吸血鬼は月を愛でる 〜美しきヴァンパイアと禁忌の姫君~
「そう、良い子だ……」
ハディスは低く囁くと、術中に堕ちて抵抗するすべを失ったルナを、後方のベッドへと押し倒す――
毎夜、美麗な吸血鬼・ハディスに血を吸われる少女・ルナ。
美しくとも、吸血鬼は残虐な魔物……しかし、ルナを見つめるハディスの瞳は愛しげで……?
「あなたは何を隠してるの……?」
やがて明らかになる禁忌(タブー)の意味とは……
※ 新人小説賞『第5回 ルルルカップ』(小学館様)、2位入賞作品。
※ イラストは親友の朝美智晴さまに描いていただきました。
ハディスは低く囁くと、術中に堕ちて抵抗するすべを失ったルナを、後方のベッドへと押し倒す――
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読んでいただき、ありがとうございます。
ヒロインの芯の強さを描きたかったので、そう言っていただけると嬉しいです……!
ダークな世界観を意識し、文章には特に気を配った作品でした。とても励みになる感想を、ありがとうございます(。ᵕᴗᵕ。)
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