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アルファルド編

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 アルファルド視点……、いかがでしたでしょうか(ドキドキ…汗)
 アルファルドは中々思った事を言葉にできず(せず)、ヤキモキする場面もあったので、この度アルファルドの心の内を知ることで、わかってもらえた部分もあったのでは、と思います。
 
 アトリクスと出会い、本人にも気付かないくらい淡い恋心を抱きながら……、それが次第に深い執着愛へと変わっていく様子が伝わりましたでしょうか(^_^;)
 そして、最終的にヤンデレと化していくアルファルド……
 ミラが感じ取って思っている部分と、アルファルドの闇の深い本心とでは、捉え方が違っているのが、書いていて面白いなーと思っておりました。

 男主人公ですが……、アルファルドって元々はゲームでは脇役で悪役(あまり悪役らしい面は出てきていませんが)なのです。
 実際のアルファルドは幼少期に不幸な事故が起きなければ、誰もが羨む美貌の貴公子になっていたと思います。
 何の苦労も、苦しみも、どん底も味合わないまま…、愛される喜びも、愛する事もないまま……何も感じる事のないつまらない人生を終えていたでしょう。
 
 アルファルドにとって、果てしてどちらが幸せだったのか……

 おそらく、アルファルドがこの二択を迫られたら、迷わずミラと出逢う未来を選択しているでしょう。

 筆者も、アルファルド編を書きながら……あぁ、アルファルドってこの時、こんな事思ってたんだ。とか、ここはこう考えてたから、こんな行動をしてたのかー。
 と、納得しながら書いておりました。

 おかしな話なのですが、筆者の登場人物は勝手に頭の中で物語りを進めていて、筆者はそれをただ文章に表しているだけなのです。
 ですから正直な話、筆者にも先の未来はわかりません。ドキドキしながら、一読者となり、登場人物達の未来を文字に書き表しながら楽しんでおります。

 この度、リクエストを頂いてアルファルド編を書かせてもらい、とても勉強になりました。ありがとうございます!
  
 このあと、その後を書いた番外編が始まります。

 プライベートが忙しく、中々執筆に割いている時間が少ない為、現段階ではほどんど書けておりませんm(_ _)m
 おそらく数話で終わると思いますが、もし、こんな話が読んでみたいなど、リクエストがございましたら教えて頂ければ嬉しいです!(筆者の力量でご期待に添えられるか不安ですが……(^o^;)

 
 
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