上 下
1 / 142

◇◆登場人物紹介◆◇※ネタバレ注意です!

しおりを挟む
 1部が完結したので、登場人物をまとめてみました。
 書き忘れなどもありますし、大して面白くもないと思います。
 
 なので、おさらい的な感じで、さらっと読んでもらえたら幸いです(o*。_。)oペコッ

 また、最初にこちらを読まれる方は、ネタバレがものっすごくあるのでご注意ください。







・結月 佳蓮

 高校3年生 18歳
 本編主人公。アルビスの召喚術により異世界に強制的に転移させられた女の子。
 母子家庭と根っからの貧乏性でお洒落をすることが苦手だけれど、本人が思っているより容姿は可愛らしい。
 性格は気が強いけれど、根は優しく家族思い。
 特技は節約レシピを考えること。趣味は家計簿を付けること。
 
 
 
・アルビス・デュ・リュスガレフ 

 メルギオス帝国の皇帝陛下 25歳
 聖皇帝になるため召喚術によって佳蓮をこの世界に転移させた問題児。
 藍銀色の髪に深紅の瞳。規格外のイケメン。
 佳蓮のことを心底大切にしたいと思っているが幼少の頃から愛されたことがないので、不器用を通り越して超が付くほどポンコツ。
 佳蓮に対して、色々とやらかしてしまったクズと言う名に相応しい(一応)ヒーロー。


・ヴァーリ・ウルセル

 アルビスの側近兼護衛の一人 26歳
 茶褐色の短い髪と瞳。黙っていれば爽やか系のイケメン。
 脳筋ゆえに短絡思考。主人公を始め、殆どの登場人物に馬鹿と認定されているが、剣の腕前はかなりのもの。でも事務処理は苦手。
 佳蓮に急所を蹴られた過去を持つけれど、あれからお宝を使用する機会がないので、残念ながら不能になってしまったかどうかは不明。

 
・シダナ・ミューセ

 アルビスの側近兼護衛の一人 28歳 
 栗色に近い金色の髪と翡翠色の瞳。穏やかな物腰の知的なイケメン。
 ヴァーリが武なら、シダナは智。剣もそこそこ扱えるけれど、アルビスの政務の補佐を得意としている。佳蓮曰く、食えないヤツ。

・リュリュ

 佳蓮の侍女。22歳
 こげ茶色の髪と栗色の瞳。優しい雰囲気の女性。ヴァーリと義理の兄弟。
 佳蓮が元の世界に戻る為に色々協力してくれる心強いお姉さん。剣も女性としてはそこそこの腕前。ただとても力持ち。
 感情が高ぶると口調が荒くなるけれど、ある程度人によって言葉使いを使い分けることができる器用な人。



・ルシフォーネ

 宮殿の女官長 年齢は非公開
(作品では書かれていないけれど)青紫色の髪と琥珀色の瞳。
 凛とした佇まいの女性。母親が先々代の皇帝の側室だったので、アルビスの叔母でもある。基本は中立な立場だけれど、やや佳蓮びいきのところがある。



・セリオス

 アルビスの義理の弟。※母親違い25歳。
 紺色の髪、品のある爽やか系のイケメン。
 過去、アルビスと王座を巡って争い早々にリタイアしたヘタレな過去を持つ。現在は会心してアルビスの補佐をしたいと思っているが、立場上、チャラいキャラを演じてエセ聖職者としてフラフラしている。最終的に宰相の地位に付いたちゃっかり者。


・シャオエ
 
 皇后候補の一人。
 お金と時間を湯水のように使っているのもあり、かなりの美女。
 ロタ(暗殺者)を雇って、佳蓮を殺害しようとするが失敗に終わり、投獄。のちに処刑される。


・ロタ

 シャオエ(と、他の皇后候補)に雇われた暗殺者。
 年齢は不明。多分14、15くらいの少年。
 人を殺すことに抵抗が無い残忍な一面もあるけれど、佳蓮と初対面で会話のキャッチボールができるほど視野の広い一面も持っている。 
 佳蓮の暗殺に失敗するけれど、当の本人の意志で命を救われる。現在は宮殿の牢屋に投獄中。
 



★佳蓮が召喚された世界について。

 中世ヨーロッパのような文明。爵位もある階級社会。
 かつては魔法が使えるものが多くいたけれど、現在は皇族のみ使える……らしい。
 ちなみに神殿は魔法が使えていた文明のなごり。市民の礼拝は、教会で行っている……らしい。

 ※「らしい」のオンパレードで申し訳ありません(><)





