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第一章 異世界の獣人女性
ケモ耳の友達とご馳走
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「ユナー、あたしー!」
あたしとは誰だ? 女性の声だが⋯どうしよう。ユナはまだお風呂だしな。
俺が開けてもいいんだろうか? う~ん⋯。
コン!コン!「いるんでしょう? 入れてくれない?」
俺の家じゃないし、勝手に開ける訳には⋯。
「あの⋯どちら様でしょうか? ユナちゃん今お風呂入ってて⋯」
「えっ? だ、誰? 男の人?」
まあそうなるわな。
「今、ちょっと遊びにきてる者なんだけど、俺が勝手に開けていいかわからなくて⋯」
「えっ、あ、そうなんですか? あの⋯あたしアイリっていいます。ユナの友達なんですけど⋯」
その時ユナが風呂から上がってきた。上半身は、かなりエッチな透けたキャミソールに、下は下着だけ。エロいなぁ⋯。
「タカシさん、お待たせしました~♡」
ちょうど良かった。俺は扉の向こうの女性に、
「ちょっと待ってください。今上がったみたいなんで」
ユナがキョトンとしている。
「ユナ、アイリって人が来ているみたいなんだけど⋯」
「えっ?、ああ、えーっと⋯アイリ? ちょ、ちょっと待ってね」
「う、うん。あの⋯来たらマズかった?」
「いや、だ、大丈夫だけど、ちょっと待ってて!」
ユナが慌てて俺に小走りで寄ってきて、
「タカシさん、アイリは私の友達で冒険者をしている獣人の子なんですが、家に入れてもいいですか?」
「そりゃユナの家だから、俺が断る訳にはいかないし、それに俺は別に大丈夫だよ。あ、でも今日のエッチは?」
我ながら何を聞いているのか⋯。
「そ、それは♡⋯私の方が我慢できないので絶対して欲しいです♡ とりあえずアイリが何の用かわからないので」
そうだな。ちょっとした用なら泊まったりはしないだろうから、寝る時にはユナと2人っきりになれるだろう。
ユナが玄関の扉を開くと、そこには例の民族衣装の上に胸の形のわかる鉄の胸当てを着け、肩当てと膝当て、腰にはシミターっていうのかな? 短い剣を下げた、これまたユナに劣らない美人の獣人女性がいた。
綺麗な銀色の長い髪の上にふわふわした銀色の犬耳?が生えている。尻尾も銀色でユナほどではないが、かなりフサフサしている。
「ごめん、待たせちゃって」
「う、うん。 大丈夫⋯」
アイリさんが俺を見て固まっている。あれか? 人間の男の俺がユナの家にいるから、状況が理解できないんだろうな。
「あの⋯アイリ? この人はタカシさん。私の命の恩人なの」
「初めまして、アカギ タカシ といいます。ユナちゃんと仲良くさせてもらってる者です」
そう言って手を差し出して握手を求めると、アイリさんは頬を真っ赤にして、躊躇いながらも握手してくれた。
「あ、あ、あたし⋯は、アイリっていいます。あ、あの⋯ユナとは友達で⋯えっと⋯」
かなり緊張しているな。俺が人間の男だからだろう。とりあえず一緒に飯でも食えば、打ち解けられるかな? 肉いっぱいあるし。
「ユナ、晩飯一緒に食べてもらったらどうかな? 肉はたくさんあるし。アイリさん、一緒にどうかな?」
「えっ、あのいいんですか? 獣人の女のあたしと一緒のテーブルでご飯なんて⋯。ユナ?」
「うん。アイリ、タカシさんは大丈夫だから、一緒に食べなよ? それとももう晩ご飯食べちゃった?」
「いや、きょ、今日はユナと晩ご飯一緒に食べようと思って。ホロリ鳥が狩れたから⋯ほ、ほら」
そう言ってアイリさんは右手に持っていた肉の塊を見せた。かなり大きな鳥のようだが、毛をむしって首も落として血抜きまでしてあるようで、どんな鳥かはわからない状態だった。
「じゃぁお腹減ったし、料理も冷めちゃうから早く食べようか」
「うん。アイリ、入って入って」
「お、お邪魔しま~す」
俺とユナは向かいあって席について、焼き肉用の鉄板を温めて準備していた。
アイリさんは着ていた軽装の鎧を外して、鳥をキッチンに持っていき、あっという間に焼き肉用に捌き皿に盛って、俺の向かいにユナと並んで座った。
目の前にご馳走と美女二人。ご馳走とご馳走。ユナは透け透けキャミソール。アイリさんは半裸の民族衣装。大丈夫か?俺。
「そう言えばあんた、何て格好してるの?」
「えっ? あっ、これは⋯ち、違うの。お風呂上がりで、その⋯」
