俺のステータス『軟弱 虚弱 脆弱 惰弱 貧弱 ※時折頑強』

新作のフリーゲームが始まった。
現実がまるでゲームの様と謳っているが事実は逆だ。ゲームが現実の様だ。
フリーゲームという名のほぼ異世界じゃね?に飛ばされた俺はツイと言う案内人から説明を受けた。
ステータスは自分自身の持ち合わせている能力が反映される。
俺の場合だと、運動神経バツ、勉強バツ、全てバツ=ステータスオール1だ。
これはゲームではなくほぼ異世界だ。
そんなほぼ異世界の主人公は俺、助けられるのは俺、のみだと言う。
助けて欲しいならステータス上げてください運営様。
ゲームほぼ異世界と言った様な形であるが故、人は気ままに動きやがるし急に困りやがる。(勝手に動き回らないでください)それを助けるも助けないも俺の責任。助けなければ……。
分かるだろうか、意思を持って動いているという事を。全てが敵になりうるという事の意味を。
ワクワクすることはたくさんあるが、それよりも辛いことの方が多い、でも辞められない理由もいくつかあって……。
情けない話俺の心は既にぽっきりと折れている。
誰か俺を助けてくれ。誰もいないんだよな。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,239 位 / 192,239件 ファンタジー 44,609 位 / 44,609件

あなたにおすすめの小説

欠落状態冒険者 ~defect state adventurer~

くすのきさくら
ファンタジー
今日も無駄に社会の駒として身を削っていた俺。そしてついに身体に限界が来たのか。帰りの駅のホームでふと何かに躓いたらしく駅のホームで派手にズッコケる大人。という場面を作った。と思ったのだが。次の瞬間俺が見た光景は青空だった。 どうやら――打ち所が悪くて死んだのか。そもそも過労で倒れてそのままお陀仏になったらしい。さてさて死後の世界は?などと思っていると、ボロ布を着せられていることに気が付いた俺。さらに死んだはずなのに意識ははっきり。その後町にたどり着いた俺。たどり着いた町はまるでゲームの世界だった。ここでは冒険者が主な職業の町らしく。俺も流れで冒険者登録をすることに。だが――そこで俺は自信の初期ステータスがおかしいことに気が付く。レベル2まで残り経験値150000。バグっていた。 ――これはある日突然異世界に飛ばされた男の話。ちなみにその男。何故か名前を言えない……。

World of Fantasia

神代 コウ
ファンタジー
ゲームでファンタジーをするのではなく、人がファンタジーできる世界、それがWorld of Fantasia(ワールド オブ ファンタジア)通称WoF。 世界のアクティブユーザー数が3000万人を超える人気VR MMO RPG。 圧倒的な自由度と多彩なクラス、そして成長し続けるNPC達のAI技術。 そこにはまるでファンタジーの世界で、新たな人生を送っているかのような感覚にすらなる魅力がある。 現実の世界で迷い・躓き・無駄な時間を過ごしてきた慎(しん)はゲーム中、あるバグに遭遇し気絶してしまう。彼はゲームの世界と現実の世界を行き来できるようになっていた。 2つの世界を行き来できる人物を狙う者。現実の世界に現れるゲームのモンスター。 世界的人気作WoFに起きている問題を探る、ユーザー達のファンタジア、ここに開演。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

ライカ

こま
ファンタジー
昔懐かしいRPGをノベライズしたような物語。世界がやばいとなったら動かずにいられない主人公がいるものです。 こんな時には再び降臨して世界を救うとの伝承の天使が一向に現れない!世界を救うなんて力はないけど、何もせずに救いを祈るあんて性に合わないから天使を探すことしました! 困っているひとがいれば助けちゃうのに、他者との間に壁があるライカ。彼女の矛盾も原動力も、世界を襲う災禍に迫るほどに解き明かされていきます。 ゲーム一本遊んだ気になってくれたら本望です! 書いた順でいうと一番古い作品です。拙い面もあるでしょうが生温かく見守ってください。 また、挿話として本編を書いた当時には無かった追加エピソードをだいたい時系列に沿って入れています。挿話は飛ばしても本編に影響はありません。

ボッチはハズレスキル『状態異常倍加』の使い手

Outlook!
ファンタジー
経緯は朝活動始まる一分前、それは突然起こった。床が突如、眩い光が輝き始め、輝きが膨大になった瞬間、俺を含めて30人のクラスメイト達がどこか知らない所に寝かされていた。 俺達はその後、いかにも王様っぽいひとに出会い、「七つの剣を探してほしい」と言われた。皆最初は否定してたが、俺はこの世界に残りたいがために今まで閉じていた口を開いた。 そしてステータスを確認するときに、俺は驚愕する他なかった。 理由は簡単、皆の授かった固有スキルには強スキルがあるのに対して、俺が授かったのはバットスキルにも程がある、状態異常倍加だったからだ。 ※不定期更新です。ゆっくりと投稿していこうと思いますので、どうかよろしくお願いします。 カクヨム、小説家になろう、エブリスタにも投稿しています。

公爵家のワガママ義妹、【道の城】はじめました!

パルメットゑつ子
ファンタジー
†わちゃわちゃ逆ハー×なんでもありのお城経営×ときどきダーク!?ラブコメファンタジー† 平凡な日本人だった前世を思い出した、公爵家の後妻の連れ子ザラ。 ワガママ放蕩三昧→まじめな人格になったものの。このままだと数年後には住所不定無職の運命。 そこで居座っていた古城を大胆リノベ。馬車の駅・宿・グルメ・サウナ・地元特産品。なんでもありの複合施設をはじめる。 それぞれハイスぺなイケメンだけど、いろいろ問題もある貴族令息たちを雇うことにするが……!? 地道にお城を成長させます!新生ワガママ娘の生き直し&おしごと奮闘記♪

【完結】あなたに知られたくなかった

ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。 5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。 そんなセレナに起きた奇跡とは?