85 / 97
SuperHero準「乳首が感じるSuperHero物語」 第85話
しおりを挟む
小太郎が突然
「そうか!わかった」
と叫んだ。
西山が
「何が分かったんだ?」
と聞くと、
「昨日のブラック星人っすよ。
あれ、マッチョ星人隼人が、SuperHero準がいないことを知って、出現させたんじゃないっすかね。」
「小太郎、お前勘がいいな。俺もそう思った」
「先輩の話じゃ、マッチョ星人って、俺の先輩の林隼人さんなんですよね、元は」
「うん」
「西山先輩、マジで怒らないで聞いてくださいね。
以前俺、先輩に自分の本心って、先輩の場合は、俺から見てはっきりしてて、乳首に聞いてくださいよって言わなかったっすか?」
「うん、言われた気がする」
「この前の西之島で先輩、その答えを見つけたんじゃないっすか?」
西山は一瞬ドキっとした。
西山の頭の中で西之島の出来事が蘇る。
隼人に乳首犯されながら、指だけでトコロテンさせることができるのは隼人だけ。
乳首だけを犯されて気絶してしまうのも隼人に犯られたときだけ。
そして隼人の金玉の匂い。
そうだ、あの時、自分でも気づかないうちに、隼人を受け入れたんじゃないのか。
いや、一番自分の本性を見透かしてくれるのは、隼人だと気づいたんじゃないのか。
だから、隼人は俺の中に女性器を作った。
違う、俺が隼人に本当に犯されたくて、白蛇の力を借りて、自分の意思で作ったんじゃないのか。
なぜ夢で隼人が高校時代から俺のことを好きだった、それもなかなか自分から言い出せないくらい純情だったシーンを見たのか。
西山は自分自身の心の謎が解けていくのを確かに感じていた。
西山は、小太郎にぽつりと言った。
「そうかもしれない」と。
青木小太郎は西山の顔の目の前まで寄ってきて、
「先輩、西之島で隼人先輩に強姦されたんじゃないっすよね」
「そうかもしれない」
小太郎は両手で西山の肩を掴んで
「先輩自身、気づかなかったかもしれないっすけど、先輩の意思で隼人先輩を受け入れたんじゃないっすか?」
「そうかもしれない」
「だって、隼人さんを直接知ってる先輩の話じゃ、隼人先輩って、割と引っ込み思案で、それでいて凄く優しくて、面倒見も良かったって評判なんっすよ。
隼人先輩、実は俺たちと同じようにホモで、西山先輩のことが好きだったんじゃないっすか?」
「そうかもしれない、いやそうだった。
新宿のホモクラブで隼人に会って、初めて無茶苦茶乳首を犯してくれた。
隼人は高校時代から俺のこと好きだった。
ずっとずっと好きだった。
それを俺は知らなかったけど、あのホモクラブで初めてあんなに乳首犯されて、俺も隼人を好きになって体が求めてて、でもあの直後に隼人は事故に遭って冥王星に連れていかれた。
それでも、冥王星で必死に頑張って冥王星の王になって、俺を迎えにきたんだ」
「隼人先輩って、西山先輩と違って一途なんっすよ」
「うん、え?こら!小太郎」
小太郎は西山を抱きしめて言った。
「違いますよ、西山先輩の魅力は、どうしようもなく淫乱なとこっす。
隼人先輩の方がホモには珍しいタイプっすよ。
俺もそうっすよ。先輩しか抱きません。先輩しか見えません」
「小太郎って、俺より五つも年下なのに、なんでそんなに人のことが分かるんだ?