ユナが真っ赤になって俯いてしまった。俺が興奮するのわかってるから、あんなエッチな格好していたのだろうけど、そうとは言えないわな。
「あの⋯タカシさんは大丈夫なんですか? その⋯獣人女性のこんな格好。ご気分悪くされてませんか?」
「いやアイリ、タカシさんは⋯」
これは俺から言った方がいいだろう。
「アイリさん、俺は人間以外いない国から来たから、この国の常識がいまいち理解できなくて⋯獣人と人間の関係とか⋯何せ他種族を見るのが初めてでね。だから獣人の女性に嫌悪感とか全くないよ」
「そ、そうなんですか? そんな人間の男性がいるなんて⋯」
かなりビックリした顔で俺を見つめるアイリさん。最初から顔が赤いのだが、熱でもあるんじゃないか? それとも欲情してたりして。
とりあえず、ご馳走を食べながら話そうと言って、肉を焼いていく。
「ユナ、こんなご馳走どうしたの? 凄いね。肉もパンもこんなに。これバッファローだよね?」
「今日はタカシさんのおかげてたくさん稼げたから、それで奮発したの。バッファローはタカシさんが狩ったのよ。タカシさんはね、亜種のガイズベアーを一撃で倒した凄い人なの」
「ガイズベアーを一撃!! タカシさんって凄いんですね。あの⋯タカシさんは人間なのに、私たちの耳や尻尾を見て何も⋯思わないんですか?」
「ん? 何もって? かわいいとは思うけど⋯」
「「ええぇぇ?」」
2人同時に驚きの声を上げる。ユナまで?
「かわいいって⋯そんな。本当に?」
「なんで驚いているのかわからないけど、2人の耳や尻尾は凄く可愛いと思うよ」
そう言うと2人とも真っ赤になってしまった。
なんでユナまで?
「っていうかユナの耳は俺、何度か撫でただろ?」
「えーっ! 何それ! ユナずるい!」
いや、ずるいって⋯。
「可愛いって思って撫でてくれたんですね♡」
ユナが嬉しそうに言う。どう思って撫でてると思ってたのか。
「あ、あの⋯良かったら⋯タカシさんさえお嫌じゃなければなんですが、あたしの事もアイリって呼び捨てで呼んでもらえませんか?」
「ああ、わかった。アイリ、これでいい?」
「はい、嬉しいです♡」
人間ってどれだけ好感度いいんだろ。何しても喜んでくれるな。
それからワイワイと楽しい会話をしながら、ご馳走を食べていった。アイリは結構食べるようで、肉をガブガブ食べていた。
聞いたら獣人は種によってたくさん食べる種もいれば、少食な種や肉を食べず野菜ばかり食べる種もいるという。アイリは狼族の獣人らしい。だから肉をよく食べるのか。
アイリはBランクの冒険者で、ユナと違って戦闘が得意なので、魔物討伐の依頼を主に受けているらしい。たまにユナと、今日俺とユナがやったように協力してお互いの依頼をこなしているという。
それからこの国では、人間は獣人の耳や尻尾に嫌悪感を持つらしい。種族が違う事が多少壁になっているという。感覚がよくわからんが地球とは文化が違うのだろう。
ご馳走を食べ終わり、アイリが風呂に入っていった。ん? もしかして泊まるのか? ユナとエッチしたいんだが⋯。
「ユナ、アイリは泊まっていく気なんじゃないか?」
「そうかもしれませんね⋯⋯」
「あの⋯エッチは? 今日は無理?」
「あっ♡ あの⋯⋯タカシさんはアイリの事どう思いましたか?」
「どうって⋯いい子じゃないか? 腕も立つようだし⋯」
「あ、いえ。あの⋯タカシさんの好みですか? 女として」
「えぇっ? あ、う、うん。可愛いと思うよ。いや、もちろんユナもか可愛いよ」
「な、なら⋯ですね。その⋯⋯アイリともエッチしてみませんか?」
はぁ? 何それ? いいのか? 昨日まで童貞だったのに今日は3P? どうなってんだこの世界。
「ええぇぇ! いいのか?それ。アイリが今日会ったばかりの俺なんかとエッチするのか? だいたいユナは俺が他の獣人の女性を抱いても平気なの?」
「アイリはタカシさんがいきなりおっぱい触ったとしても喜ぶだけだと思いますし、タカシさんのような人間の男性に求められて、断れる獣人の女性なんていないですよ。私も⋯ちょっとヤキモチ焼きますけど、私とも同じくらいエッチしてくれたら大丈夫ですよ♡」
俺の息子はガチガチになっていた。仕方ないよな、これ。アイリもかわいいし、胸もユナよりは小さいが充分巨乳だ。戦闘が得意なだけあって、身体も引き締まっていて胸も形が綺麗だ。
ユナが俺のガチガチになった股間を見ながら、
「私からアイリに言っておきますから、タカシさんは寝室で待っていてください♡」
股間に話かけてないか?
