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あのあと、一晩中ムラムラしていた俺は、当然眠れるわけもなく朝を迎えた。
死ぬかと思った。
「おはよう、紗輝くん」
寝起きに、にっこり笑って挨拶をしてくるセンセが可愛すぎてなんにも言えない。
「紗輝くん、もしかして眠れなかったのか?」
「あ、えーと、大丈夫デス」
「朝ご飯作るから、寝てて良いぞ」
ここは素直に従っておく。
センセは俺のこと、どう思っているんだろう?
はっきり聞いたことないな。
ぼーっとしているとセンセに呼ばれた。
朝ご飯か。
行ってみると目玉焼きとサラダ、トーストが並んでいた。
センセのご飯って家庭的!!
「パンだけどいいか?」
「いいデス」
こんなにお嫁さんスキル高いヒト他にいる?
カワイイー!
「紗輝くん、ほら食べてみてくれ」
「うん」
椅子に座って一口。
「美味しい.....」
センセが笑う。
いや、センセの手料理はいつも美味しいけど!
「今日はクリスマスイブだろう?
家でパーティーしないか?」
「え?」
その展開は読めなかった。
ってかいいんですか?それ?
ご褒美じゃん!
「良ければ紗輝くんにケーキとか買いに行ってもらいたいんだが」
施術で忙しいよね、センセは。
「あ、いいですよ。
ケーキってどんなの?」
「む、イチゴのやつだ」
「わかりました。
じゃー、とりあえず午前中の仕事終わらせたら行ってきます」
「頼んだぞ!」
死ぬかと思った。
「おはよう、紗輝くん」
寝起きに、にっこり笑って挨拶をしてくるセンセが可愛すぎてなんにも言えない。
「紗輝くん、もしかして眠れなかったのか?」
「あ、えーと、大丈夫デス」
「朝ご飯作るから、寝てて良いぞ」
ここは素直に従っておく。
センセは俺のこと、どう思っているんだろう?
はっきり聞いたことないな。
ぼーっとしているとセンセに呼ばれた。
朝ご飯か。
行ってみると目玉焼きとサラダ、トーストが並んでいた。
センセのご飯って家庭的!!
「パンだけどいいか?」
「いいデス」
こんなにお嫁さんスキル高いヒト他にいる?
カワイイー!
「紗輝くん、ほら食べてみてくれ」
「うん」
椅子に座って一口。
「美味しい.....」
センセが笑う。
いや、センセの手料理はいつも美味しいけど!
「今日はクリスマスイブだろう?
家でパーティーしないか?」
「え?」
その展開は読めなかった。
ってかいいんですか?それ?
ご褒美じゃん!
「良ければ紗輝くんにケーキとか買いに行ってもらいたいんだが」
施術で忙しいよね、センセは。
「あ、いいですよ。
ケーキってどんなの?」
「む、イチゴのやつだ」
「わかりました。
じゃー、とりあえず午前中の仕事終わらせたら行ってきます」
「頼んだぞ!」
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