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本編 第3章
罰【☆】
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「ヴェルディアナ、起きたんですね」
「……リベラトーレ、さ、ま」
リベラトーレはヴェルディアナに声をかけると、こちらにゆっくりと近づいてきた。その後、ヴェルディアナの肩を掴み自身の方に抱き寄せる。
「ひゃぁっ!」
いきなりの行動に驚き、ヴェルディアナは抵抗することもできずにリベラトーレの胸の中にダイブしてしまう。それに戸惑い顔を真っ赤にしていれば、リベラトーレはヴェルディアナの顎を掴み、自身と無理やり視線を合わせた。
「……寝起きのヴェルディアナ、目がとろんとしていて可愛らしい」
その後、リベラトーレはそう零すとヴェルディアナの唇に触れるだけの口づけを落としてくる。それに驚き目を見開けば、リベラトーレはヴェルディアナの唇を舌でとんとんとたたいた。……大方、唇を開けろということなのだろう。だが、開けてたまるか。きっと、リベラトーレは舌をねじ込むつもりなのだ。深い口づけをするつもりなのだ。
「……強情」
ヴェルディアナが些細な抵抗をしていると、リベラトーレは一旦唇を離しそう呟く。そして、ヴェルディアナの身に着けるワンピースの裾をまくり上げた。そのまま彼の手は嫌らしい手つきでヴェルディアナの太ももを撫で上げる。
「ひゃぁ! や、やめぇ……!」
身じろぎし、何とか彼の手から逃げられないかとヴェルディアナはもがく。しかし、リベラトーレの手は容赦なくヴェルディアナの身体をまさぐっていく。手は太ももから足の付け根に移動し、下着越しに秘所に触れられる。そのまま下着ずらされ、リベラトーレの指はヴェルディアナの秘所に直接触れた。
「や、やめっ!」
これ以上は、絶対にダメだ。
そう思いヴェルディアナが必死に抵抗していれば、頭の上から降ってくるくすくすといった笑い声。それに戸惑いヴェルディアナがリベラトーレの顔を見上げれば、彼は実に楽しそうに笑っていた。
「ヴェルディアナは初心ですね。……あぁ、興奮してきた」
「そ、そんな宣言、必要ないです!」
本当にリベラトーレは一体どういうつもりなのだろうか。そう考えヴェルディアナがリベラトーレのことを強くにらみつければ、彼は何を思ったのかヴェルディアナの身体を横抱きにし、そのまま運び出す。
「な、なにをするのですかっ!」
「何って……性交渉?」
ヴェルディアナの問いかけに、リベラトーレは至極当然のようにそう答える。そして、ヴェルディアナの身体を巨大な寝台に優しく寝かせ、その身体の上に跨ってくる。それに驚きヴェルディアナは逃げようと抵抗するものの、やはりリベラトーレの力には敵わない。
「ヴェルディアナ先ほど俺の口づけを拒否したので、罰として俺を受け入れてもらいます」
「……い、いや、いやっ!」
そんなたかが口づけを拒否したくらいで、処女を奪われたくない。そう思いヴェルディアナは力いっぱいリベラトーレのことをにらみつける。が、リベラトーレはそれを気にする素振りもなく、「じゃあ、始めましょうか」と告げてくる。
「いや! そんな、私……!」
「喘いでくれるのは嬉しいんですけれど、拒否の言葉は必要ないですよね」
リベラトーレはそれだけを告げ、ヴェルディアナの唇に触れるだけの口づけをまた数回落とす。そうすれば、ヴェルディアナの身体が徐々に熱くなり始めた。
きっと、馬車の中での行為を思い出し興奮してしまっているのだろう。
「や、やめ……! おねがい、します……!」
首を横にぶんぶんと振り、ヴェルディアナは必死にリベラトーレに懇願する。それでも、リベラトーレは「嫌だ」なんて笑顔で言うと、ヴェルディアナのワンピースを胸元まで豪快にまくり上げる。すると、ヴェルディアナの質素な下着がリベラトーレの眼下に晒された。
「……もっと、可愛らしい下着を用意してあげなくちゃ。ナイトドレスも、際どいものにしましょうね」
「な、なにを、おっしゃって……!」
リベラトーレの言葉が、怖い。そう考えヴェルディアナが顔を引きつらせていれば、彼は「……まぁ、俺の趣味に合わせますから」なんて恐ろしい言葉を投げつけてきた。
……リベラトーレの趣味になど合わせられたら、とんでもないものを着せられるような気がする。
そう考え、ヴェルディアナは身震いしてしまう。
「馬車の中では眠っちゃったので、今回は眠らないでくださいよ。……最後まで、俺のことを受け入れて」
そう言って、リベラトーレはヴェルディアナの豊満な胸を隠す下着をずらし、胸を優しく鷲掴みにする。その感覚は気持ちいいものだとは思えないが、身体の芯が熱くなっていく。……官能が、引き出されていくような感覚だった。
「あっ、や、やめ……!」
「声、可愛らしい」
拒否の言葉も呑み込むかのように、リベラトーレに優しく口づけをされる。それに驚き目を瞬かせれば、彼は「ヴェルディアナ、初心すぎて可愛らしい」なんて続けてくる。……可愛らしい可愛らしいと言われすぎておかしくなってしまいそうだった。
