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3 第2回入院(薬物療法3コース目)

初回退院から再入院の間を過ごす

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 2コース目の薬物療法も終わり、次のコースまでの4週間をいったん退院したうえで家で療養することになった。自覚はしていなかったものの、体には副作用はそこそこ現れており、食欲の低下とだるさが絶え間なくじんわり寝ても覚めても続く状態で、家ではゴロゴロして、仕事は妻に送迎してもらったうえに仕事は定時できっちりやめることに決めて過ごしました。
 とにかく「体調崩したら再入院、無理はしない。」を徹底しました。職場にも正直に説明し、熱の上がった日には半日で業務を切り上げ帰る日もあったりしました。同僚よ、仕事を肩代わりしてくれてありがとう。まあ、流石にここは見ていないと思うけどこの場を借りて感謝します。

 そのように過ごすこと4週間、微熱が続いた日もあったりしてあせる日もあったけど、病院に行くまでには至らずになんとか2回目の入院予定日を迎えることができました。そして、投薬療法3コース目の予定日を迎え、1週間の再入院にこぎつけることに青工しました。ありがとね、妻よ。
 まあ、再入院とのことなので、初回ほど驚くこともなく、事前に(妻には内緒で)ブックオフで追加購入した本も用意して準備万端で入院。買った本の傾向は相変わらず人生論的なものでしたが、この系統の文庫本は100~500円で購入できて財布に優しいでした。ホンを見るとあのCMのメロディーが頭に流れます。「本を売るならブックオフ~!」
 初回の入院が1ヶ月を超える期間だったこともあり、入院自体に忌避感はなかったものの、㈹2回目の入院は、抗がん剤治療での体力低下や副作用が本格的に体を蝕んできたことを実感した入院でありました。
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