「なら頼みがあるんだが、今朝のバスローブをまた貸してくれないか?それから俺の服を洗って欲しい。替えの服が無くて困ってるんだ」
「はい。脱衣場にあった分はすでに洗って干してますよ。今着ている分も洗っておきますので、今脱いでください♡」
なんて従順で優しいんだ。その場でズボンとトランクス、Tシャツを脱いで、裸にバスローブを羽織った。バスローブの会わせ目からガチガチのチンポがはみ出ている。ただの変態じゃないか。ユナがうっとりした目で見ている。
そのままワクワクしながら、寝室で二人が来るのを待つ。本当にアイリも拒まないのだろうか?人間の男に欲情すると言っても、タイプとか無いのかな? 俺、元の世界でモテた事ないんだけど⋯。
そう言えばこの世界に来て鏡見てないんだが、鏡が無いんだろうか? 風呂にも脱衣場にもなかったな。
そんな事を考えてると寝室のドアがノックされた。
あたしとは誰だ? 女性の声だが⋯どうしよう。ユナはまだお風呂だしな。
俺が開けてもいいんだろうか? う~ん⋯。
コン!コン!「いるんでしょう? 入れてくれない?」
俺の家じゃないし、勝手に開ける訳には⋯。
「あの⋯どちら様でしょうか? ユナちゃん今お風呂入ってて⋯」
「えっ? だ、誰? 男の人?」
まあそうなるわな。
「今、ちょっと遊びにきてる者なんだけど、俺が勝手に開けていいかわからなくて⋯」
「えっ、あ、そうなんですか? あの⋯あたしアイリっていいます。ユナの友達なんですけど⋯」
その時ユナが風呂から上がってきた。上半身は、かなりエッチな透けたキャミソールに、下は下着だけ。エロいなぁ⋯。
「タカシさん、お待たせしました~♡」
ちょうど良かった。俺は扉の向こうの女性に、
「ちょっと待ってください。今上がったみたいなんで」
ユナがキョトンとしている。
「ユナ、アイリって人が来ているみたいなんだけど⋯」
「えっ?、ああ、えーっと⋯アイリ? ちょ、ちょっと待ってね」
「う、うん。あの⋯来たらマズかった?」
「いや、だ、大丈夫だけど、ちょっと待ってて!」
ユナが慌てて俺に小走りで寄ってきて、
「タカシさん、アイリは私の友達で冒険者をしている獣人の子なんですが、家に入れてもいいですか?」
「そりゃユナの家だから、俺が断る訳にはいかないし、それに俺は別に大丈夫だよ。あ、でも今日のエッチは?」
我ながら何を聞いているのか⋯。
「そ、それは♡⋯私の方が我慢できないので絶対して欲しいです♡ とりあえずアイリが何の用かわからないので」
そうだな。ちょっとした用なら泊まったりはしないだろうから、寝る時にはユナと2人っきりになれるだろう。
ユナが玄関の扉を開くと、そこには例の民族衣装の上に胸の形のわかる鉄の胸当てを着け、肩当てと膝当て、腰にはシミターっていうのかな? 短い剣を下げた、これまたユナに劣らない美人の獣人女性がいた。
綺麗な銀色の長い髪の上にふわふわした銀色の犬耳?が生えている。尻尾も銀色でユナほどではないが、かなりフサフサしている。
「ごめん、待たせちゃって」
「う、うん。 大丈夫⋯」
アイリさんが俺を見て固まっている。あれか? 人間の男の俺がユナの家にいるから、状況が理解できないんだろうな。
「あの⋯アイリ? この人はタカシさん。私の命の恩人なの」
