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恋の奮闘

おまけ】幸せいっぱいッ!(後) ※

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 胡座の中にすっぽりハマってしまうボクは身動き取れなくなって、ダグのイタズラな手に翻弄されちゃう。
 今だって、キスしながら、ボクの乳首を服の上からクリクリと弄ってるのです。この手は…困ってしまいますです。

 ちょんと摘んだり、クニクニと捏ねたり、指で押し込んできたりする。片側がジンジン痺れてくる頃に反対側も同じだけ弄られる。

 ボクの乳首はダグさんの指がお胸に触っただけで、ツンと尖ってしまうのです。
 服に擦れて、お尻がモジモジしちゃうんですよ? 困っちゃいます。

 ダグさんはモジモジしてるボクを目を細めて見てるんです。
 困ってしまうんですが、ボクは、ダグさんを、いたずらっ子さんでも、ダグさんだから許しちゃう。
 他ではしちゃダメですよ?

 至れり尽くせりのダグなのに、時々イジワルさんにもなるんですよね。
 特にえっちの時なんて、積極的にイジワルさん全開です。
 ボクにばかり動かせようとするんです。イジワルに誘導されて、気づいたら、、キャッ、恥ずかしいッ!
 そんなボクをダグは、とっても可愛いって、ニコニコして言うんですよ。
 ホント、よく分かりません。



「ほら、スクワットの要領で、腰を固定してクイっとお尻を上げ下げ、振って…上手だよ…可愛いなぁ…」

 仰向けに横になってるダグさんの上で、ボクは運動(?)をしてます。

 逞しい腹筋に手をついて、脚を開いて、内腿に力を入れて、高い位置で腰を固定してお尻を引き上げます。

 後孔からダグの立派な肉棒がズルズルと引き出されます。ゾクゾクと感じてしまって、背中が反ってしまいます。
 耐えて、お尻を上げ下げして、立派ない逸物を出し挿れ。

 内部の腸壁がエラで引っ掻かれて、直腸の中程でヌチュヌチュと太い竿が狭い直腸を往復。
 前立腺が轢き潰されて、腰が揺れてヘコヘコと前後してしまうんです。
 緩く持ち上がってるちんぽがゆらゆらして。

「あん、ダグぅ…あはぁぅぅんん…」

 ボクが悶えながら、助けを求めても、「頑張れぇ~」と謎の応援をしてくれます。これは運動ですか? ダイエットになるんですか?

「ホラ、もっとスピード上げて…うふぅッ…いいねぇ~」

 ボクの動きが鈍くなると下からゆるゆる突き上げて、応援されるんですよね…。
 それで頑張っちゃうボクもボクだと思うけどッ。

「これで、痩せれりゅ?」
 胸を迫り出しながら、お尻を上げ下げ。頑張って激しく動きます。あんッ! 感じちゃうぅぅう。

「痩せれるさ。汗びっしょりだ」
 ダグさんが時々呻きながら、爽やかに言ってます。

「ホントだぁ~」

「お風呂に運んであげるから、もっとスクワットしちゃおうか?」

 ニヤッとしてるダグさんが、ちょっと怪しく見えます。本当に運動ですか?

 感じちゃって、後ろの括約筋がキュッキュッと締まって、鍛えられてます。ダグさんの形をしっかり感じてしまって、お尻で感じてるのに、口で舐めてる気分になる程に、全身でダグの雄を認識できるようになってますです。
 切先が窄まりに当たっただけで、ダグを包み込めるまでになれたように思いますよ。奥の方はまだすんなりとではないですけどね。星が散っちゃう衝撃ですよ。

