかがいいな。
 紐パンのスケスケ下着を色違いで選び、一応黒のTバックをユナの分も買う。それからエマちゃんにも、ユナに買ったオマンコの部分の生地が無い下着、ユナにはお尻の部分の生地が無い下着、逆にオマンコしか隠れてない下着も選んだ。
 ふと上の方を見ると、ブラジャーではないが、胸に着けるレースの下着があった。胸の真ん中がハート型に開いている。何ていう下着かわからないが、これはいいな。上下セットになっているようなので、黒いスケスケの物をユナとエマちゃんに選んだ。

 気付くとエマちゃんは恥ずかしそうに、ユナは嬉しそうに、プリムさんは欲情した顔で俺を見ていた。ヤバい。また暴走していたようだ。

「ご、ごめん。また暴走してしまった」

エマ「タカシさんが、こんなエッチな下着を私に着けて欲しいなんて⋯⋯♡」

ユナ「今回のはお尻が⋯♡」

プリム「⋯⋯⋯っ♡♡」

 みんな頬を赤くしてモジモジしている。3人とも欲情してしまったな。俺もエッチな下着を着けたユナとエマちゃんを想像しながら選んだから、チンポがヤバい。プリムさんの前で勃起してしまう前に店を出た方がいいな。

 ナナさんが居ないと思ったら、リーネさんが接客しているお客2人と話していた。あのお客2人も、獣人を差別しないハーフエルフなんだな。ケイトさんの知り合いだからいい人なんだろう。
 とりあえず会計をしてもらうと、金貨32枚と銀貨45枚だった。オーダーメイドの服の料金は、受け取る時でいいらしい。ナナさんを呼んで店を出る準備をする。ある程度凄い魔法をたくさん使える事がバレているので、プリムさんの前で買った服や下着を収納した。

「そろそろ店を出ますね。また明日の夜はお願いします」

プリム「はい。お待ちしております」

 ケイトさんはあれから裁縫室に籠りっぱなしだし、リーネさんは接客に忙しそうなので、プリムさんが見送ってくれる。俺はエマちゃんに「透明」の魔法をかけ、手を繋いでみんなで店を出た。

「後はエマちゃんの収納箱用の箱を買って、ちょっとアクセサリー屋に寄ってから、セドム村に帰ろうか」

ユナ、エマ、ナナ「「「はい!」」」

 店の中以外なら、エマちゃんがしゃべっても誰も気付かないだろう。

 それから雑貨屋へ行って、エマちゃんが選んだ可愛い箱を3つ買った。次にアクセサリー屋へ行き、ナナさんに赤い宝石の付いたネックレスを買い、ナナさんがネックレスに見とれている内に、アイリとミーシャとユーリのチョーカーネックレスを買った。ナナさんだけ普通のネックレスだと、悲しむかも知れないので仕方ない。

 買い物が全て終わったので、人の居ない路地に入り、みんなに抱き付いてもらってセドム村に転移した。
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