★佳蓮の元の世界での登場人物★
 

・結月 美里

 佳蓮の母親。看護師。
 妊娠中に未亡人となり、女手一つで佳蓮を育てている。

・若林 和彦

 美里と職場の同僚。(作中では書かれていないけれど)検査技師。
 シングルファーザーで美里に育児や家事の助言を乞うたのをきっかけに、家族ぐるみの付き合いが始まる。

・若林 冬馬

 和彦の息子。中学3年生。
 美里と和彦の結婚を強く望んでいる。佳蓮とは実の兄弟のように仲が良かった。現在、同じクラスの女の子に片思い中。



°˖✧最後に✧˖°

 こちらに書かせていただいた登場人物は、シャオエ以外は2部でも登場する予定となります。
 覚えてもらえたら幸いです(o*。_。)oペコッ
 また今回の作中で書くことができなかった設定は、後のお話でお伝えしたいと思っています(`・ω・´)ゞ
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!

当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。 しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。 彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。 このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。 しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。 好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。 ※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*) ※他のサイトにも重複投稿しています。

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

挙式後すぐに離婚届を手渡された私は、この結婚は予め捨てられることが確定していた事実を知らされました

結城芙由奈 
恋愛
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】 今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。 「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気になったら提出してくれ」 そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。 そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。 けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。 その真意を知った時、私は―。 ※暫く鬱展開が続きます ※他サイトでも投稿中

逃がす気は更々ない

恋愛
前世、友人に勧められた小説の世界に転生した。それも、病に苦しむ皇太子を見捨て侯爵家を追放されたリナリア=ヘヴンズゲートに。 リナリアの末路を知っているが故に皇太子の病を癒せる花を手に入れても聖域に留まり、神官であり管理者でもあるユナンと過ごそうと思っていたのだが……。 ※なろうさんにも公開中。

身代わりの私は退場します

ピコっぴ
恋愛
本物のお嬢様が帰って来た   身代わりの、偽者の私は退場します ⋯⋯さようなら、婚約者殿

いつかの空を見る日まで

たつみ
恋愛
皇命により皇太子の婚約者となったカサンドラ。皇太子は彼女に無関心だったが、彼女も皇太子には無関心。婚姻する気なんてさらさらなく、逃げることだけ考えている。忠実な従僕と逃げる準備を進めていたのだが、不用意にも、皇太子の彼女に対する好感度を上げてしまい、執着されるはめに。複雑な事情がある彼女に、逃亡中止は有り得ない。生きるも死ぬもどうでもいいが、皇宮にだけはいたくないと、従僕と2人、ついに逃亡を決行するのだが。 ------------ 復讐、逆転ものではありませんので、それをご期待のかたはご注意ください。 悲しい内容が苦手というかたは、特にご注意ください。 中世・近世の欧風な雰囲気ですが、それっぽいだけです。 どんな展開でも、どんと来いなかた向けかもしれません。 (うわあ…ぇう~…がはっ…ぇえぇ~…となるところもあります) 他サイトでも掲載しています。

後悔はなんだった?

木嶋うめ香
恋愛
目が覚めたら私は、妙な懐かしさを感じる部屋にいた。 「お嬢様、目を覚まされたのですねっ!」 怠い体を起こそうとしたのに力が上手く入らない。 何とか顔を動かそうとした瞬間、大きな声が部屋に響いた。 お嬢様? 私がそう呼ばれていたのは、遥か昔の筈。 結婚前、スフィール侯爵令嬢と呼ばれていた頃だ。 私はスフィール侯爵の長女として生まれ、亡くなった兄の代わりに婿をとりスフィール侯爵夫人となった。 その筈なのにどうしてあなたは私をお嬢様と呼ぶの? 疑問に感じながら、声の主を見ればそれは記憶よりもだいぶ若い侍女だった。 主人公三歳から始まりますので、恋愛話になるまで少し時間があります。

側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります。

とうや
恋愛
「私はシャーロットを妻にしようと思う。君は側妃になってくれ」 成婚の儀を迎える半年前。王太子セオドアは、15年も婚約者だったエマにそう言った。微笑んだままのエマ・シーグローブ公爵令嬢と、驚きの余り硬直する近衛騎士ケイレブ・シェパード。幼馴染だった3人の関係は、シャーロットという少女によって崩れた。 「側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります」 ********************************************        ATTENTION ******************************************** *世界軸は『側近候補を外されて覚醒したら〜』あたりの、なんちゃってヨーロッパ風。魔法はあるけれど魔王もいないし神様も遠い存在。そんなご都合主義で設定うすうすの世界です。 *いつものような残酷な表現はありませんが、倫理観に難ありで軽い胸糞です。タグを良くご覧ください。 *R-15は保険です。

処理中です...