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続・SuperHero準「乳首が感じるSuperHero物語」 第7話

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{良いのですか?、王様}

「ああ、準にあそこまで抵抗されてはな、仕方あるまい。
あいつ俺に無茶苦茶犯されながらも反抗して来る。
伊川に会わせることは絶対できないが、せめて声を聞かせてやることで準が落ち着くならその方がいい。
もうすぐ長男が生まれると言うのに情緒が安定していないと不安だからな」

{おっしゃる通りでございます}



西山は今夜も黙ったまま全裸でベッドに寝ていた。
寝室に入ってきた隼人が

「今日、伊川と話をして楽しかったか?準」

「え?ひょっとして、隼人が」

「うん、お前の頑固さには参ったよ。降参だ。
俺やカーキたちは3年前の戦乱の中、鍛えながら戦ったから地球にも行けるようになったが、今お前が地球に行こうとしたら、半年は厳しい訓練が必要なんだ。
子供を宿しているお前には無理なんだ準。この淫乱野郎」

隼人はそう言って西山の横に寝て西山の乳首を軽く弄った。

「ううん、隼人ごめん、そうとも知らず俺、言ってくれればよかったのに。
でも俺、そう言う隼人の不器用なとこ、大好きだよ」

そう言って西山は隼人に抱きついた。
隼人と準は仲直りした。

「隼人、早く乳首犯して、金玉の匂い嗅がせて」

「全く淫猥な王后だな、準は」

「あん!ああん!いい!乳首いい!
いいよ隼人、もっとやってもっと乳首犯して」

隼人と西山準が激しく肌を重ねていると西山が

「あっ!隼人!う、生まれる!生まれる!」

隼人が西山の下腹部を見ると、すでに破水していた。
冥王星王宮はてんやわんやの騒ぎになった。
すぐに王宮内に出産準備が整えられ、西山は出産室に入った。
隼人は王医に

「どういうことだ、出産は来月初めじゃなかったのか?」

「早産にございます隼人王。ご心配には及びません。
私共にお任せください」



翌日、寝室のベッドで西山準は目覚めた。
横で優しく林隼人が

「お早う、準」

と西山準の頭を撫でた。
ああこの光景、伊川がよく俺にしてくれたのと同じだ。
西山は心の中でそう思った。

「俺、どうなったの?」

「立派な俺たちの赤ん坊を生んでくれた準よ。
今、冥王星はお祭り騒ぎだ。
よくやってくれた準、痛くなかっただろ?」

「うん、全然覚えていない。赤ん坊は?大丈夫?」

「ああ、保育器の中ですくすく育っている」

「あ、母乳とかあげなくていいの?」

「そんなものないさ。準の乳首から母乳は出ないよ。
それに準の乳首は俺だけのものだ。
いかに俺の息子でも準の乳首には触らせない」

「嫌だな、もう。でも、赤ん坊が無事なら何よりだ」

「明日から二人目の子作りに励まなきゃな、準」

「何だよ、それ、早すぎるよ、もう」

隼人はそっと西山の額にキスをした。
西山も隼人と結婚した実感が湧いてきていた。



小太郎の部屋にSuperHeroエースが現れた。

「お、エース、久しぶりだな」

『連絡があってきた。冥王星の隼人王と準王后との間に長男が誕生した』

「え?どう言うことだ?」

『鈍いやつだな。準王后が出産なさったんだ』

「え?西山先輩が出産?マジ?スゲえ早くね?」

『冥王星の子供は3ヵ月で生まれるのさ』

「へえ、マジか。で、母子ともに健康なのか?」

『ああ、そのようだ。SuperHero星からも、セブンがお祝いの使者として冥王星に向かってる』

「ふうん、分かった。
きっと西山先輩が落ち着いたらテレパシーで俺にも報告してくれると思う。
エース、ご苦労だったな。帰っていいぞ」

『え?もう帰るのか?』

「うん。
それにそのくらいの報告だったらテレパシーでも良かったのに、何でわざわざ地球まで来たんだ?」

『あ、いやその』

「あ、エース、ひょっとして何か期待してね?」

『バ、バカな。』

「いやいやエース、俺が忘れられねえんじゃねえの?
俺に犯された乳首とケツが疼くんじゃねえの?」

『あ、いや』

「天下のエースも淫乱だなあ。
残念だけどよ、俺さっき、秋山先輩思い浮かべて出しちまったんだ。
今日はもう要らね。帰れエース」

『あ、俺、実は内緒で来たんだ。お前に会いたくて』

「なあエース、お前って、大体いくつなんだ?」

『SuperHero星の星人は寿命が長い。
地球人で言えば、俺は36歳くらいかも』

「けっ、おじんじゃねえか。要らね要らね、さっさと帰れ」

『でも伊川隊長は37歳だぞ』

「伊川隊長はノンケでセクシーなんだよ。
エースもSuperHero兄弟の中じゃ体むちむちしてて、まあ美味そうだけどよ。
今日は要らね。
さっさと帰れ。俺風呂入るから。
じゃあなエース、ご苦労、バイバーイ」

『あ、そんな』

エースはがっかりして消えた。
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