「初めまして、アカギ タカシ といいます。ユナちゃんと仲良くさせてもらってる者です」
そう言って手を差し出して握手を求めると、アイリさんは頬を真っ赤にして、躊躇いながらも握手してくれた。
「あ、あ、あたし⋯は、アイリっていいます。あ、あの⋯ユナとは友達で⋯えっと⋯」
かなり緊張しているな。俺が人間の男だからだろう。とりあえず一緒に飯でも食えば、打ち解けられるかな? 肉いっぱいあるし。
「ユナ、晩飯一緒に食べてもらったらどうかな? 肉はたくさんあるし。アイリさん、一緒にどうかな?」
「えっ、あのいいんですか? 獣人の女のあたしと一緒のテーブルでご飯なんて⋯。ユナ?」
「うん。アイリ、タカシさんは大丈夫だから、一緒に食べなよ? それとももう晩ご飯食べちゃった?」
「いや、きょ、今日はユナと晩ご飯一緒に食べようと思って。ホロリ鳥が狩れたから⋯ほ、ほら」
そう言ってアイリさんは右手に持っていた肉の塊を見せた。かなり大きな鳥のようだが、毛をむしって首も落として血抜きまでしてあるようで、どんな鳥かはわからない状態だった。
「じゃぁお腹減ったし、料理も冷めちゃうから早く食べようか」
「うん。アイリ、入って入って」
「お、お邪魔しま~す」
俺とユナは向かいあって席について、焼き肉用の鉄板を温めて準備していた。
アイリさんは着ていた軽装の鎧を外して、鳥をキッチンに持っていき、あっという間に焼き肉用に捌き皿に盛って、俺の向かいにユナと並んで座った。
目の前にご馳走と美女二人。ご馳走とご馳走。ユナは透け透けキャミソール。アイリさんは半裸の民族衣装。大丈夫か?俺。
「そう言えばあんた、何て格好してるの?」
「えっ? あっ、これは⋯ち、違うの。お風呂上がりで、その⋯」
ユナが真っ赤になって俯いてしまった。俺が興奮するのわかってるから、あんなエッチな格好していたのだろうけど、そうとは言えないわな。
「あの⋯タカシさんは大丈夫なんですか? その⋯獣人女性のこんな格好。ご気分悪くされてませんか?」
「いやアイリ、タカシさんは⋯」
これは俺から言った方がいいだろう。
「アイリさん、俺は人間以外いない国から来たから、この国の常識がいまいち理解できなくて⋯獣人と人間の関係とか⋯何せ他種族を見るのが初めてでね。だから獣人の女性に嫌悪感とか全くないよ」
「そ、そうなんですか? そんな人間の男性がいるなんて⋯」
かなりビックリした顔で俺を見つめるアイリさん。最初から顔が赤いのだが、熱でもあるんじゃないか? それとも欲情してたりして。
とりあえず、ご馳走を食べながら話そうと言って、肉を焼いていく。
「ユナ、こんなご馳走どうしたの? 凄いね。肉もパンもこんなに。これバッファローだよね?」
「今日はタカシさんのおかげてたくさん稼げたから、それで奮発したの。バッファローはタカシさんが狩ったのよ。タカシさんはね、亜種のガイズベアーを一撃で倒した凄い人なの」
「ガイズベアーを一撃!! タカシさんって凄いんですね。あの⋯タカシさんは人間なのに、私たちの耳や尻尾を見て何も⋯思わないんですか?」
「ん? 何もって? かわいいとは思うけど⋯」
「「ええぇぇ?」」
2人同時に驚きの声を上げる。ユナまで?