俺、今やっと自分が分かったような気がするのに」
「違いますよ。俺が先輩のこと、本気で好きだから分かるんです。
隼人先輩もそうなんじゃないかなあ」
小太郎のお陰で、西山は分からなかったことが全部ではないが、分かるようになった気がしていた。
これは俺が自分で選んだ道だったんだと。
「でもね、俺ね、腹が立つことがあるんす」
「何なの?」
「この地球より文明が進んでるって言うSuperHero星や冥王星の汚さっす。
隼人先輩も西山先輩も、その犠牲者なんじゃないかって」
「小太郎、それだけは違う。
今回SuperHero星は俺を捨てたんじゃなくて、俺の意思を尊重してくれたんじゃないかなって思えるようになってきた」
「あ、それ、確かに。さすが西山先輩っす」
「ううん、違う。
小太郎に目を覚ましてもらったから見えるようになってきた、そんな気がする」
「そうっすか?可愛い西山先輩」
「残された一週間、思い切り淫乱になりたい。
小太郎にもいっぱい犯してもらいたい。
でも、ノンケの弘二には理解してもらえないかも」
「そうか!わかった」
と叫んだ。
西山が
「何が分かったんだ?」
と聞くと、
「昨日のブラック星人っすよ。
あれ、マッチョ星人隼人が、SuperHero準がいないことを知って、出現させたんじゃないっすかね。」
「小太郎、お前勘がいいな。俺もそう思った」
「先輩の話じゃ、マッチョ星人って、俺の先輩の林隼人さんなんですよね、元は」
「うん」
「西山先輩、マジで怒らないで聞いてくださいね。
以前俺、先輩に自分の本心って、先輩の場合は、俺から見てはっきりしてて、乳首に聞いてくださいよって言わなかったっすか?」
「うん、言われた気がする」
「この前の西之島で先輩、その答えを見つけたんじゃないっすか?」
西山は一瞬ドキっとした。
西山の頭の中で西之島の出来事が蘇る。
隼人に乳首犯されながら、指だけでトコロテンさせることができるのは隼人だけ。
乳首だけを犯されて気絶してしまうのも隼人に犯られたときだけ。
そして隼人の金玉の匂い。
そうだ、あの時、自分でも気づかないうちに、隼人を受け入れたんじゃないのか。
いや、一番自分の本性を見透かしてくれるのは、隼人だと気づいたんじゃないのか。
だから、隼人は俺の中に女性器を作った。
違う、俺が隼人に本当に犯されたくて、白蛇の力を借りて、自分の意思で作ったんじゃないのか。
なぜ夢で隼人が高校時代から俺のことを好きだった、それもなかなか自分から言い出せないくらい純情だったシーンを見たのか。
西山は自分自身の心の謎が解けていくのを確かに感じていた。
西山は、小太郎にぽつりと言った。
「そうかもしれない」と。
青木小太郎は西山の顔の目の前まで寄ってきて、
「先輩、西之島で隼人先輩に強姦されたんじゃないっすよね」
「そうかもしれない」
小太郎は両手で西山の肩を掴んで
「先輩自身、気づかなかったかもしれないっすけど、先輩の意思で隼人先輩を受け入れたんじゃないっすか?」
「そうかもしれない」
「だって、隼人さんを直接知ってる先輩の話じゃ、隼人先輩って、割と引っ込み思案で、それでいて凄く優しくて、面倒見も良かったって評判なんっすよ。
隼人先輩、実は俺たちと同じようにホモで、西山先輩のことが好きだったんじゃないっすか?」
「そうかもしれない、いやそうだった。
新宿のホモクラブで隼人に会って、初めて無茶苦茶乳首を犯してくれた。
隼人は高校時代から俺のこと好きだった。
ずっとずっと好きだった。
それを俺は知らなかったけど、あのホモクラブで初めてあんなに乳首犯されて、俺も隼人を好きになって体が求めてて、でもあの直後に隼人は事故に遭って冥王星に連れていかれた。
それでも、冥王星で必死に頑張って冥王星の王になって、俺を迎えにきたんだ」
「隼人先輩って、西山先輩と違って一途なんっすよ」
「うん、え?こら!小太郎」
小太郎は西山を抱きしめて言った。
「違いますよ、西山先輩の魅力は、どうしようもなく淫乱なとこっす。
隼人先輩の方がホモには珍しいタイプっすよ。
俺もそうっすよ。先輩しか抱きません。先輩しか見えません」
「小太郎って、俺より五つも年下なのに、なんでそんなに人のことが分かるんだ?
俺、今やっと自分が分かったような気がするのに」
「違いますよ。俺が先輩のこと、本気で好きだから分かるんです。
隼人先輩もそうなんじゃないかなあ」
小太郎のお陰で、西山は分からなかったことが全部ではないが、分かるようになった気がしていた。
これは俺が自分で選んだ道だったんだと。
「でもね、俺ね、腹が立つことがあるんす」
「何なの?」
「この地球より文明が進んでるって言うSuperHero星や冥王星の汚さっす。
隼人先輩も西山先輩も、その犠牲者なんじゃないかって」
「小太郎、それだけは違う。
今回SuperHero星は俺を捨てたんじゃなくて、俺の意思を尊重してくれたんじゃないかなって思えるようになってきた」
「あ、それ、確かに。さすが西山先輩っす」
「ううん、違う。
小太郎に目を覚ましてもらったから見えるようになってきた、そんな気がする」
「そうっすか?可愛い西山先輩」
「残された一週間、思い切り淫乱になりたい。
小太郎にもいっぱい犯してもらいたい。
でも、ノンケの弘二には理解してもらえないかも」
2
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる