月待草の香水瓶

元女騎士のカレンは、失意のまま故郷に向かう馬車に乗っていた。
騎士としての輝かしい未来は閉ざされ、何もない田舎の暮らしに甘んじなくてはならなくなったからだ。

そして、家に戻ったカレンを、幼馴染の農夫が訪ねてくる。


以前に、なろうで掲載したものを、加筆修正したものです。

読んでいただけたら幸いです。


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