「かわいいって⋯そんな。本当に?」
「なんで驚いているのかわからないけど、2人の耳や尻尾は凄く可愛いと思うよ」
そう言うと2人とも真っ赤になってしまった。
なんでユナまで?
「っていうかユナの耳は俺、何度か撫でただろ?」
「えーっ! 何それ! ユナずるい!」
いや、ずるいって⋯。
「可愛いって思って撫でてくれたんですね♡」
ユナが嬉しそうに言う。どう思って撫でてると思ってたのか。
「あ、あの⋯良かったら⋯タカシさんさえお嫌じゃなければなんですが、あたしの事もアイリって呼び捨てで呼んでもらえませんか?」
「ああ、わかった。アイリ、これでいい?」
「はい、嬉しいです♡」
人間ってどれだけ好感度いいんだろ。何しても喜んでくれるな。
それからワイワイと楽しい会話をしながら、ご馳走を食べていった。アイリは結構食べるようで、肉をガブガブ食べていた。
聞いたら獣人は種によってたくさん食べる種もいれば、少食な種や肉を食べず野菜ばかり食べる種もいるという。アイリは狼族の獣人らしい。だから肉をよく食べるのか。
アイリはBランクの冒険者で、ユナと違って戦闘が得意なので、魔物討伐の依頼を主に受けているらしい。たまにユナと、今日俺とユナがやったように協力してお互いの依頼をこなしているという。
それからこの国では、人間は獣人の耳や尻尾に嫌悪感を持つらしい。種族が違う事が多少壁になっているという。感覚がよくわからんが地球とは文化が違うのだろう。
ご馳走を食べ終わり、アイリが風呂に入っていった。ん? もしかして泊まるのか? ユナとエッチしたいんだが⋯。
「ユナ、アイリは泊まっていく気なんじゃないか?」
「そうかもしれませんね⋯⋯」
「あの⋯エッチは? 今日は無理?」
「あっ♡ あの⋯⋯タカシさんはアイリの事どう思いましたか?」
「どうって⋯いい子じゃないか? 腕も立つようだし⋯」
「あ、いえ。あの⋯タカシさんの好みですか? 女として」
「えぇっ? あ、う、うん。可愛いと思うよ。いや、もちろんユナもか可愛いよ」
「な、なら⋯ですね。その⋯⋯アイリともエッチしてみませんか?」
はぁ? 何それ? いいのか? 昨日まで童貞だったのに今日は3P? どうなってんだこの世界。
「ええぇぇ! いいのか?それ。アイリが今日会ったばかりの俺なんかとエッチするのか? だいたいユナは俺が他の獣人の女性を抱いても平気なの?」
「アイリはタカシさんがいきなりおっぱい触ったとしても喜ぶだけだと思いますし、タカシさんのような人間の男性に求められて、断れる獣人の女性なんていないですよ。私も⋯ちょっとヤキモチ焼きますけど、私とも同じくらいエッチしてくれたら大丈夫ですよ♡」
俺の息子はガチガチになっていた。仕方ないよな、これ。アイリもかわいいし、胸もユナよりは小さいが充分巨乳だ。戦闘が得意なだけあって、身体も引き締まっていて胸も形が綺麗だ。
ユナが俺のガチガチになった股間を見ながら、
「私からアイリに言っておきますから、タカシさんは寝室で待っていてください♡」
股間に話かけてないか?
「なら頼みがあるんだが、今朝のバスローブをまた貸してくれないか?それから俺の服を洗って欲しい。替えの服が無くて困ってるんだ」
「はい。脱衣場にあった分はすでに洗って干してますよ。今着ている分も洗っておきますので、今脱いでください♡」
なんて従順で優しいんだ。その場でズボンとトランクス、Tシャツを脱いで、裸にバスローブを羽織った。バスローブの会わせ目からガチガチのチンポがはみ出ている。ただの変態じゃないか。ユナがうっとりした目で見ている。
そのままワクワクしながら、寝室で二人が来るのを待つ。本当にアイリも拒まないのだろうか?人間の男に欲情すると言っても、タイプとか無いのかな? 俺、元の世界でモテた事ないんだけど⋯。
そう言えばこの世界に来て鏡見てないんだが、鏡が無いんだろうか? 風呂にも脱衣場にもなかったな。
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