なんとなく魔術師〜幼じみに襲われましたが、丸くおさまりました。

12．大好きだ！ ※

ふわふわと快感が頭を冒してくる。

媚薬が悪いのか、幼なじみのナニが悪いのか。
オレのアナルはどうなってしまったのか。

「俺さ、童貞アナニストだったんだよなぁ」
徐々に腰振りを大きくしながらも、身体の密着を解かずに雄っぱいを揉みしだきながら、告白してくる。

そんなの知らんけど、ブツ、魔道具を見つけた時なんとなく察してたよ。
で、オレもアナニストになったって事だったんだが。
この状況はなんて言うんだろうな！

幼なじみとセックスしてますがなぁぁああああ！

事ここに至っての認識。

ヤバいな。

非常にヤバい感じです。
ベッドに顔と肩を擦り付け、尻を彼に押し付け、胸を、今は乳首を指で捏ねくり回されてる。
コレは立派セックスです。
幼なじみの童貞もらってしまった。
オレの処女を散らされ…。責任取る？　取らされる？

「おい、変な事考えてるだろ？」

「だってぇ～」

「考えるのは後だ。今は、コレに集中しろ。楽しもうぜッ」

乳首をむきゅっと摘み引っ張られる。

「ひゃう、あぅ、ん、んはッ、はぁ、はぁああん…」

離されてジンジンする乳首をサワサワと触り、ぷりぷり指を往復させて弾くように触ってくる。

乳首を触られてるのに、尻が、肉筒が蠢き熱くなってくる。
キュンキュン締めてしまっていた。

「うきゅぅぅううッ。締まるぅううう…狭いところズコズコするのいいなぁッ」

ズブズブ抽送。

器用な男だ。
そこそこと言いつつ、なんでもそれなりにこなしてしまう幼なじみがちょっと羨ましかった。
無愛想な顔も、大きな身体も、時たま見せるはにかむ笑顔が……好きだ。

今は、このデカいナニが大好きだぁぁああああ！
もっと気持ち良くしてくれぇぇ～。

「後ろから激しくだっけか？」
不意に手が離れて、肩を前から掴まれる。
ほへ？
身体が密着したまま後ろだけ激しく動いてる。

ズボズボされてる。
腹の奥をゴンゴン叩かれる。

いい、イイ！　とってもイイです！

高く喘きながら、閉じれなくなってる口から舌がだらりと垂れる。
もうどうにでもして……。

背中から温もりが離れる。拘束が解かれながらも、後ろの突き上げは変わらない。
おふぅおふぅと突き上げられるたびに、声というより音が出る。

腰を掴まれ、パンパンと肉が打ち付けられ、竿が大きく往復する。抜けかけるかってほど引かれて、カリを皺に引っ掛けて止まり、ズボン！と最奥まで、更にその奥に届けと言わんばかりの突きで肉杭を射してくる。

段々と物足りなくなってくる。
下ではぶらぶらとオレの雄が揺れてる。

投げ出していた腕を取られると、後ろに引っ張られた。

「おふぅんッ！」

脚を大きく開き幼なじみを受け入れる。
ガツガツとガン掘りされてる。

「アフッ！　オフッ！」
と、突き上げる動作と声が重なる。
野太い声が官能を熱く刺激してくる。

「あー、あぅうー、はぁー、うぅん…」
と、甘えるような声が叫ぶように上がる。

結合部からは水音がひっきりなしに卑猥に上がっている。

腕を更に引かれる。
背中がびたんと肉厚の身体にぶつかり、ぎゅーッと抱きしめられ、下から身体が浮き上がるほどに串刺しに突き上げられた。

何度も突き上げられ、オレの雄芯も揺れて、オレの腹を打つ。

パンパン、ぴたんぴたんと音が重奏し、喘ぎと呻きが混じり合う。

身体も何もかもが溶け混ざり合うような濃厚な時間が過ぎていき、膝立ちだった身体は彼の腿に身体に乗り上げるようになって揺れていた。

「射精せずに言ってくれよ」
耳に荒い息と共に言葉が吹き付けられた。
意味を考えようとするオレの思考を止めるようにびたんびたんと揺れていた雄芯をいきなり握られ、深く突き上げられた。

ナカでブワッと膨れるナニが、熱い精液をナカに噴射した。

オレは掴まれたナニから何も出せず、イきまくっていた。兎に角、イっていた。
このままどこかに飛んでいけそうなほどに突き抜ける快感に頭を真っ白にさせて全身を痙攣、硬直させて、イっていた。

口を熱いものが覆った。
口の中を肉厚の蠢く物。
その蠢く物に舌を添えてた。絡んでくる。溢れる液体をじゅるじゅると吸い飲み込む。

キスしてる。
可愛いキスじゃない。濃厚なベロチュー。
これもイイな…。
うっとりこちらからも舌を絡める。

嵌めたままキスをした。
上も下も幼なじみに蹂躙されている。
それがとても気持ちよかった。



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あと少し(￣▽￣;)