「……リベラトーレ、さ、ま」
リベラトーレはヴェルディアナに声をかけると、こちらにゆっくりと近づいてきた。その後、ヴェルディアナの肩を掴み自身の方に抱き寄せる。
「ひゃぁっ!」
いきなりの行動に驚き、ヴェルディアナは抵抗することもできずにリベラトーレの胸の中にダイブしてしまう。それに戸惑い顔を真っ赤にしていれば、リベラトーレはヴェルディアナの顎を掴み、自身と無理やり視線を合わせた。
「……寝起きのヴェルディアナ、目がとろんとしていて可愛らしい」
その後、リベラトーレはそう零すとヴェルディアナの唇に触れるだけの口づけを落としてくる。それに驚き目を見開けば、リベラトーレはヴェルディアナの唇を舌でとんとんとたたいた。……大方、唇を開けろということなのだろう。だが、開けてたまるか。きっと、リベラトーレは舌をねじ込むつもりなのだ。深い口づけをするつもりなのだ。
「……強情」
ヴェルディアナが些細な抵抗をしていると、リベラトーレは一旦唇を離しそう呟く。そして、ヴェルディアナの身に着けるワンピースの裾をまくり上げた。そのまま彼の手は嫌らしい手つきでヴェルディアナの太ももを撫で上げる。
「ひゃぁ! や、やめぇ……!」
身じろぎし、何とか彼の手から逃げられないかとヴェルディアナはもがく。しかし、リベラトーレの手は容赦なくヴェルディアナの身体をまさぐっていく。手は太ももから足の付け根に移動し、下着越しに秘所に触れられる。そのまま下着ずらされ、リベラトーレの指はヴェルディアナの秘所に直接触れた。
「や、やめっ!」
これ以上は、絶対にダメだ。
そう思いヴェルディアナが必死に抵抗していれば、頭の上から降ってくるくすくすといった笑い声。それに戸惑いヴェルディアナがリベラトーレの顔を見上げれば、彼は実に楽しそうに笑っていた。
「ヴェルディアナは初心ですね。……あぁ、興奮してきた」
「そ、そんな宣言、必要ないです!」
本当にリベラトーレは一体どういうつもりなのだろうか。そう考えヴェルディアナがリベラトーレのことを強くにらみつければ、彼は何を思ったのかヴェルディアナの身体を横抱きにし、そのまま運び出す。
「な、なにをするのですかっ!」
「何って……性交渉?」
ヴェルディアナの問いかけに、リベラトーレは至極当然のようにそう答える。そして、ヴェルディアナの身体を巨大な寝台に優しく寝かせ、その身体の上に跨ってくる。それに驚きヴェルディアナは逃げようと抵抗するものの、やはりリベラトーレの力には敵わない。
「ヴェルディアナ先ほど俺の口づけを拒否したので、罰として俺を受け入れてもらいます」
「……い、いや、いやっ!」
そんなたかが口づけを拒否したくらいで、処女を奪われたくない。そう思いヴェルディアナは力いっぱいリベラトーレのことをにらみつける。が、リベラトーレはそれを気にする素振りもなく、「じゃあ、始めましょうか」と告げてくる。
「いや! そんな、私……!」
「喘いでくれるのは嬉しいんですけれど、拒否の言葉は必要ないですよね」
リベラトーレはそれだけを告げ、ヴェルディアナの唇に触れるだけの口づけをまた数回落とす。そうすれば、ヴェルディアナの身体が徐々に熱くなり始めた。
きっと、馬車の中での行為を思い出し興奮してしまっているのだろう。
「や、やめ……! おねがい、します……!」
首を横にぶんぶんと振り、ヴェルディアナは必死にリベラトーレに懇願する。それでも、リベラトーレは「嫌だ」なんて笑顔で言うと、ヴェルディアナのワンピースを胸元まで豪快にまくり上げる。すると、ヴェルディアナの質素な下着がリベラトーレの眼下に晒された。
「……もっと、可愛らしい下着を用意してあげなくちゃ。ナイトドレスも、際どいものにしましょうね」
「な、なにを、おっしゃって……!」
リベラトーレの言葉が、怖い。そう考えヴェルディアナが顔を引きつらせていれば、彼は「……まぁ、俺の趣味に合わせますから」なんて恐ろしい言葉を投げつけてきた。
……リベラトーレの趣味になど合わせられたら、とんでもないものを着せられるような気がする。
そう考え、ヴェルディアナは身震いしてしまう。
「馬車の中では眠っちゃったので、今回は眠らないでくださいよ。……最後まで、俺のことを受け入れて」
そう言って、リベラトーレはヴェルディアナの豊満な胸を隠す下着をずらし、胸を優しく鷲掴みにする。その感覚は気持ちいいものだとは思えないが、身体の芯が熱くなっていく。……官能が、引き出されていくような感覚だった。
「あっ、や、やめ……!」
「声、可愛らしい」
拒否の言葉も呑み込むかのように、リベラトーレに優しく口づけをされる。それに驚き目を瞬かせれば、彼は「ヴェルディアナ、初心すぎて可愛らしい」なんて続けてくる。……可愛らしい可愛らしいと言われすぎておかしくなってしまいそうだった。
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