 お腹も内腿も引き締まってるような気はするんですけど…。

「あぁあん、らめぇぇ…」

 汗でヌルつく身体が、ダグさんの筋肉質な身体に滑り込むように倒れ込んでしまいました。

 汗だくなのも関係なく抱きしめてくれます。お礼に中の彼を抱きしめます。

「ダグ、走り込みはダメなんですか?」
 呻く彼に提案してみます。
 確かにコレだったらいつでも出来ますけど…。イチャイチャしたいですけど…。

 ボクとしては、ぼんやりと河川敷とかを走りたいです。レポートの骨子とかぼんやり考えたりも出来るんで。

「んー、こっちの方がいい汗かける気がする」

「ダグ、それから、コレなんですか?」

 ダグとイチャイチャしはじめてから、セフレの時には見た事もない物を逸物の根元につけてます。大きな陰嚢にも。輪っかが3つ繋がったモノです。

 後ろ手に触ってみます。
 気になってたので訊こうとしてたんですが、はぐらかされ続け、やっと訊けました。

 モゴモゴ言ってます。
 唸ってます。応える気がないのですかね。

 ほっぺをムニっと摘んでみました。お髭を綺麗に剃ったシュッとしたお顔。
 時々ダグがボクにするお返しです。

 ぎゅッと抱きしめられました。

 ラッコさんのようにボクを抱えたまま、トップスピードで腰振りで、下から穿って来ます。

「あん、あぁぁあん、はぁあん…」

 気持ち良くさせてくる。
 ボクを啼かせて翻弄してくる。
 揺すられるままに肢体をゆらせて、ダグの肌に乳首が擦れて、尖らせ、へなちょこちんぽは、二人の間で扱かれて出す気満々。

 このままだとまた誤魔化されるぅぅうう…。

「コックリングで、保たせてるんだよ。おっさんだからなッ」

 おっさん?
 ぼーっとしてくる頭にぼんやり単語が広がる。
 疑問に思うけどすぐに霧散して、腸壁に熱い滾りを感じ幸せを噛み締める。

 ダグの身体の上でぐったりです。

「タクトは若いから、したいんじゃないかなぁと思うだが、俺も40目前だと、先を考えちまって…。持久力のないおっさんはやっぱダメだな…」

 バリトンボイスの告白を聞きながら、ダグの乳首を弄ってる。

「ボク、そんなにエッチしたくないよ。どっちかというと、スキンシップの方が好きかも…。ねちっこくて射精までが長いダグも嫌いじゃないけどね」

 チュッと吸ってみる。ちっちゃな粒が舌に当たる。

「スキンシップね…。風呂入るか」

 ちゅーちゅーしてるので、コクンと小さく頷いた。
 挿さったまま起き上がるので、ちょっと萎えても直腸をびっちり満たしてる逸物がボクを刺激してきます。
 抱え直す事なくそのまま連れていかれる。

 悶え、ダグに縋りついた。あんッ、歩く振動がァァン。ズクズク前立腺が刺激されるぅぅ…。

「あぁあんッ! こっれて、ダグさんがぁあん、したいだけぁあん…あん…じゃない?!」

「あはは、バレたかぁ~。俺は、タクトをいっぱい食べさせたり、可愛がりたいんだよ。ほっぺた膨らませて、もぐもぐしてるお前、可愛いもんなぁ」

 ああァン、ダグのバカァあんッ!

 お風呂で、丁寧に洗われ、拭かれて、お着替え…。
 ボクが気づいたら、いつも終わってます。
 こんな生活で大丈夫でしょうか…。
 引っ越しに一抹の不安が…。



 走ってます。
 早朝、走る事にしました。
 ダグとの運動もダイエットにはなってたみたいなんですけどね。こっちの方が、爽やかです。

「ぼんやりはダメだぞぉ~」
 ダグさんは自転車で見守ってくれます。これなら短距離のダグさんとも一緒です。ぼんやり走ってても大丈夫。

 実はこそっと夕方走ってたら、ご一緒する人が手を引いてどこかへ連れて行こうとするので、ダグさんに相談したら、怒られてしまいました。
『変質者』という方だそうです。『狼さん』だから気をつけるようにと言い渡されました。

 そう言えば、いつからか似た感じの事が時々あったような…。
 アダルトおじさんにも拐われちゃったし…。

 ボクはどうも狙われ小動物になったようです。
 そうか! 小動物イコールリスさんですね。

 スッキリです。

 そんなこんなで、引っ越しが早まり、こうしてダグさんと幸せに過ごしてます。うふふ…。





=================


んー、不要だろうけど、設定を。
ダグさんの年齢設定は30後半です。タクトが20才過ぎだから、二人の年齢差は15才以上になりますね。
先を考えると悩むダグ( ̄▽ ̄;)
見た目が若いので、ぽやや~んのタクトは、気にしてません。びっくりはしましたけどね。

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